建築・インテリア

『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展

『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展
21_21 DESIGN SIGHT
6/23-10/1
 
 
現代アートを見ているとインスタレーションとも言えない様な規模の大きな構想、もう作品とは言えない様なものがあったり、そのアイデア実現するの?と言うような突拍子も無い発想のものを見たり、話を聞いたりすることがあります。今回の展覧会はそういうものばかりをあつめ紹介するもの。
 
とは言ってもそんな大胆作品を全部この館の中に押し込めることは出来ないので映像だったり、アイデアの紹介だったり、模型だったり、一部縮小版だったりの展示となるのですが、現代アート好きとしては一度は体験したいと夢見るようなプロジェクトばかりではあるので、とりあえずパネルや映像を見ながら妄想するために展覧会に行ったのでした。
 
 
 
クリストとジャンヌ=クロード「フローティング・ピアーズ」
 
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大きな建物や構造物を布で覆ったり、広大な土地に巨大な傘を敷き詰める作品で有名なこのユニット。今回の展示映像を見て奥様の方が亡くなられていたのを知りました。
 
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比較的最近のプロジェクトがイタリアの「フローティング・ピアーズ」。湖の水面に布の道が出来て、人が歩いていると言う画像を何度か見ました。どうやって道を作っているのか不思議でしたが、今回の映像で色々と判りました。
 
 
 
ヌーメン/フォー・ユース「テープ・トウキョウ 02」
 
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このテープで出来た繭のような中に入ることができます。この方達の作品は2013年に一度青山スパイラルで見ています。スパイラルのは今回のよりも一回り大きな作品でしたね。
 
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中に入るとこれがビニールテープ(OPPテープ)で出来ているとは思えないような空間になっています。そこらに売っているテープなのですが、人が乗ることが出来るほどの強度もあり、透明な洞窟のような感じでインスタ映えするような作品。
 
 
 
ジョルジュ・ルース「トウキョウ 2017」
 
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視覚トリックを使ったような作品。斜めから見ると空間の奥行きを使って格子の造作を取り付けているだけに見えます。
 
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角度を変えていると、ある一点からそれが円として見えます。もちろん空間に奥行きはあるのですが一度周囲の円形を認識してしまうとそっちに目がいってしまうのでしょうか?円としか見えません。
 
 
 
西野 達「カプセルホテル 21」
 
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西野さんの作品好きです、何度か見たことがあります。初めて見たのは銀座エルメスの展示だったでしょうか。各地にある像などを囲ってホテルの部屋などにしてしまう作品が有名です。場所によってはかなりの高所を部屋にしてしまったこともあったり、この前はマーライオンを囲ってしまってましたね。
 
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今回はこの美術館の一部をカプセルホテルにしていました。実際に泊まれるようです。シャワー室もありましたね。ただ、なんでこんなところにこんなもの(像)が!?的な驚きは今回は無かったのが残念。
 
 
 
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他にも淺井裕介「土の旅」の様に土を使って描く壁画が実際にあったり、巨大で不思議な形の教会建築、石上純也設計の「Church of the Valley」の模型、9月にミッドタウンに短期設置されるアニッシュ・カプーアや磯崎新が関わったルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァの紹介、ダニ・カラヴァンの大地を使った巨大な彫刻などがありました。石上さんの教会は本当に実現されるのでしょうか?とりあえずアーク・ノヴァは見に行きたいなぁ。
 
ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン
ミッドタウン・ガーデン 芝生広場 9/19-10/4
一般公開、9/20~24、30、10/1 13:00~18:00
 
 

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高崎/伊香保・川越紀行

夏休みに群馬の高崎周辺や伊香保温泉に美術や建築を見に行ってきました。後は川越にも行ったのでそのまとめです。
 
 
【高崎/伊香保:うどん】
 
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「めんいち」のひもかわうどんと「田丸屋」の水沢うどん
まずは高崎に着いて行ったのはうどん屋。実は桐生の名物なのですが、高崎にも一軒あるというひもかわうどんの店です。ひもかわうどん、見ての通り幅の広いうどんです。まったく群馬と言う土地の人はなんでこんなもの作ったのでしょう。美味しいじゃないですか。そして群馬の森の群馬県立近代美術館と群馬県立歴史博物館を見た後に遅めの昼ごはんとして行ったのが水沢うどんです。水沢うどん、美味しゅうございました。
 
