器・工芸

初田徹“Ground”

初田徹“Ground”
https://min-gallery.jp/exhibition/550/
MIN jewelry & crafts
4/8-11、4/15-18 12:00-19:00
 
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竹工家 初田徹個展に行ってきました。以前も学芸大駅のこの場所で個展を開催されていました。素敵なギャラリー内に並ぶクラフト品のカッコいいこと!週の後半、木金土日のみのオープンで2週に渡って開催です。今週、後半会期がスタートです。
 
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展示タイトルのところにある籠が面白い。編みかけの様な感じでピョンピョン飛び出るている竹。底も丸くなっているので縦に置くことは出来ないようです。このようなデザインの籠、使う人のセンスが試されそう。
 
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展示されている花籠籠、花入などに活けてあるある植物。初田さんの選ぶ花たち。季節を感じる事が出来るような見せ方。日本の工芸モノって季節と共にあるんだよな、と改めて感じました。まぁ、ずっと、季節を感じるものを探してそこに入れておくのはなかな難しいですけどね。どこかの庭から勝手に持ってくるわけにはいかないし。
 
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先が片割れになっている花入れなども。去年、うちも花入れを1つ購入したのですが、家に花を飾ると、普段意識していなかった壁や空間が、初めて発見したモノのように見えてきます。今まであったものに花入れと花が加わっただけなのに、別の空間の様に見えてきます。飾る花探しに困って、花を挿していない時もありますが、それでもカッコいいから、それなりに見えます。
 
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他に茶道具関連もあります。今回初めて見た持ち手がやたらと細い茶杓。これらは中国茶で使うとか。広い方は茶さじ代わりの半割の竹筒などから葉を掻き出すことに、細い方はお茶のあくをこそぎ取ったり口詰まり時に使うもののようです。普通に茶道の茶杓としても機能としては(使い勝手はわかりませんが)使えるものなので、茶杓のデザインとして新しく面白く見えてしまいます。
 
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そしてその影響か、日本茶用の茶杓も細くなってる?!茶杓は(例外はあるものの)節の部分を重心にすることが多いようです。棗等の上に置くときの目安にしたりするための様ですね。その様なつくる時のルールの中で、もしくは敢えて一部ルールを破ってデザインを決めていくようですが、中国茶の茶杓の様にルールに乗っ取らなくて良いものの存在は、デザインを考える上での良い刺激になるのでしょうか。お馴染みの菓子切りもあります。写真のものは金箔を一度貼り、もったいない!ってくらい削ってうっすら残った金の風合いを楽しむ「夕星」の菓子切りです。
 
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他に大きめの籠や茶道具関連もあります。竹のクラフトはお茶関連のものが多いのかと思います。このコロナ禍で家で茶道を試す人なども居るのではないでしょうか?私は茶道はやっていませんが、花入れ、箸、菓子切り(和菓子だけでなくケーキを食べる時などにも使っています)などは家に置いています。家にいる時間が増えて、身の回りにあるものを気に入ったものにしていきたい時に、作家さんの顔が見えるクラフト品などは丁度良いですね。
 
焼き洋菓子・ケーキ MATTERHORN マッターホーン
https://matterhorn-tokyo.com/
 
※注、駅からこちらのギャラリーに行く途中にある有名なお菓子屋さん「マッターホーン」は喫茶室17時まで(16時30分ラストオーダー)、ショップは18時30分まで。混雑時は店内への人数制限などもありそうです。時間に余裕をもって行くのがおすすめです。鈴木信太郎画伯の包装紙でも有名なのですよね、こちらのお店。(私は帰る時に寄って行こうと思ったらもう閉まってた……)。

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渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画

渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画
https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2020/seitei/seitei_ja.htm
東京藝術大学大学美術館
2021/3/27-5/23
 
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東京藝術大学大学美術館で開催されている渡辺省亭展の内覧会に参加させて頂きました。この一連の写真は内覧会で許可を得て撮影しています。
 
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美術館の展覧会でここまで渡辺省亭(せいてい)の作品が揃うのは初めてではないしょうか?明治時代を中心に活動をしていた画家で、海外での評価が高く、日本でも当時は認めれていながらも、後半は中央画壇から距離をおき、そのうちに知る人ぞ知る画家となりました。
 
そして、その細やかに描かれた花鳥画などにより近年再評価され、アートファンには有名になりつつある所、この良いタイミングでの展覧会です。
 
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渡辺省亭の作品として有名なのは、無線七宝の濤川惣助との協業となる迎賓館赤坂離宮の七宝額ではないでしょうか。省亭の描いた原画が展示されています。この原画をもとに濤川惣助が無線七宝の作品として完成させ、迎賓館赤坂離宮(当時の東宮御所)に飾られています。
 
描かれているものたちがちょっと美味しそう。海の幸、山の幸、鶉や鴨ですら美味しそうに見えてきます。御殿のお食事で出ていた材料じゃないですよね?
 
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濤川惣助との協業では見事な七宝の壺などもありました。万国博覧会などに出品された七宝作品の原画を担当しています。原画の細やかさも良いですが、これを七宝で再現する濤川惣助も凄いですよね。
 
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先ほど、海外での評価が高いと描きましたが、省亭の作品は万国博覧会などに出品されたり、ロンドンの画廊で取り扱われたりしています。今でも海外の美術館が省亭の作品を持っていて、今回もメトロポリタン美術館から良い花鳥画たちが里帰りとなりました。
 
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今回の展覧会で驚いたのは花鳥画以外にも様々な絵を描いていたこと。花鳥画の上手さで知っていた画家でしたが、季節の行事を描いた絵、信仰心が現れている観音図、歴史人物図、美人図などとにかく幅が広いです。
 
省亭の描いた美人画が鏑木清方に影響を与えていたという話もあるそうです。なんと、あの美人画で有名な鏑木清方へ影響を!
 
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他にも出版物の挿絵や口絵を手掛けたり、本の編集にも関わっています。山田美妙、坪内逍遥、尾崎紅葉など有名な作家の本の口絵や挿絵を手掛けたというのですから、おそらく当時ではかなり人気だったのでは無いでしょうか?
 
美術雑誌『美術世界』の編集などにもかかわっています。木版の美しさに拘った美術雑誌、作品集などが展示されています。
 
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伊藤若冲のオマージュ作品などもありました。明治時代ではまだ再評価もされていなかっただろう若冲の絵を勉強していたというのもすごい。四条円山派的な絵もあり、いろいろと器用な人だったのでしょうか?
 
