文化・芸術

江之浦測候所 | 小田原文化財団 2018年8月メモ(去年の話)

もう去年の夏のことなんですけど、夏休みは湯河原と箱根へ行って来ました。その時のことを細かく書いていなかったのでここで改めて。さて、その旅行の一番の目的は、念願の江之浦測候所に行くこと。とにかく凄いところでした。アート好き、建築好き、歴史好きは行くべしです。
 
 
その時の全体工程のざっくりしたまとめはこちら。
夏休みの湯河原/箱根の記録(江之浦測候所、岡田美術館、ポーラ美術館、温泉など)
 
この江之浦測候所のlことを「いまトピ」に書きました。見どころのまとめ、どんな場所?というのはこちらをご参照下さい。
もう行きました?「江之浦測候所」が凄かった!アート&建築、歴史好きにオススメ
 
去年10月には見学エリアが広がったり、見学時間が長くなって2部制(私が行った時は3部制)になったり、当日に空きがあれば予約OKになったりと運営的にも変更しています。私が行った段階は去年8月、変更前の内容になります。
 
江之浦測候所 | 小田原文化財団(2018/08月段階)
 
 
こちらは現代美術作家の杉本博司を中心にした小田原文化財団が作った施設。杉本博司+建築家の榊田倫之で手がけた現代の建築、杉本博司の収集した古美術や名石、そして杉本自身の現代アート作品を組み合わせて観る事が出来るという、凄く贅沢な施設です。
 
また、「人類とアートの起源」と言うテーマを持っていて、生活の原点である春分、夏至、秋分、冬至などの季節の節目、日本古代からの信仰にあったような自然の観測、そしてその中での自身の場を確認するという意味を持った施設だとのこと。
 
この施設の一部もその節目の太陽の軌道を設定して作られているのが特徴です。それで「測候所」ということなのですね(登記上は「美術館」らしいです)。昔、財閥の人たちは日本の文化への貢献として様々な芸術品などを収集して、現在美術館などで公開していますが、杉本博司なりのそのような施設といったところでしょうか?杉本博司好み爆裂しています。
 
 
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明月門
 
さて、事前に予約した時間に施設に到着。根府川の駅から出ているシャトルバスか車で行くことになります。予約段階で駐車場又はバスを申込み。そして入場前に観るのはこの門「明月門」。鎌倉の明月院の正門として建てられた後、幾つか渡った後に根津美術館正門として使われていたもの。
 
 
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待合棟
 
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待合棟のテーブル
 
そしてガラスで覆われた現代建築である「待合棟」でこの施設のルール説明を受けます。テーブルは樹齢一千年を超える屋久杉の天板で、テーブルの片側の支えに「大観寺の水鉢」を埋め込んであります。
 
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待合棟内 杉本博司「放電場」
 
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古信楽井戸枠
 
この「待合棟」の地下には杉本博司の写真作品(この時は「放電場」や「劇場シリーズ」でした)などもあるので見落とさないように。また、建物入口前にある古井戸も由緒あるものです。
 
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー外側
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー内部
 
一番目を惹く施設なのがこの「夏至光遥拝100メートルギャラリー」。片側の壁が全面ガラス、もう片側の壁が大谷石の現代建築です。夏至の日の出の方向に向かって建てられているので、夏至の朝にはこの空間を太陽光がまっすぐに差し込むという仕組みになっています。
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー内 杉本博司「海景シリーズ」
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー内ガラス面衝突防止
 
大谷石側には「海景シリーズ」が展示されていて、ガラス面の衝突防止用に光学硝子を足にした衝突防止がありました。「待合棟」の目の前にこの建物があるので、ルール説明後に皆が一度ここに集まり少し混みますが、見学時間枠後半にもう一度来たらゆったりこの空間を独り占めできました。
 
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー海側先端
 
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夏至光遥拝100メートルギャラリー先端から見た景色
 
この先は海側へ突き出ていて展望スペースになっています。ここで海景シリーズっぽく撮りたくなるのですよね……。
 
 
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冬至光遥拝隧道内部
 
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冬至光遥拝隧道入口側 円形石舞台 
 
そしてもう一つの特徴的な建造物がこの「冬至光遥拝隧道」。冬至の日の出の方向を向いているトンネルです。冬至を一年の終点であり始点であると考え、冬至の朝には朝日がこのトンネルのなかに差し込むようです。トンネルの先には「円形石舞台」がありこれを照らし出すとか。
 
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冬至光遥拝隧道内部 光井戸
 
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冬至光遥拝隧道内部 光井戸の光学硝子
 
このトンネルの中ほどにある「光井戸」。上部は開いているので雨が降るとこの井戸の中に敷き詰められている光学硝子に雨粒が当るのが見るそうです。雨を視覚化する装置とも言えます。
 