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「大澤屋」の水沢うどん
伊香保温泉からの帰り道にもまた水沢うどんです。大澤屋には岡本太郎のイスや絵などが飾ってあり、アートファンにもオススメです。
 
 
【高崎/伊香保:建築・美術】
 
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群馬県立近代美術館は磯崎新さんの設計で前から見たかった建築でしたので初めて行けて良かったです。こちらでは展覧会「日本美術のススメ」を見てきました。
 
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帰り道に伊香保温泉近くにあるハラミュージアムアークにも立ち寄り。こちらも磯崎新さんの設計と言うことで、測らずとも磯崎新ツアーに。鬼頭健吾さんの展覧会やパブリックアートなどを見る。
 
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最後に高崎に戻って高崎市美術館で「ウィリアム・ブレイクと神の世界」と言うマニアックな展覧会を見ました。ここでは旧井上房一郎邸と言うレーモンド建築の写しの住宅なども見ることが出来ます。高崎では他にレーモンド設計の群馬音楽センター、隈研吾設計のウエストパーク1000、大江匡設計のイーストパークなども。
 
参照
群馬建築巡り:群馬県立近代美術館/ハラミュージアムアーク/旧井上房一郎邸、他
 
参照
鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ・色と形の冒険/線のひびき/ハラミュージアムアークパブリックアート
 
参照
日本美術のススメ/ウィリアム・ブレイクと神の世界
 
 
【高崎/伊香保:観光】
 
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観光のメインは伊香保温泉。ずっと上のほうに登っていくとある橋、ここは紅葉の時期はとても綺麗な景色だそうです。ここら辺まで車で登ってきました。
 
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今回はそこからさらに登ったところにある温泉。厳選湧出口のところにある露天風呂です。気持ちいいですよね、露天風呂。
 
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そこから有名な石段へ。石段の一番上にある神社にお参りし、階段を途中まで降りて、途中で車まで戻ることに。
 
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これ、一番下から登ってきたらちょっと体力的に大変そう……。
 
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翌日は榛名神社へ。ここ、凄い森の中ですね。これぞパワースポット、と言う環境。
 
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道中は水も流れてて涼しげです。
 
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かなり登っていくと神社があるエリアに着くのですが、ここれは巨岩奇岩のあるエリア。
 
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本社はかなり装飾性のある彫刻がほどこされています。こんな山の上まで建材を運んで建設するのも大変だったでしょうね。
 
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本社の裏にあるのがご神体が納められている岩。御姿岩と言う名ですが仏像の様に見えます。おそらく昔、川登りをしていた人がこの岩を見つけて仏像に見えたことによってここに神社が建立することになったのではないでしょうか?
 
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帰りのご飯は釜飯を買って電車の中で。釜飯よりも高崎はだるま弁当の方が有名ですね。キティちゃんだるま弁当なるものも売っていましたが、キティちゃんやはり仕事選ぼうよ……。後は地元の人に頂きました磯部せんべい「ゆもと」の煎餅。パッケージがアールヌーヴォーのミュシャ風デザインでいいですね。
 
 
【川越:観光】
 
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川越も行ってきました。小江戸エリアを川越限定コエドビールを飲みながら歩いていました。酒屋のお店のおばちゃんも、え?これ歩きながら飲むの?と批判的……いや、興味深々で尋ねられましたね。
 
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しかし、この古い街並みを生かす+川越神社のパワースポットと言う街としてのマーケティング大成功ですね。コエドビールもかなり成功しているし。
 
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おそらく街並みだけでは成り立たない、駅から少し遠い神社だけでも成り立たない、うまい組み合わせで成功した例だと思います。
 
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そして、その川越神社。縁結び祈願なども併せて女性に大人気です。縁結び風鈴はビジュアル的にも映えるのでまさに現代のインスタ向きです。
 
 

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鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ・色と形の冒険/線のひびき/ハラミュージアムアークパブリックアート

鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ/色と形の冒険―原美術館コレクション
ハラミュージアムアーク
7/1-9/10
 
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伊香保温泉ついでにハラミュージアムアークに、もしくはハラミュージアムアークついでに伊香保温泉とも。磯崎新さん設計の建物です(建築関連ネタは一つ前のエントリにまとめてあります)。
 
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ハラミュージアムアークでは今年は鬼頭健吾さんの展示を3期に分けてやっています。私が見に行ったMultiple Star Ⅱはその2期目。ちょっと地味目かな。
 
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写真を見る限り一回目は代表的なフラフープインスタレーションの様でしたね。今回で一番気になったのはこの壁面の作品。
 
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サークル状のカラフルな照明が印象的です。この照明が床に映りこむ感じも良いですね。
 
 
 
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そして、ここに来たらカフェミュージアムのカフェダールで一休み。イメージケーキと言う、今回の作品モチーフのケーキを見なければ!
 