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しかし、省亭の本髄はやはり花鳥画だと思います。図案から始まったとされる省亭の観察眼や技術、とにかく細かな描写が素晴らしい。本当に近くでこれらの絵をじっくり見てほしい。動物や鳥の毛並みの描き方などそのリアリティのある細かさは本当に凄い。
 
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写生に基づく四条丸山派ならではの日本画の技術に西洋の写実性も加え、これが印象派の画家たちをも魅了したという絵か、と。日本画家としてパリにも行き、ドガなどとも交流があったといいます。
 
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幅拾い仕事の紹介、花鳥画の細やかな描写、海外からの里帰り作品と省亭の全画業の紹介というのが相応しい展覧会でした。前期後期で作品替えもあります。前期 3/27-4/25、後期 4/27-5/23となります。
 

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アートフェア東京2021

アートフェア東京2021
https://artfairtokyo.com/
東京国際フォーラム
2021/3/19-3/21
 
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なんと、サントリー美術館の会員になっていると無料で入れるのですよ、アートフェア東京。通常で入るとちょっと高い(方針が変わり、ここ数年で値上がりした)ので、まずチケット買うことができないですが、無料ならと顔写真も登録して行ったら、顔認証されず、普通にQRコードかざして入りました。
 
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アートフェアでは知らなかった作家さんの作品に出会えること。今回はこの吉田泰一郎「夜霧の犬」(GALLERY KOGUREブース)が良かったです。猫の作品もありました。
 
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Tomura Leeブースで見た小澤香奈子さんの何かわからない不思議な生き物も良かった。ちょっと欲しい!と思わせる、うちに迎えたくなる何かでした。
 
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ギャラリー玉英ブースで見た内田望さんの愛嬌のある鳥たちと野口哲哉のちょっとお疲れな武士、MAHO KUBOTA GALLERYブースのジュリアン・オピー、金巻芳俊、先にも書いた小澤香奈子、野原邦彦、ex-chamber museumブースで見た田島大介のパース具合、超絶技巧な髙橋賢悟、古美術鐘ヶ江ブースで見た前原冬樹のなんと一木彫作品など。ex-chamber museumブースには小坂学のケント紙立体作品も。
 
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夢工房ブースには四代 田辺竹雲斎の巨大な作品。まさかこのサイズの竹工芸がここで見ることが出来るとは。
 
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小山登美夫ギャラリーブースで見たシュテファン・バルケンホールの平面?と思ったらレリーフでした、彫ってあります。KENJI TAKI GALLERYブースには塩田千春、ANOMALYブースでは柳幸典、SH ART PROJECTブースで見たBackside works.の描く女の子も目を引きましたね。

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ZEAL HOUSEブースの展示は目をひきました。古い大日如来の頭と現代アートを並べています。
 
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SHUGO ARTSブースのリー・キット、ルーシー・リー、シスレーとモネなども、藤田嗣治と竹久夢二と池永康晟が並び、彦十蒔絵・小黒アリサの金物にしか見えない漆芸、鈴木祥太の金工作品。
   
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あの話題のスギちゃんこと杉田陽平作品(みんなのギャラリーブース)も。また、現代アートだけでなく古美術もあるのもアートフェアの良いところ。
 
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下山直紀の動物、岡部賢亮のかわいい仏像など。
 
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そしてこの建築の力に改めてびっくりするのですよね。このサイズの建物を両脇の柱(と片側の会議棟の壁)で支え、力を逃がしていく力学は凄いです。
 

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DOMANI・明日展 2021/ARAMAKI from 北海道展

DOMANI・明日展 2021 文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/domani2021/
国立新美術館
2021/1/30-3/7
 
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文化庁の若手作家支援発表の場としての展覧会です。文化庁の支援で海外研修に行った作家の紹介と言う形で今回は7人の作家、大田黒衣美、利部志穂、笹川治子、髙木大地、新里明士、春木麻衣子、山本篤に加えてゲスト展示として過去にDOMANIに出た竹村京、鬼頭健吾、袴田京太朗の展示もありました。
  
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新里明士の作品が良いです。蛍手と言う手法で光を器に取り込むような作品を作り上げている新里さんですが、今度はそこにひびを入れ、そこから漏れる光を作品として見せています。生まれた綻びを作品として魅力に見せていくというのが凄い。
 
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新里明士さんの作品、ひびの無い器もあります。蛍手という手法の「光器」。美しい。新里さんは器好きにとっては有名な方ですが、アートな文脈での活躍もすごいですね。
 
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春木麻衣子さんは極端な露出の写真というパーツで空間をつくりあげていました。資生堂ギャラリーでも作品が出ていましたね。
 
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大田黒衣美さん、なんとガムで描いた絵?絵なのか、これは?そしてキャンバスは寝ている猫。面白い。今後この手法でずっと行くのか行けるのか別のアイデアが生まれるのか?ちょっと楽しみです。
 
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ゲスト展示の袴田京太朗さんの展示。元の像を切り取り多色のアクリルで補完した上で、切り取られた部分側にも元の形状を補完。同じ形のもの裏と表のように存在するものたち。
 
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もう一組のゲスト展示は竹村京・鬼頭健吾。二人で一つのインスタレーションを作り上げています。二人で一緒のアトリエをシェアしているのですね。と言うか、ご夫婦だったのですね、知りませんでした。
 
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他の作家、髙木大地、利部志穂、笹川治子、山本篤の作品たち。全体的に現代アートならではのなイメージが強い展示でした。
 
 
 
ARAMAKI from 北海道展
https://www.nact.jp/information/museumshop/gallery/aramaki/
国立新美術館 B1F SFT GALLERY
2021/2/3-3/22
 
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どこを見ても、どの作品も、どのグッズも新巻鮭の箱!箱のイメージが強いですね、何をしても箱のイメージが崩れない。箱のイメージしか残らない。その強いイメージをうまく使った展示でした。
 
 
 
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国立新美術館の屋外の展示、「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」は1年展示延期になりましたね。2022年5月30日までだそうです。オリンピック客を見越してか、それともただ、この時期に解体工事をしなくなかったのか。
 

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小村雪岱スタイル

小村雪岱スタイル-江戸の粋から東京モダンへ
http://www.mitsui-museum.jp/index.html
三井記念美術館
2021/2/6-4/18
 
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小村雪岱を軸にして、「江戸の粋」「東京モダン」などをキーワードとする展覧会です。浮世絵、工芸、技巧系の現代アートまである楽しめる展示でした。
 
小村雪岱は本の装幀や挿絵などで有名な作家です。丁度、日比谷図書文化館の展示で雪岱展をやっていて、そちらは写真OKということもあり、細かくはこちらをどうぞ。
 
複製芸術家 小村雪岱 ~装幀と挿絵に見る二つの精華~
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2021/02/post-b7dfcf.html
 