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冬至光遥拝隧道内部 止め石
 
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冬至光遥拝隧道外側
 
トンネルの先にはそれ以上行かないようにと言う意味合いの「止め石」があります。ここ以外にもあちこちあるのでこれより先には行かないようにしましょう。「冬至光遥拝隧道」は外から見るとかなり突き出しています。
 
 
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冬至光遥拝隧道、光学硝子舞台
 
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冬至光遥拝隧道、光学硝子舞台
 
このトンネルの外側にあるのが「光学硝子舞台」。この舞台を古代ローマの円形劇場遺跡の再現をした客席が取り囲んでいます。舞台の基礎は檜の懸造りで組まれています。
 
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冬至光遥拝隧道、光学硝子舞台
 
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光学硝子舞台のガラス
 
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冬至光遥拝隧道上部の止め石 
 
隋道の上は止め石までは行くことが出来るのですが、高所恐怖症の私にはとてもそこまでたどり着くことは出来ず……。ガラス舞台の上は見学時は上には乗れません。
 
 
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茶室 雨聴天
 
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茶室 雨聴天(にじり口)
 
さて施設内には茶室が一軒あります。千利休作と伝えられる「待庵」の寸法などをそのまま写してはいますが、この土地にあった蜜柑小屋のトタン屋根を茶室の屋根にしていたり、いわゆる「本歌取り」のような形で構成されています。雨が降るとこのトタン屋根に雨音が響き、それを聴くことから名前が付けられました。にじり口の沓脱ぎ石は光学硝子です。
 
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掛け軸 杉本博司「日々是口実」
 
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竹箒の垣根
 
中にある掛け軸は「日々是口実」。杉本博司作品です。洒落ですね、洒落てますね。この横にある垣根も杉本博司作品の竹箒。
 
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石造鳥居
 
茶室のにじり口から海側を見ると「石造鳥居」があります。この方向は春分秋分の日の光のラインを向いています。
 
 
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石舞台
 
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三角塚
 
さて、他にも様々な歴史あるものや名石などが施設内にゴロゴロあります。能舞台の寸法で計画された「石舞台」。この舞台の橋掛りの巨石が向く方向は春分秋分の日の光のラインです。夜明け前に能を初め、演者が冥界へ帰る時にその背に朝日を受けるという設計だとのこと。「三角塚」は海を向く頂点が春分秋分の正午の太陽の方向を指しています。
 
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浮橋、亀石
 
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生命の樹 石彫大理石レリーフ
 
「浮橋」の向こうに見えるのは「亀石」。「亀石」が向いている北東は鬼門であり、そして首都の方向である。何万年後、この施設が太古の遺跡となったときに昔、栄えた都の方向をこの亀石が刺していると言うストーリー。この施設は近代文明が滅んだ時に何が残り、どう見えるかを考えながら作られたらしい。「生命の樹 石彫大理石レリーフ」は浮橋から光学硝子舞台へ抜ける入口の上にあります。
 
 
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百済寺 石橋、藤原京 石橋、大官大寺 瓦
 
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京都市電 軌道敷石
 
この施設内にある巨石の中でも一番見応えがあったのが縦に置かれている「藤原京 石橋」。その手前に下に敷かれているのが「百済寺 石橋」。その奥の水鉢の中には「大官大寺 瓦」がある。あちこちにある敷石は「京都市電 軌道敷石」を使っています。他にもそこかしこにある塔や石、水鉢、灯篭などすべて歴史あるものでした。
 
 
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建設中の「竹林」エリア
 
私が行った時はまだ建設中でオープンしていませんでしたが、昨年10月に新たな見学エリア「竹林」がオープンしたそうです。杉本博司のコレクションである化石が置かれている「化石窟」や杉本博司作品の「数理模型」などがあるようです。見学コースが広がったのもありますが、様々な季節の、様々天候におけるこの施設の姿を見てみたいですね。測候所とはピッタリのネーミングかもしれません。

 

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下田巡りいろいろ

下田といったら金目鯛!正月過ぎに南伊豆の下田に行ってきました。一つ前の記事に上原美術館について書きましたが、他にも廻ったところなどを簡単にメモしておきます。
 
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また、下田周辺の紹介を「いまトピ」の方で書いていますのでこちらもぜひご参考にしていただければ幸いです。
 
冬は温泉、海鮮、美術館!絶景、喫茶店、建築!全部堪能できる一泊二日。
 
さて、今回は現地の電車やバスが乗り放題のフリー切符を使用。それなので現地ではバス移動を中心にしました。その場合はバスの時間ちゃんと調べておかないと廻るところが結構限られていますので下調べはしっかりとした方が良いです。
 
南伊豆フリー乗車券
 
初日は昼に下田に入りキンメダイ食べた後に向かったのは道の駅 開国下田みなと。
 
開国下田みなと
 
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この道の駅「開国下田みなと」は「金沢海みらい図書館」を手がけたことなどでも有名なシーラカンスK&Hが建築設計をしています。元々は教育施設としてつくられた建物を道の駅として使っていますが、現在は普通にお土産も買うことができます。
 
そこからバスで向かったのは白浜神社。
 
伊古奈比咩命神社(白浜神社)
 
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神社の裏手にある砂浜の鳥居も見逃さないように。
 
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真っ赤な夕日(赤い山に見えるのは夕陽に照らされた雲)を見ながら初日は終わり温泉へ!
 