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今回のイメージケーキ、これはケーキにしやすかったのでは?
 
 
 
原美術館コレクション作品展の方は「色と形の冒険」と銘打って、いつもの束芋や草間彌生の部屋のほかにリキテンシュタイン、奈良美智、横尾忠則などの作品が並んでいました。
 
 
 
線のひびき
ハラミュージアムアーク 觀海庵
[後期]7/28-9/10
 
こちらは日本美術と現代アートのコラボ空間。桃山時代や江戸時代の日本美術の合間合間に須田悦弘、名和晃平、アニッシュ・カプーア作品が並んでいます。円山応挙の作品は良かったなぁ。
 
 
 
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建物の周囲にあるパブリックアートも見逃せないです。
 
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みんながこの前で写真を撮っているのがジャン=ミシェル オトニエルの作品。ハートですねぇ。
 
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まぁ、横から見たらM字ですけどね。この作品、私が前に来たときは無かったのです。
 
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そして、こちらも初めて見るのがオラファーエリアソンの常設作品。決してトイレではありませんよ。中に入ってみましょう。
 
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屋根の上にあるレンズから光が差し込みます。よってこの作品は天気が良い日で無いと見ることが出来ないのです。
 
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曇りでしたが、雲間から光が差した時を狙って見に行ったら……美しいです!これは陽の光が射してる時に見ないと勿体ない!この日はまだ光が弱いようで、これが精一杯か。更に天気の良い日に来たくなります。
 
 

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群馬建築巡り:群馬県立近代美術館/ハラミュージアムアーク/旧井上房一郎邸、他

夏休みに高崎から伊香保温泉に行ってきました。その流れで幾つか建築を観てきたので建築関連エントリをまとめます。え?皆、どこか行ったら建築観に行くでしょ?私だけじゃないよね!?
 
【見たもの】
群馬県立近代美術館(設計:磯崎新)
群馬県立歴史博物館(設計:大高正人)
ハラミュージアムアーク(設計:磯崎新)
旧井上房一郎邸(アントニン・レーモンド設計の再現)
群馬音楽センター(設計:アントニン・レーモンド)
高崎駅西口 ウエストパーク1000(設計:隈研吾)
高崎駅東口 イーストパーク(設計:大江匡/PLANTEC)
 
 
 
群馬県立近代美術館
 
まずは群馬県立近代美術館へ立ち寄り。初来訪です。磯崎新さん設計の建物を一度見たくてきました。群馬の美術館設立運動に携わってきた井上房一郎さんが磯崎さんを推薦したとの事。この後に出てきますが井上さんの自宅の設計はレーモンドです。
 
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四角くカッチリとした建物で、窓枠がグリッドの様になっています。比較的しっかりと構築された建物だという印象を受けました(いや、どの建物もしっかりと構築はされていますが、笑)。ちなみにここは群馬の森と言う大きな公園の中にあります。結構うっそうとした森のある公園でしたね。
 
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水場の上にある斜めに張り出した部分が印象的です。この張り出し部分は山種記念館と呼ばれ、この美術館の建設費用を出資した山崎種二さんにちなんだもの。そう、恵比寿にある山種美術館を開館した方ですね。高崎出身なんだそうです。コレクション作品として速水御舟などがあるなぁと思っていたらここら辺の繋がりでしたかね。
 
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内部は吹き抜けを上手く使った構成になっていました。
 
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その吹き抜けの横を上っていく階段のエリアがなんか好きでしたね。
 
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階段を上ったらこんな階段がありました。スタッフ用か非常用か?この建物のソリッドな四角さとは違う感じ。部分的にイメージを変えて遊びのあるデザインにしたのかな?
 