ほんとうに雪岱の構図などのセンスは素晴らしい。商業デザインですよね、意匠の天才と呼ばれるのもわかります。日比谷にない展示としては舞台美術もやっていたのは初めて知りました。
 
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雪岱の生きていた時代、江戸~明治期の美意識の土壌となるべきものとして鈴木春信の浮世絵や粋で洗練された工芸品の展示がありました。柴田是真の蒔絵、並河靖之や濤川宗助の七宝など。池田泰真の蒔絵が個人的に好きですね。
 
そして、現代の技巧系工芸作家の作品の展示も面白かったです。雪岱のイメージにつながるような作品が展示されています。彦十蒔絵の蒔絵・螺鈿、彦十蒔絵・小黒アリサの金物にしか見えない木彫の鋏(アートフェア東京で同じもの?を見ました)、松本涼の繊細な木彫り、臼井良平のガラス作品など。

 


 
 
 



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博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり

博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=10591
東京国立博物館 本館
2021/1/2-1/31
 
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正月初めての展覧会は、2日からやっている博物館に初もうで。今年は獅子舞とかいろんなイベントも中止になったみたいですね。ばったり友人夫婦にあったりしました。
 
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正月らしさといえば東博のあの階段の正面に生花が。まずは本館を見て、その後に表慶館でたてもの展を観る予定(たてもの展は別エントリにしました)。
 
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さて、正月ならではの企画展が丑年にちなんだ「ウシにひかれてトーハクまいり」。このタイトルの元ネタは牛に引かれて善光寺参りということで「牛に引かれて善光寺参り」の景色を描いた図とかがありました。他にも牛の顔をした古代インドの仏像など。渡辺華山の描いた牛もあり、牛づくしの展示コーナー。
 
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さて、ここに来たらコレクション展示の方も見なければ。猿の埴輪、なんかスペインかどこかで修復されたキリストみたいですね。長谷川等伯「松林図屏風」も正月に見ることができる国宝としてもう定着してますね。
 
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そして伊藤若冲「松梅群鶏図屏風」。テレビで若冲ドラマやっていたのでその影響もあるのか、この絵の周りに人が集まっています。
 
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点描で執拗に描かれた灯籠、ヒョッと迷いなく描かれている鶏の尾、まんまるくて可愛いひよこ。目を引く絵ですよね。
 
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書の関連もかなり良いものが並びますが、その中で注目だったのが小林一茶「詠草」。歌に書いてある琵琶の湖畔の線や点は亀を指しているのか、つまりイラスト入りの書の掛け軸!?あと、応挙の良い作品も並んでいます。
 
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仁清のスマートな器、樂家の四代目、一入の黒樂なども見応えあります。
 
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そして表慶館の図面コーナーが胸熱!この後、たてもの展でいく歴史ある建物の図面をじっくりと!
 
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いやいや、この本館の建物も見逃せない。素敵なところがたくさんあります。蔦系の模様が繰り返し使われていました。
 

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リー・キット (Screenshot)/工藤麻紀子展「空気に生まれかわる」/内藤礼(二回目)/青花の会|骨董祭 2020

去年の末にみたもので幾つかUP出来なかったものをまとめて。
 
リー・キット (Screenshot)
http://shugoarts.com/news/27470/
シュウゴアーツ
2020/12/12-2021/1/30
 
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何を示唆しているのかはわからないが、とにかくそこに静かに佇んでいるのが
リー・キットの作品。そこにあることが自然の様で、そこにあるべくあるようなそんな作品。好きです。最後に原美術館で見たかったなぁ(原美最後の展覧会は予約取れず)。
 
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なにげなくある映像や写真が何か意味がある様で、意味がンあくてもそれがあるのが当然の様で。実は窓のあるの壁面を造作で作ったいたり、どこまでが作為なのか、それとも何気ない作用なのかわからない。それが良いですね。
 
 
 
工藤麻紀子展「空気に生まれかわる」
http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/kudo2020/
小山登美夫ギャラリー
2020/12/11-2021/1/16
 
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景色の中に紛れる不思議さ。浮かんでいたり、変なところに何かあったり。それでも何か日常の様な世界。
 
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アニメの様だったり、抽象画の様だったり、風景画の様だったり、それが混ざっているのが普通の世界のように見えます。
 
 
 
内藤礼(二回目)
https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/24201/
タカ・イシイギャラリー
2020/11/27-12/26

 
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去年の1回目で書きましたが、ギャラリーの決して大きくない空間の中でも内藤さんの作品は内藤さんの作品であり続けるのでした。一つ一つの要素がそうで、そしてそれらが醸し出す全体もそうなのでした。
 
 
 
青花の会|骨董祭 2020
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2020.html
赤城神社・あかぎホール/AYUMI GALLERY/AYUMI GALLERY CAVE/セッションハウス・スタジオ/工芸青花
12/25-12/27(25日は内覧会)
  
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様々な骨董屋さんが出店している青花の骨董市。ぐるっと回ってきました。古伊万里や古九谷などを見ていました。これらに「古伊万里」と表記されていなかったらこの値段を出して私は買えるだろうか?と。自分の見る目というものを養いたいな、と思います。
 
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そういえばラカグはアコメヤになったのでしたね。そうなってからまだ一度も入ってないかも。
 

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2021年以降の気になるアート展メモ(2021年1月2日時点→1月8日更新)

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あけましておめでとうございます。すべてのひとへ愛を。まぁ、適当な感じでやっていますが、あまり変わらず今年もやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
 
今年から来年にかけての展覧会で私が気になる展覧会のリストをまとめました。今後変わっていくかもしれませんね。
 
8日に追加更新(落合多武展(メゾンエルメス)、チームラボリコネクト、アニメージュとジブリ展(銀座松屋)、甘美なるフランス展(Bunkamura))しました。
 
 
【開催済みのもの】(終了日順)
 
光―呼吸 時をすくう5人
http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/897/
原美術館 2020/9/19-2021/1/11(現状事前予約は満員)
 
KING&QUEEN展ー名画で読み解く 英国王室物語ー
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=974794
上野の森美術館 2020/10/10-2021/1/11
 
上田 薫
https://pref.spec.ed.jp/momas/ueda_kaoru
埼玉県立近代美術館 2020/11/14-2021/1/11
 
「日本のたてもの―自然素材を活かす伝統の技と知恵」
近代の日本、様式と技術の多様化
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tatemono/
国立科学博物館 2020/12/8-2021/1/11
 
生命の庭―8人の現代作家が見つけた小宇宙
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/201017-210112_GardenOfLife.html
東京都庭園美術館 2020/10/17-2021/1/12
 