 
二日目はこの時期に下田に来たら外せない水仙の群生。水仙まつりの期間中は爪木崎へ行く臨時便バスも増えているので行きやすいです。
 
下田 爪木崎 水仙まつり
 
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岬の先の湾になったところに水仙が咲き乱れます。毎年12月20日から1月31日まで開催。宿泊の場所によっては水仙まつり会場で飲める甘酒のチケットを配っているところもあるので要確認です。写真には写っていないですがアロエの赤い花も咲いていました。
 
この水仙の群生地周辺には爪木崎灯台や柱状岩を見ることが出来る散策コースがあります。
 
爪木崎灯台 | 恋する灯台プロジェクト
 
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恋する灯台プロジェクトだのなんだのやっていて、オトニエルのハートのオブジェ……だったら良いのにな、なハートなどもありまして。
 
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駐車場近くには金目鯛のゴミ箱とか。どれだけキンメ推しなのかと。
 
下田に戻ってきたら、喫茶店。古い町並みのあいだには色々と喫茶店がありました。荻窪にもある邪宗門一派6店のうちの一つも。
 
下田邪宗門
 
「マルコー下田」、「こおひいはうす可否館」、「こーひーぽっと」など、他にも幾つか気になる喫茶店もあり。その後は上原美術館へ。
 
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上原美術館
 
ここら辺は詳細は別に記事を書いてあります。
 
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下田の古刹―太梅寺の寺宝/春をおもう―東洋と西洋、それぞれの春―
 
そして駅前の足湯に入ったりしながら東京に帰ってきました。夕方に新宿まで直行する踊り子号があり、それに乗ることができたのは凄く良かったです。
 

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気になるアート展メモ2019年度版0116

気になるアート展メモ2019年度版です。現状で発表されている展覧会の中から私が気になるものをピックアップしました。今年は現代アートの展覧会が目立ちますね。西洋美術系と建築系は今のところ少ない。リストは81点、これ、全部見ること出来るかな?
 
 
フェルメール展
上野の森美術館
10/5-2019/2/3
 
フィリップス・コレクション展
三菱一号館美術館
10/17-2/11
 
毛利悠子展 ただし抵抗はあるものとする
十和田市現代美術館(青森)
10/27-2019/3/24
 
民藝 MINGEI -Another Kind of Art展
21_21 DESIGN SIGHT
11/2- 2/24
 
ソフィ カル ─ 限局性激痛
原美術館
1/5-3/28
 
石川直樹 この星の光の地図を写す
東京オペラシティアートギャラリー
1/12-3/24
 
子どものための建築と空間展
パナソニック 汐留ミュージアム
1/12-3/24
 
新・北斎展 HOKUSAI UPDATED
森アーツセンターギャラリー
1/17-3/24
 
イケムラレイコ 土と星 Our Planet
国立新美術館
1/18-4/1
 
光悦と光琳—琳派の美
畠山記念館
1/19-3/17
 
ヒグチユウコ 展 CIRCUS[サーカス]
世田谷文学館
1/19-3/31
 
21st DOMANI・明日展
国立新美術館
1/23-3/3
 
RCRアーキテクツ展
ギャラリー間
1/24-3/24
 
小原古邨
太田記念美術館
前期:2/1-2/24
後期:3/1-3/24
 
インポッシブル・アーキテクチャー
埼玉県立近代美術館
2/2-3/24
 
生誕100年 飯塚小玕齋展―絵画から竹工芸の道へ―
太田市美術館・図書館
2/2-4/7
 
河鍋暁斎 その手に描けぬものなし
サントリー美術館
2/6-3/31
 
奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
東京都美術館
2/9-4/7
 
イメージコレクター・杉浦非水展
東京国立近代美術館 本館2階ギャラリー4
前期:2/9-4/7
後期:4/10-5/26
 
クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
国立国際美術館
2/9-5/6
 
六本木クロッシング
森美術館
2/9-5/26
 
アルヴァ・アアルト もうひとつの自然
東京ステーションギャラリー
2/16-4/14
 
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展
そごう美術館
3/2-4/14
 
両陛下と文化交流―日本美を伝える―
東京国立博物館本館
3/5-4/29
 
志賀理江子 ヒューマン・スプリング
東京都写真美術館
3/5-5/6
 
ラファエル前派の軌跡展
三菱一号館美術館
3/14-6/9
 
Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展
TOC五反田メッセ
3/15-5/6
 
大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋(はそうあい)(仮称)
MIHO MUSEUM
3/21-5/19
 