 
 
 
群馬県立歴史博物館
 
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群馬県立近代美術館の横には群馬県立歴史博物館があります。こちらの設計は大高正人さん。メタボリズムの一員ですね。神奈川県立近代美術館の別館の方の設計などもやっている方。さらに本来は槇文彦さん設計の「文学館」出来る予定だったという話ですがそれは残念ながら予算化されなかったということでした。
 
 
 
 
ハラミュージアムアーク
 
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伊香保温泉方面にあるのが原美術館の別棟的なハラミュージアムアーク。こちらも磯崎新さんの設計ですね。ゆったりとしたところに造られた建物。隣接するグリーン牧場や周囲にあるパブリックアート、カフェなどと共にゆったりと過ごすことが出来ますね。もちろん現代アートの展覧会を楽しんで。奥に出来た増設棟の觀海庵も忘れずに。
 
 
 
 
旧井上房一郎邸
 
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高崎市内、高崎市美術館の敷地内にあるのがアントニン・レーモンドスタイルの旧井上房一郎邸。高崎市美術館の入場券で入ることが出来ます。知り合いから教えて貰ったのですが、街中のこんな所にこんな家があるなんて知りませんでした!
 
これは東京の笄町に建てられたレーモンドの自邸兼事務所を写した建物だそうです。井上さんがレーモンドに許可を得て自分の家として再現したそうです。
 
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平屋の木造建築ですが、結構、軒が出ているのが気になる建物です。外から見ると片側上がりの屋根になっていますが、中の天井はハの字型になっていました。上がっている部分は屋根裏部屋とかになっているのでしょうか?
 
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中に入って二部屋程見ることが出来ます。この写真は旧寝室として使っていた部屋ですがパティオに面していて気持ち良さそう。
 
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パティオに面したもう一つの部屋は居間で、そちらは外からしか見ることが出来ません。ストーブがイイ感じ。
 
 
 
 
群馬音楽センター
 
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こちらも高崎市内。アントニン・レーモンドさん設計の建物が旧井上房一郎邸の近くにあるということでちょっと見てきました。中には入らなかったのですが、今度来たら中も見たいです。
 
 
 
 
高崎駅西口 ウエストパーク1000
 
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高崎市内、と言うか高崎の駅西口すぐのところなんですがこれは建築好きなら見たらすぐあの人だ!?と判るのではないでしょうか?隈研吾さんの設計です。よく見ると中にぐるぐる回って登っていく車路が見えます。
 
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まぁ、真四角の箱に表層だけ隈テイスト貼り付けたようにしか見えないけど……それでも誰が見ても隈研吾建築だと言わせてしまうようなものですね。
 
 
 
 
高崎駅東口 イーストパーク
 
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名前の通りさっきのウエストパーク1000が西口ならこちらは東口の駐車場です。大江匡さんの設計。高崎市、東口・西口の駐車場設計に有名建築家使うとは……。
 
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こちらは再開発によって出来たのですね。奥にある茶色い部分のあるビルが群馬トヨタビルなのですがそちらも大江匡さんの設計。併せて設計されたようですね。
 
 
 

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BankART Life Ⅴ 観光/黄金町バザール2017/YCC Temporary 鬼頭健吾

横浜トリエンナーレに併せて他にも幾つか展示を見てきました。黄金町バザール2017とBankART Studio NYKの「BankART Life Ⅴ - 観光」は横トリセット券を買いました。YCC Temporaryの鬼頭健吾も忘れずに!と言う感じでこの3つの展覧会メモ。
 
 
 
BankART LifeV 観光
BankART Studio NYK、ほか
8/4-11/5
 
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BankART Studio NYKでの「BankART LifeV 観光」、これは行った方が良いです、オススメ。写真は3階にある丸山純子「花」。この壮観な景色が買物で貰えるビニール袋で出来ているとは。
 
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ちなみに「BankART LifeV 観光」は横浜トリエンナーレとは別の展覧会扱いになります。ただ、セット券があるのでそれを買って行くのをオススメします!3階には高橋啓「海」インスタレーションもあり、こちらも目をひきます。
 
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会場構成はみかんぐみ。花や海が広がる会場の中に白い家がいくつも建っているような構成です。
 
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牛島達治「大車輪」もダイナミックな展示でした。これが、実際に会場内をグルグル廻っているのです。
 
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石黒健一の蛍光灯と電球、初めはこの空間何?と思って、いや、でも何かありそう……と思ったら、痺れましたね。
 