1894 Visions ルドン、ロートレック展
https://mimt.jp/visions/
三菱一号館美術館 2020/10/24-2021/1/17
 
大山エンリコイサム展 夜光雲
https://yakouun.net/
神奈川県民ホールギャラリー 2020/12/14-2021/1/23
 
東郷青児 蔵出しコレクション
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/togoseiji2020/
SOMPO美術館 2020/11/11-2021/1/24
 
東山魁夷と四季の日本画
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2020/higashiyamakaii.html
山種美術館 2020/11/21-2021/1/24
 
ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_buffet/
Bunkamura ザ・ミュージアム 2020/11/21-2021/1/24
 
琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/45
アーティゾン美術館 2020/11/14-2021/1/24(後期展示12/22-)
 
国宝の名刀『日向政宗』と武将の美
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
三井記念美術館 2020/11/21-2021/1/27
 
和装男子 ―江戸の粋と色気
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/men-in-japanese-kimono
太田記念美術館 2021/1/6/1/28
 

榎忠 RPM-1200/岩崎貴宏 針の穴から天を覗く
http://anomalytokyo.com/exhibition/chu_enoki_rpm_1200/
http://anomalytokyo.com/exhibition/looking-at-the-sky-through-the-eye-of-a-needle/
ANOMALY 2020/12/5-2021/1/30
 
生きている東京
http://www.watarium.co.jp
ワタリウム美術館 2020/9/5-2021/1/31
 
名和晃平 個展「Oracle」
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/kohei-nawa-oracle/
GYRE 2020/10/23-2021/1/31
 
栗田宏一・須田悦弘展 - Contentment in the details - 
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/index.html
山梨県立美術館 2020/11/14-2021/1/31
 
宮永亮展「KAA10」
https://www.kaat.jp/d/KAA10
KAAT神奈川芸術劇場アトリウム他 2020/11/21-2021/1/31
 
舟越 桂 私の中にある泉
https://shoto-museum.jp/exhibitions/191funakoshi/
松濤美術館 2020/12/5-2021/1/31
 
河鍋暁斎の底力
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html
東京ステーションギャラリー 2020/11/28-2021/2/7
 
石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/
東京都現代美術館 2020/11/14-2021/2/14
 
MOTアニュアル2020 透明な力たち
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2020/
東京都現代美術館 2020/11/14-2021/2/14
  
装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/
高島屋史料館 2020/9/2-2021/2/21
 
「日本のたてもの―自然素材を活かす伝統の技と知恵」
工匠と近代化―大工技術の継承と展開―
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tatemono/
国立近現代建築資料館 2020/12/10-2021/2/21
 
「日本のたてもの―自然素材を活かす伝統の技と知恵」
古代から近世、日本建築の成り立ち
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tatemono/
東京国立博物館 表慶館 2020/12/24-2021/2/21
 
眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/sleeping/
国立近代美術館 2020/11/25-2021/2/23
 
ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース ダブル・サイレンス
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1782
金沢21世紀美術館 2020/9/19-2021/2/28
 
トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション
https://yokohama.art.museum/special/2020/trialogue/index.html
横浜美術館 2020/11/14-2021/2/28
 
美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_3/index.html
サントリー美術館 2020/12/16-2021/2/28
 
ブラチスラバ世界絵本原画展
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/bratislava-picture-book/
千葉市美術館 2021/1/5-2/28
 
田中一村展―千葉市美術館所蔵全作品―
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/
千葉市美術館 2021/1/5-2/28
 
器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャンほか
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00204
世田谷美術館 2021/1/5-2/28
 

トランスレーションズ展
http://www.2121designsight.jp/program/translations/
21_21 DESIGN SIGHT 2020/10/16-2021/3/7
 
米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい
https://kadcul.com/event/26
角川武蔵野ミュージアム 2020/11/6-2021/3/7
 
石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか
https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/jp/00000761
ギンザグラフィックギャラリー 2020/12/4-2021/3/19(後期展示 2021/2/3-)
  
   
【これから開催】(開催日順) 
 
きらきらでん(螺鈿)
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/1/9-2/14
 
阪本トクロウ|デイリーライブス
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html
武蔵野市立吉祥寺美術館 2021/1/9-2/28
 
香りの器 高砂コレクション 展
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/21/210109/index.html
パナソニック汐留美術館 2021/1/9-3/21
 
フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2020_bacon
神奈川県立近代美術館 葉山 2021/1/9-4/11
 
冨安由真展|漂泊する幻影
https://kaat-seasons.com/exhibition2020/
KAAT EXHIBITION 2021/1/14-1/31
 
千葉正也
https://www.operacity.jp/ag/index.php
東京オペラシティアートギャラリー 2021/1/16-3/21
 
複製芸術家 小村雪岱 ~装幀と挿絵に見る二つの精華~
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/komurasettai.html
日比谷図書文化館 2021/1/22-3/23
 
落合多武「輝板膜タペータム」
https://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/forum/210122/
銀座メゾンエルメス フォーラム 2021/1/22-4/11
 
吉田博
https://www.tobikan.jp/exhibition/2020_yoshidahiroshi.html
東京都美術館 2021/1/26-3/28
 
DOMANI・明日展 2021 スペースが生まれる
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/domani2021/
国立新美術館 2021/1/30-3/7
 
20世紀のポスター[図像と文字の風景]
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html
東京都庭園美術館 2021/1/30-4/11
 
笠松紫浪 ―最後の新版画
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kasamatsu-shiro-the-last-shin-hanga-prints-artist
太田記念美術館 2021/2/2-3/28
 
佐藤可士和展
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/kashiwasato2020/
国立新美術館 2021/2/3-5/10
 
写真家ドアノー/音楽/パリ
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_doisneau/
Bunkamura ザ・ミュージアム 2021/2/5-3/31
 
川合玉堂 ―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/gyokudo.html
山種美術館 2021/2/6-4/4
 
小村雪岱スタイル-江戸の粋から東京モダンへ
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
三井記念美術館 2021/2/6-4/18
 
FACE展2021
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/face2021/
SOMPO美術館 2021/2/13-3/7
 
Steps Ahead Recent Acquisitions
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/60
アーティゾン美術館 2021/2/13-5/9
 
没後70年 南薫造
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202102_minami.html
東京ステーションギャラリー 2021/2/20-4/11
 
テート美術館所蔵 コンスタブル展
https://mimt.jp/constable/
三菱一号館美術館 2021/2/20-5/30
 
狩野派と土佐派 ―幕府・宮廷の絵師たち―
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/2/25-3/31
 
白川義員写真展 永遠の日本/天地創造
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3455.html
東京都写真美術館 2021/2/27-5/9
 
電線絵画展-小林清親から山口晃まで-
https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202012111607684505
練馬区立美術館 2021/2/28-4/18
 
チームラボリコネクト:アートとサウナ
https://www.teamlab.art/jp/e/reconnect/
チームラボリコネクト(六本木) 2021/3月-8月
 
澤田知子 狐の嫁いり
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3848.html
東京都写真美術館 2021/3/2-5/9
 
与謝蕪村「ぎこちない」を芸術にした画家
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakutenkaisai/buson.html
府中市美術館 2021/3/13-5/9
 
房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+
https://ichihara-artmix.jp/
小湊鉄道を軸とした周辺エリア 2021/3/20-5/16
 
マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mark-manders/
東京都現代美術館 2021/3/20-6/20
 
ライゾマティクス_マルティプレックス
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/rhizomatiks/
東京都現代美術館 2021/3/20-6/20
 
Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展 風間サチコ、下道基行
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TCAA_2019_2021/
東京都現代美術館 2021/3/20-6/20
 
アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00202
世田谷美術館 2021/3/20-6/20
 
モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/mondrian/
SOMPO 2021/3/23-6/6
 
あやしい絵展
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/ayashii/
東京国立近代美術館 2021/3/23-5/16
 
カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/caravaggio2020/
国立新美術館 2021/3/24-5/10
 
ルール?展
http://www.2121designsight.jp/program/rule/
21_21 DESIGN SIGHT 2021/3/26-8/29
 
渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画
https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/current_exhibitions_ja.htm
東京藝術大学大学美術館 2021/3/27-5/23
 
フランシス・ベーコン・ ドローイング展: バリー・ジュール・コレクション―リース・ミューズ7番地、アトリエの秘密―(仮称)
https://shoto-museum.jp/exhibitions/190bacon/
松濤美術館 2021/4月-6月
 
ピピロッティ・リスト―あなたの眼はわたしの島―
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/441.html
京都国立近代美術館 2021/4/6-6/13
※8月に水戸芸術館へ巡回
 
旅立ちの美術
http://www.seikado.or.jp
静嘉堂文庫美術館 2021/4/10-6/6
 
クールベと海 展― フランス近代 自然へのまなざし
https://panasonic.co.jp/ls/museum/
パナソニック汐留美術館 2021/4/10-6/13
 
百花繚乱 ―華麗なる花の世界―
https://www.yamatane-museum.jp
山種美術館 2021/4/10-6/27
 
大・タイガー立石展
https://www.ccma-net.jp
千葉市美術館 2021/4/10-7/4
 
松平不昧 生誕370年 茶の湯の美
http://idemitsu-museum.or.jp
出光美術館 2021/4/13-5/23
 
ミネアポリス美術館 日本絵画の名品
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_1/index.html
サントリー美術館 2021/4/14-6/27
 
「アニメージュとジブリ展 ~鈴木敏夫の仕事~」それは、一冊の雑誌から始まった
https://animage-ghibli.jp/
松屋銀座 8階 イベントスクエア 4月15日から
 
ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
Bunkamura ザ・ミュージアム 2021/4/16-6/27
 
国宝 燕子花図屏風 −色彩の誘惑−
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/4/17-5/16
 
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
https://www.operacity.jp/ag/index.php
東京オペラシティアートギャラリー 2021/4/17-6/20
 
フジター色彩への旅
https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20210417s01/
ポーラ美術館 2021/4/17-9/5
 
アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/anotherenergy/index.html
森美術館 2021/4/22-9/26
 
北斎「冨嶽三十六景」と広重(仮)
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp
江戸東京博物館 2021/4/24-6/20
  
コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画(仮称)
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
東京ステーションギャラリー 2021/4/24-6/27
 
イサム・ノグチ 発見の道
https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_isamunoguchi.html
東京都美術館  2021/4/24-8/29
 
国宝 鳥獣戯画のすべて
https://www.tnm.jp
東京国立博物館 2021/4/13-5/30
 
ー雪月も花も友とて…ー 茶箱と茶籠
http://www.mitsui-museum.jp/index.html
三井記念美術館 2021/5/1-6/27
 
茶入と茶碗 −『大正名器鑑』の世界−
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/5/29-7/11
 
マリノ・マリーニの彫刻と版画
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/62
アーティゾン美術館 2021/5/29-9/10
 
クロード・モネ —風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/47
アーティゾン 2021/5/29-9/10
 
ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会
https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/fij2020/
国立新美術館 2021/6/9-9/6
 
きらめきの日本美術 ― 屏風絵と肉筆浮世絵
http://idemitsu-museum.or.jp
出光美術館 前期 2021/6/15-7/11 後期 2021/7/20-8/22
 
隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則
https://kumakengo2020.jp
東京国立近代美術館 2021/6/18-9/26
 
国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ
https://www.tnm.jp
東京国立博物館 2021/6/22-9/12
 
ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/musees-reims-2021/
SOMPO美術館 2021/6/25-9/12
 
三菱創業150周年記念 三菱の至宝展
https://mimt.jp/kokuhou12/
三菱一号館美術館 2021/6/30-9/12
 
東京ビエンナーレ 2020/2021
https://tb2020.jp/
東京都心北東エリア(千代田区、中央区、文京区、台東区エリア) 2021/7月-9月
 
サーリネンとフィンランドの美しい建築展
https://panasonic.co.jp/ls/museum/
パナソニック汐留美術館 2021/7/3-9/20
 
日本・東洋美術にみる自然のすがた
http://www.mitsui-museum.jp/index.html
三井記念美術館 2021/7/10-8/22
 
聖徳太子と法隆寺
https://www.tnm.jp
東京国立博物館 2021/7/13-9/5
 
ざわつく日本美術(仮称)
https://www.suntory.co.jp/sma/
サントリー美術館 2021/7/14-8/29
 
KAWS TOKYO FIRST
https://www.kaws-tokyo-first.jp/
森アーツセンターギャラリー 2021/7/16-10/11
 
加藤翼(タイトル未定)
https://www.operacity.jp/ag/index.php
東京オペラシティアートギャラリー 2021/7/17-9/20
 
藤戸竹喜 アイヌ最後の熊彫り職人(仮称)
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
東京ステーションギャラリー 2021/7/17-9/26
 
GENKYO横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/genkyo-tadanoriyokoo/
東京都現代美術館 2021/7/17-10/17
 
花を愛で、月を望む −日本の自然と美−
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/7/24-8/22
 