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片岡純也+岩竹理恵のソファーの下の電球ぐるぐるも面白かった。
 
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片岡純也+岩竹理恵は1階のU35展示で他にも作品があり、なんかバカバカしい事を真剣にやっていて好きな作品ばかりです。このU35エリアは期間によって展示する作家が変わるので気に入った作家が出るのであれば要チェックです。
 
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中谷ミチコ作品、はじめは何か判らなかったけど、近づいたら、ああ、なるほど、と。この作品も好きです。
 
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鈴木理策作品もありました。モネの睡蓮をイメージしているのですかね?
 
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佐藤清隆の写真は綺麗な夜景だな、と思っていたら、それを撮っていたのか!と言う作品でした。
 
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ちなみに「野菜」ってあれ何?
 
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2階の展示はBankARTのアーカイブ的な展示になっていました。個人的に奥にあったジャン・テウォンの作品がやたらと響いてきました。どこがと言うのでなくてとにかく自分の中の何かが痺れた!完全に私個人的な好みなので説明出来ないけど良かった。ちなみに2階の展示は9/16からは日産アートアワードの展示に変わるようです。
 
 
 
 
黄金町バザール2017 Double Facade 他者と出会うための複数の方法
京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、既存の店舗、屋外、他
[vol.1] 8/4-9/13
[vol.2] 9/15-11/5
 
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vol.1の期間に行ってきました。vol.2の始まる9/15以降の展示も幾つか有り、ある程度まとめてみるのであればそれ以降に観に行った方が良いな、と思いました。こちらも横トリとのセット券があります。
 
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高架下・線路脇のギャラリーやスペースなどあちこちで展示をやっているのでゲリラ的な展示を楽しむのに良いイベントです。(写真UPの作品とは違いますが)Chim↑Pomのメキシコ国境でのプロジェクト「The other side」の映像を見ることが出来たのは(前の展示で見逃していたので)良かったです。
 
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それぞれこじんまりはしていますが、数が多いのでちゃんと見るのであれば時間をしっかりとって行った方が良いと思います。
 
 
 
 
YCC Temporary 鬼頭健吾
YCC ヨコハマ創造都市センター 3階
8/4-9/17
 
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YCC ヨコハマ創造都市センターの鬼頭健吾展も横浜トリエンナーレとは別の展示ですがこちらもオススメの展示です。鬼頭さんらしい一発勝負の展示。ちょうど同じ時期にハラミュージアムアークの展示も見てきました。
 
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ハラミュージアムアークで鬼頭さんの展示はPart1,Part2,Part3と3回にわけてやるようで、そのpart2を見ましたが、そちらよりもこっちのYCCの方が好きかな。ただ、Part1の展示写真を見ると、そっちの方がダイナミックな展示に見えました。
 
 
 
 
【今まで(2005/2008/2011/2014)の横トリ&周辺展示の感想リンク】
※2001は見に行っていますが当時はブログをやっていなかったのでエントリ無し。
 
オススメ!横浜トリエンナーレ2005 その1
楽しい!横浜トリエンナーレ2005 その2
 
横浜トリエンナーレ初考
曼珠沙華の球根には毒がある?横浜トリエンナーレ、三渓園会場
横浜トリエンナーレ、日本郵船海岸通倉庫と新港ピア
横浜、トリエンナーレ「以外」の心ある機械とEcho
 
ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR、その壱:横浜美術館
ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR、その弐:日本郵船海岸通倉庫
 
ヨコハマトリエンナーレ2014
横浜(トリエンナーレ以外)もろもろ
 
 
 

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増田 セバスチャン展/田原桂一展/ミヤギフトシ展/武田五一の建築標本/ロギール・アウテンボーガルト × 建築家 隈研吾/岡本作礼展

銀座で見た幾つかの展示のメモ。
 
・増田 セバスチャン「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」
・田原桂一「Les Sens」
・ミヤギフトシ「How Many Nights」
・武田五一の建築標本 -近代を語る材料とデザイン-
・高知県梼原町の和紙職人 ロギール・アウテンボーガルト × 建築家 隈研吾
・岡本作礼展 -祈りの系譜-
 
 
 
 
増田 セバスチャン「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」
POLA MUSEUM ANNEX
7/21-9/3
 