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2021
https://www.echigo-tsumari.jp/
新潟県越後妻有 2021/7月下旬-9月中旬
 
ピピロッティ・リスト―あなたの眼はわたしの島―
https://www.arttowermito.or.jp
水戸芸術館 2021/8/7-10/17
※4月の京都国立近代美術館からの巡回
 
北アルプス国際芸術祭 2020-2021
https://shinano-omachi.jp/
長野県 大町市 2021/8/21-10/10
 
バンクシーって誰?展
https://whoisbanksy.jp
寺田倉庫G1ビル 2021/8/21-12/5
 
奥能登国際芸術祭2020+
https://oku-noto.jp/ja/index.html
石川県珠洲市 2021/9/4-10/24
 
はじめての古美術鑑賞 −人をえがく−
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/9/11-10/17
 
生誕150年 ジョルジュ・ルオー
http://idemitsu-museum.or.jp
出光美術館 2021/9/14-12/12
 
刀剣 もののふの心(仮)
https://www.suntory.co.jp/sma/
サントリー美術館 2021/9/15-10/31
 
マティス 自由なフォルム
https://www.nact.jp/exhibition_special/2021/matisse2021/
国立新美術館 2021/9/15-12/13
 
ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_pola.html
Bunkamura ザ・ミュージアム 2021/9/18-11/23
 
動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
府中市美術館 2021/9/18-11/28
 
ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_vangogh.html
東京都美術館 2021/9/18-12/12
 
挿絵本にみる20世紀フランスとワイン
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/63
アーティゾン美術館 2021/9/22-2022/1/10
 
福田美蘭展(仮)
https://www.ccma-net.jp
千葉市美術館 2021/10/2-12/19
 
川瀬巴水展(仮称)
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/kawasehasui/
SOMPO美術館 2021/10/2-12/26
 
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」
森村泰昌 ワタシガタリの神話
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/64
アーティゾン美術館 2021/10/2-2022/1/10
 
小早川秋聲 展(仮称)
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
東京ステーションギャラリー 2021/10/9-11/28
 
縄文 2021―東京に生きた縄文―
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp
江戸東京博物館 2021/10/9-12/5
 
和田誠(タイトル未定)
https://www.operacity.jp/ag/index.php
東京オペラシティアートギャラリー 2021/10/9-12/19
 
ブダペスト国立工芸美術館名品展ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
https://panasonic.co.jp/ls/museum/
パナソニック汐留美術館 2021/10/9-12/19
 
最澄と天台宗のすべて
https://www.tnm.jp
東京国立博物館 2021/10/12-11/21
 
イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜ーモネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン(仮)
https://mimt.jp
三菱一号館美術館 2021/10/15-2022/1/26
 
Chim↑Pom展(仮題)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/chimpom/index.html
森美術館 2021/10/21-2022/1/30
 
柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
https://www.momat.go.jp
東京国立近代美術館 2021/10/26-2022/2/13
 
鈴木其一・夏秋渓流図
http://www.nezu-muse.or.jp
根津美術館 2021/11/3-12/19
 
Viva Video! 久保田成子展
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/shigeko_kubota/
東京都現代美術館 2021/11/13-2022/2/20
 
千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 ―日出づる処の天子―
https://www.suntory.co.jp/sma/
サントリー美術館 2021/11/17-2022/1/10
 
グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生
https://www.setagayaartmuseum.or.jp
世田谷美術館 2021/11/20-2022/2/27
 
ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
Bunkamura ザ・ミュージアム 2021/12/7-2022/1/30
 
ハリー・ポッターと魔法の歴史
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp
東京ステーションギャラリー 2021/12/18-2022/3/27
 
ミケル・バルセロ(タイトル未定)
https://www.operacity.jp/ag/index.php
東京オペラシティアートギャラリー 2022/1/13-3月
 
絵画のゆくえ2022
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/face-award-winners-2022/
SOMPO美術館 2022/1/14-2/13
 
未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展
https://panasonic.co.jp/ls/museum/
パナソニック汐留美術館 2022/1/15-3/21
 
出光佐三とそのコレクション ― 美へのまなざし(仮称)
http://idemitsu-museum.or.jp
出光美術館 2022/1/18-3/21
 
FACE展2022
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/face2022/
SOMPO美術館 2022/2/19-3/13
 
鏑木清方展(仮)
https://www.momat.go.jp
東京国立近代美術館 2022/3月-5月
 
ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/heatherwick/index.html
東京シティビュー内スカイギャラリー 2023/1月-3月予定
 

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2020年の展覧会、今年の10本

今年見た展覧会の、私的によかったもの10本!毎年恒例になりましたが今年もやりました。今年最後のエントリになりますが、ここで一年を振り返ってみたいと思います。
 
まぁ、どうしても今年は例年とは違いますね。展覧会を見る本数も減りました。展覧会自体も海外から名作を持ってくる派手なものはほとんどなくなり、コレクションをどううまく見せるか(そこに現代アートを絡めたり)という形式のものも多かったです。そんな中での10本です。※去年までの「今年の10本」のリンクは一番下に貼っておきます。
 
まずはいつもどおり今年の10本、基本的には順位はつけず、見た順番で古いところから書いていきます。
 
 
「コズミック・ガーデン」サンドラ・シント展
銀座メゾンエルメス フォーラム
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/04/post-4a30c1.html
 
ギャラリーでの小規模の展示ながらなんか好きな世界でした。何が、と言っても具体的に言えませんが、一年を振り返ると思い浮かんでくる展示だったのでここに入れました。
 
 
パッション20 今みておきたい工芸の想い
東京国立近代美術館工芸館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/03/post-4a0e32.html
 
これは色んな思いからゆえに10本に入れました。この場所で見ることができる工芸館最後の展覧会。もちろん各作品は金沢でこれからも見ることができますが、場の記憶はこの展覧会と共に残る。
 
 
オラファー・エリアソン ときに川は橋となる
東京都現代美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-16e7f6.html  
 
今までエリアソン展を見てきて、やはりうまい見せ方とコンセプトの立て方など今の現代アートにおいて外せない糸だな、と。正直、展覧会としては昔見た原美術館や金沢21世紀美術館の方が好きなのですが、時代に相応しい展覧会としてここに。
 
 
奇才―江戸絵画の冒険者たち―
江戸東京博物館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-9bacdf.html
 
個人的な好みの展覧会としては今年一番のものでした。コロナの影響で会期が中途半端になってしまいましたが、これフルバージョンでやっていたら展示替えことに来てしまい、何回くることになったやら。それだけ好きな展覧会。
 
  
ピーター・ドイグ展
東京国立近代美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-b0ea28.html
 