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カワイイ文化を牽引すると言ってもいい増田セバスチャンがモネの睡蓮の池をテーマにインスタレーション。残念だったなのはVRを使った映像が見難かったです。
 
 
 
田原桂一「Les Sens」
POLA MUSEUM ANNEX
6/9-7/9
 
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上記、増田セバスチャン展の前にやっていた展示。この展覧会が始まる少し前に亡くなられました。空間では光を使い、印象的で力強い写真作品でした。
 
 
 
ミヤギフトシ「How Many Nights」
ギャラリー小柳
7/7-8/30
 
映像に出てくる女性達。展示物や映像からそのイメージは捕らえられそうにはあるが、結局私はそれは判らない。その判らない、と言うことがやたらと心に残る。
 
 
 
武田五一の建築標本 -近代を語る材料とデザイン-
LIXILギャラリー1
6/8-8/26
 
楽しい。金具や建具、ガラスなど建築を構成するパーツを集め標本とした五一さん。関西に行ったら五一建築を観て周りたいです。
 
 
 
高知県梼原町の和紙職人 ロギール・アウテンボーガルト × 建築家 隈研吾
LIXILギャラリー2
7/6-9/26
 
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和紙職人のつくった和紙で部屋を構成。感知器とかは大丈夫なのかな?ちょっと思ってしまったけど、どうなの?
 
 
 
岡本作礼展 -祈りの系譜-
LIXILギャラリー3
7/7-9/5
 
器って、食器以外にも祭事などで使われるんだよなぁ、そうか。と改めて思った。最も身近なものの一つなのに神聖でも有り得るという。
 
 

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日本の家 1945年以降の建築と暮らし

日本の家 1945年以降の建築と暮らし
東京国立近代美術館
7/19-10/29
 
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とても期待していたこの展覧会……、、すいません私はダメでした。何を伝えたいのかわからなかった。
 
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「系譜」と言う言葉を使って各展示のテーマを分けている。各章立ての頭でその系譜の意味合いを説明しているのだが……その説明がわかりにくい。うー、自分が頭悪いから理解できないのかもなー、と三回くらい読んでみてぐったりしてしまった。ただ、少し無理やり意味合いをつけたような説明に見えたのは事実である。スッと自分の中に入ってこない文章と言うのは間違いなくある。今回がそれでした。
 
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一つ一つの展示品の説明にしても、建築好きに向けるのあればちょっと少ないし、そうで無い人向けにこれで読み取れと言うのも難しい程度なきがする。グループ分けも私にとってはしっくりこなかった。建築展としては中途半端で、無理に捏ねくりまわした感じで、エンタメにもなりきれなくて、研究でも無い、どこを見てるのか掴めない展覧会というのが私の印象でした。
 
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系譜と言うもの自体が、そう言えば2003年にやっていた「Species:foa-種の系譜」と言う展覧会を思い出した。系譜の使い方はもちろん違うのだが、それで系譜分けと言う手法が古く感じたのもある。
 
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まぁ、正直な話をすると同じ住宅を取り上げた展覧会で、以前に埼玉近代美術館で見た「​戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」(その後ほかの美術館にも巡回)が良かったので、それと比べてしまっているというのがある。あの展覧会は説明にしても展示品の扱い方にしてもあくまでも建築好き向けだと思う。今回の展覧会はきっとそうではないのだろう。その違いはわかる。
 
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いや、本当に今回のに期待しすぎていた分だけ、戦後……と比べて何か違うと思ってしまったのですね。何にしろ、どこを向いているのか判らず、変に仕掛けられたものな気がする。もう少し真っ直ぐに向き合ったかたちで見せて欲しかった。
 

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アルチンボルド展/ル・コルビュジエの芸術空間

国立西洋美術館でアルチンボルド展とル・コルビュジエの芸術空間を観てきました。アルチンボルドはこれから混んできそうですね。早めに行くのをオススメします。

 
 
 

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「奇想建築」!サライ最新号(2017年7月号)の特集が!

サライの最新号(2017年7月号)が「奇想建築」と「家飲みビール」の特集をしています。奇想建築とは!面白そう!と言うことで読んでみました。

 
 
 

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坂 茂:プロジェクツ・イン・プログレス

ギャラリー・間の「坂 茂:プロジェクツ・イン・プログレス」を見てきました。
 
 
 

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