恥ずかしながら知らない作家だったのでしたが、ここまで素直に良いと思えることにびっくり。まだまだこう言う人が作品があるんだと言うのも楽しみ。もちろん世界的には有名な作家さんですので勉強不足ではありますが、それが故にこれからも新しい出会いがあるのですね。
 
 
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
サントリー美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-1ec7eb.html
 
毎年サントリー美術館の展覧会は10本に選ぶことが多く、趣味的にも合うのでしょうが、今年のこの展覧会から始まるリニューア3部作は良かった。どれを入れても良いのですが、個人的に好きな現代アートを絡めたこれを選びました。コレクションと現代アートを絡める展示は他の館でもやってますが、この展覧会は頭ひとつ抜けて良いです。新しい様式の一つのスタンダードになる気がします。
 
 
石元泰博写真展 伝統と近代
東京オペラシティ アートギャラリー
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/11/post-288075.html
 
たまにあるのですよね、こう言う、理由とかなく、グッと心に突き刺さってくる展示が。作品はもちろん素晴らしいし、展示も良かったですが、そう言うのと違って何か、グッとくるところがある。個人的な好みで言うと建築シリーズは何周もして見直しました。
 
 
トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション
横浜美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/11/post-739719.html
 
これもまた、新しい様式のスタンダードの一つとなるかも。複数館のコレクションから名作ばかりを集め、キュレーションをしっかりとした上で、一つの展覧会としてまとめあげる。コロナの前からあった企画だった様ですが、この時代にぴったりと合ったものでしたね。ただ、企画、キュレーション、見せ方などが良くないとただ集めただけの展示になってしまう。サントリー美術館の展覧会やこのトライアローグはそこが上手かった。
 
 
装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~
高島屋史料館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/12/post-835510.html
 
この展覧会をここに入れるのはもう完全に個人的なところ。こんな文字ばかりの展示、好きな人でなければダメだろうし、私でも全部しっかり読みきったわけではない。でも、この情報をまとめる意義やこれが書籍化される、そして何よりこれを開催してくれたことに感謝。
 
  
石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか
東京都現代美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/12/post-37799b.html
 
正直、展示のパワーに押されて、この展覧会が良いのかどうかわからないまま、圧倒されて見終わった。素材への好みだけで判断していないか?と思っていたのだが、ブログにまとめていたら、後から見つめ直すことでこの展覧会のポイントが見えてきて、良い展覧会だと改めて思いました。ブログをやってて良かったです。
 
 
さて、ここまでで10本ですが、これ以外に今年はここにコメントしておかねばな件が2点。
 
山種美術館のクラウドファンディングについて。
第一の目標を1週間以内に達成、最終的には第二の目標も達成しています。正直、ここまで順調に達成するとは思っていなかったので、それだけ愛されているのだということが可視化された様で嬉しい限り。ただし、これでもおそらく数ヶ月の運営費程度でしょうから、まだまだこれから大変な状況は続きそう。でもこれだけのファンがいるので、頑張って欲しいです。
 
クラウドファンディング:山種美術館|コロナ禍を越え、日本画を未来に伝える活動にご支援を
https://readyfor.jp/projects/yamatane2020
 
東山魁夷と四季の日本画
山種美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/12/post-f8297f.html
 
 
原美術館の閉館について。
閉館を決めた原美術館、私が常々、都内で一番好きな美術館といっていた場所。最後の展覧会は2021年1月までですが、予約はすでにいっぱいで、もう見に行くことができないのが残念。作品や展覧会は少し遠くなるけどハラアークで開催もされるでしょうし、建物も美術館ではない状態で残るのかもしれない、でも原美術館としてのここにお別れなのが悲しいです。
   
加藤泉 - LIKE A ROLLING SNOWBALL
原美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2019/12/post-197045.html
 
 
 
さて、今年の振り返りとしてリニューアルオープンの美術館がありました。今年の10本にも入れたサントリー美術館、SOMPO美術館、ブリヂストン美術館から改名したアーティゾン美術館など。
 
美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語
サントリー美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/12/post-ffb2d3.html
  
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
SOMPO美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-312fc2.html
 
見えてくる光景 コレクションの現在地(アーティゾン美術館 リニューアル)
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/03/post-c8156b.html
 
 
西洋美術はブロックバスター的な派手なものは少なかったですが、関係者の苦労によりギリギリ開催できたものなど本当に嬉しい限り。「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」や「画家が見たこども展―ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」などは海外からの名品を日本で見ることができる有り難みを感じさせてくれるものでした。
 
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
国立西洋美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-237bbf.html
 
画家が見たこども展―ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン
三菱一号館美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-657314.html
 
 
日本美術は今年の10本にも入っていますが、他にも「The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション」の粒揃いさ、「三井家が伝えた名品・優品 第2部 日本の古美術」や「美の競演―静嘉堂の名宝―」のコレクションの見事さ、「もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世」の新たな切り取り方などが面白かった。「琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術」に関してはまだ後期展に行っていないので感想は来年に回します。
 
The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション
東京都美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/09/post-d62d9a.html

三井家が伝えた名品・優品 第2部 日本の古美術
三井記念美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-68f93e.html
 
美の競演―静嘉堂の名宝―
静嘉堂文庫美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/09/post-4eee18.html
 
もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世
弥生美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/05/post-383927.html
 
 
現代ものについては現代アートの大御所たち「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」、「宮島達男 クロニクル 1995−2020」、「鴻池朋子 ちゅうがえり」などの大きめの展覧会は無事開催。他にも「DOMANI・明日2020 日本博スペシャル展」「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」「生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙」などの企画ものも面白いのがありました。小規模ながら「Tom Sachs:Retail Experience」「DOUG AITKEN - NEW OCEAN: THAW」など海外の作家の展示があったのも良かったです。ギャラリー系では「心ある機械たち again」「しきのいろ 志村ふくみ・洋子 × 須田悦弘」「幻想の銀河 山本 基×土屋仁応」など良かったです。ファッションの「ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム」、工芸寄りの「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」もじっくりと見てしまった。
 
STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ
森美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/09/post-d78678.html
 
鴻池朋子 ちゅうがえり
アーティゾン美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-a439ed.html
 
DOMANI・明日2020 日本博スペシャル展
国立新美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/04/post-2b63f5.html
 
古典×現代2020―時空を超える日本のアート
国立新美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-a90cac.html
 
Tom Sachs:Retail Experience
伊勢丹新宿店本館 2階 ISETAN THE SPACE
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/10/post-8da8a3.html
  
心ある機械たち again
BankART Station + BankART SILK
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/05/post-cc3448.html
 
しきのいろ 志村ふくみ・洋子 × 須田悦弘
THE GINZA SPACE
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/04/post-0c4347.html
  
幻想の銀河 山本 基×土屋仁応
ザ・ギンザ スペース
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-e285db.html
 
ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム
東京オペラシティ アートギャラリー
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-a4aff3.html
 
和巧絶佳展 令和時代の超工芸
パナソニック汐留美術館
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/08/post-a88fd2.html
 
 
今年はパブリックアートや建築を楽しんだ年でもありました。
 
メトロ銀座線にできたパブリックアート
京橋駅、中西信洋「Stripe Drawing - Flow of time」
銀座駅、吉岡徳仁「Crystallize(クリスタライズ)」
虎ノ門駅、中谷ミチコ「白い虎が見ている」

THE TOKYO TOILET
https://tokyotoilet.jp/
代々木深町小公園 /坂 茂
はるのおがわ コミュニティパーク /坂 茂
恵比寿公園/片山正通 ワンダーウォール
恵比寿東公園/槇文彦
東三丁目/田村奈穂
西原一丁目公園/坂倉竹之助
神宮通公園/安藤忠雄
 
ファーレ立川アート
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/10/post-fdcafd.html
 
 
立川に出来たGREEN SPRINGSのPLAY! MUSEUMも今年できたミュージアムですね。妹島和世の「Laview」にも乗ったし、隈研吾の高輪ゲートウェイも見た。
 
PLAY! MUSEUM/PLAY! PARK
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/10/post-f5b0ab.html
 
西武鉄道新型特急車両「Laview」(デザイン 妹島和世)
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-9d186f.html
 
高輪ゲートウェイ(建築設計 隈研吾)
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/05/post-968023.html
 
 
由布院・別府・大分にも年明けに行ってました。
 
COMICO ART MUSEUM YUFUIN(建築設計:隈研吾)
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/05/post-06b44b.html

大分県立美術館 OPAM:建築/パブリックアート(建築設計:坂茂)
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/05/post-a4183a.html
 
由布院アート、建築編
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-a21adf.html

別府アート、建築編
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-53a618.html

大分市アート、建築編
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2020/06/post-626a26.html
  
 
 
こんなご時世ですがなんだかんだで楽しむことはできてる感じですね。もちろん不安なども多いですが、それでもアートや建築やデザインを見ていることは楽しい。さて、来年も楽な年ではないと思いますが、でも、それでも開催してくれる展覧会、どんな展覧会を見ることができるでしょうか?楽しみです。
 
 
以前2012年に10年間の振り返りと言うのをやりました。10年後2022年にもう一度やろうかな。
 
過去10年で印象に残った展覧会10本選定
過去10年で印象に残った展覧会洗出し編

 

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美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語

美を結ぶ。美をひらく。 美の交流が生んだ6つの物語
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_3/index.html
サントリー美術館
2020/12/16-2021/2/28
 
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サントリー美術館リニューアルオープンの記念展、今回の「美を結ぶ。美をひらく。」3つ目となりますが、本当に全部レベルが高い展覧会です。もちろんそれだけコレクションの質が高いのもありますが、展覧会の企画やまとめ方、見せ方も全てレベルが高い。今までも特別な展示品を海外から持ってこなくても、良い展覧会を実施してきたサントリー美術館の自力をこのコロナのご時世に改めて感じ入りました。
 
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さて、今回は用の美的な作品が並びます。それも東洋と西洋を結びつけた様なものたち。古伊万里、鍋島、紅型、和ガラス、江戸・明治の浮世絵、ガレという6つの項目が織り上げられています。初めは西洋で求められ、マイセン窯などに影響も与えた古伊万里。水注、花形、面取り(六角、八角)、人物の模様などで区分け、そこに見られる西洋への影響、西洋からの影響などを展示で解説。
  
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そして鍋島藩が献上品として採算度外視で作らせた良品が鍋島様式の器。目を引くのが今のデザインに引けを取らないセンスの良さ。このデザイン、今、モダンな雑貨屋さんにも売ってるよね?というくらい完成度が高い良いデザインばかり。いや、今の効率化を求められるデザインだとここまで良いものを生み出すのが難しいかもしれません。
 
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今回の展覧会の中でも琉球の衣装である紅型の展示は素晴らしかった。紅型でちゃんと1コーナー使ってじっくりと見せています。紅型の模様のうち、山が幾つも連なる絵柄って最近どこかで見た気がするのだけど……。連山の模様は様々なところで使われている文様や絵のモチーフの様です。どこかで見たことあるものなのかも。これから注目して見てみたいところ。
 
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紅型の型紙を見せる見せ方も良いです。グラフィックの模様としても使われていますが、直接本物と影を見せたり、プロジェクションでの演出をしていたり。豆腐を乾燥させた台を使って模様を彫り出しているいるとかいう記述もあって、なかなか面白い。余談ですが、壁に穴があいていて隣の鍋島コーナーを覗きみえるのも良いですね。九州と琉球のつながり、というわけでもないでしょうが。
 
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和ガラス製品は良いの持ってますよねー、さすがサントリー!西洋のガラスへの憧れから、日本独自のものへと進化していった和ガラス。薩摩切子の完成度の高い輝き!かんざしや櫛にまでガラスを取り入れるガラスの小道具も面白い。
 
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さて、江戸時代のグラビアとも言える浮世絵もどんどんと技術的にも進化していき、西洋の様式なども取り込み明治時代には新しい表現を取り込みながら続いていきます。歌麿の養蚕場で働く女性たちの版画、服の模様が版押しで立体的にエンボスかかってて凄かった。小林清親の世代になるともう表現が別物でグラデーションの表現なんか素晴らしいです。刷り師さんが苦労しそう。
 
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最後のガレのコーナーはここだけで1時間いる事が出来そうなくらい良かった……。見事なガレの名品が並んでいます。私がガレを好きになったのは北澤美術館で「ひとよ茸」を見てから以降になるのですが、この「ひとよ茸」をサントリー美術館も持ってたのですね。ガレがデインした家具と合わせて展示されていました。
 
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最後のにあったのがガレの壺「風景」。少し手前にあった花器「木立」と併せて新所蔵品だそうです。花や虫などを表現していたガレは器の中に一つの自然界を描こうとしていたのか。それほど大きなものでもないのに、大きい視点の器です。
 
今回までのリニューアル・オープン記念展3連発で、こんなにコレクション品を出してしまって良いの?と思うくらいコレクションを見てしまった気がしますが、まだまだ凄いものは残っていそうです。サントリー美術館を見ているとこれからの展覧会の一つのあり方をみる様な気がします。

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