国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅
東京国立博物館
3/26-6/2
 
百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-
東京都現代美術館
3/29-6/16
 
藝大コレクション展 2019
東京藝術大学大学美術館
第1期:4/6-5/6、第2期:5/14-6/16
 
ムーミン展
森アーツセンターギャラリー
4/9-6/16
 
世紀末ウィーンのグラフィック
目黒区美術館
4/13-6/9
 
原美術館 企画展(仮称)
原美術館
4/13-7/28
 
トム・サックス ティーセレモニー
オペラシティ
4/20-6/23
 
ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道
国立新美術館
4/24-8/5
 
クリムト展 ウィーンと日本 1900
東京都美術館
4/23-7/10
 
シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019
アーツ千代田3331
4/27-5/19
 
nendo × Suntory Museum of Art
information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美
サントリー美術館
4/27-6/2
 
ルート・ブリュック展
東京ステーションギャラリー
4/27-6/16
 
美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―
東京国立博物館本館
5/3-6/2
 
塩田千春展:魂がふるえる
森美術館
6/20-10/27
 
クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
国立新美術館
6/12-9/2
 
メスキータ展(仮称)
東京ステーションギャラリー
6/29-8/18
 
北大路魯山人 古典復興-現代陶芸をひらく-
千葉市美術館
7/2-8/25
 
高畑 勲展(仮称)
東京国立近代美術館
7/2-10/6
 
マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展(仮称)
三菱一号館美術館
7/6-10/6
 
三国志
東京国立博物館
7/9-9/16
 
ジュリアン・オピー(仮称)
オペラシティ
7/10-9/23
 
みんなのレオ・レオーニ展
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
7/13-9/29
 
みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術
Bunkamura ザ・ミュージアム
7/13-9/29
 
伊庭靖子展(仮称)
東京都美術館
7/20-10/9
 
あそびのじかん
東京都現代美術館
7/20-10/20
 
円山応挙から近代京都画壇へ
東京藝術大学大学美術館
8/3-9/29
 
加藤泉展(仮称)
原美術館
8/10-12/25
 
岸田劉生展
東京ステーションギャラリー
8/31-10/20
 
チェコのジャポニズム展(仮称)
千葉市美術館
9/7-10/20
 
チェコデザイン100年の旅(仮称)
世田谷美術館
9/7-11/10
 
メトロポリタン美術館所蔵 竹工芸名品展 ― ニューヨークのアビー・コレクション
東京国立近代美術館 工芸館
9/13-12/8
 
バスキア展 Made in Japan
森アーツセンターギャラリー
9/21-11/17
 
不思議のアリス展
そごう美術館
9/21-11/17
 
カルティエ、時の結晶
国立新美術館
10/2-12/16
※会場構成:新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)
 
ラウル・デュフィ展 ―絵画とテキスタイル・デザイン―
パナソニック 汐留ミュージアム
10/5-12/15
 
ゴッホ展
上野の森美術館
10/11-2020/1/13
 
カミーユ・アンロ(仮称)
オペラシティ
10/19-12/15(予定)
 
ハプスブルク展−600年にわたる帝国コレクションの歴史
国立西洋美術館
10/19-2020/1/26
 
辰野金吾展(仮称)
東京ステーションギャラリー
11/2-11/24
 
目【mé】 非常にはっきりとわからない
千葉市美術館
11/2-12/28
 
MOTアニュアル 2019
東京都現代美術館
11/16-2020/2/16
 
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
東京都現代美術館
11/16-2020/2/16
 
ダムタイプ―アクション+リフレクション
東京都現代美術館
11/16-2020/2/16
 
大浮世絵展 ―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演―
東京都江戸東京博物館
11/19-2020/1/19
 
未来と芸術展(仮題)
森美術館
11/19-2020/3/29
 
白髪一雄(仮称)
オペラシティ
2020/1/11-3/22
 
ハマスホイとデンマーク絵画
東京都美術館
2020/1/21-3/26
 
狩野派 ― 画壇を制した眼と手
出光美術館
2020/2/11-3/22
 
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
国立西洋美術館
2020/3/3-6/14
 
オラファー・エリアソン
東京都現代美術館
2020/3/14-6/14
 
カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展
東京都現代美術館
2020/3/14-6/14
 
ドローイングの可能性
東京都現代美術館
2020/3/14-6/14
 
バウハウス100展(仮称)東京展
東京ステーションギャラリー
2020/7/17-9/6

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2018年の展覧会、今年の10本

毎年恒例の今年見た展覧会の、私的によかったもの10本!今年もやりました。去年までの「今年の10本」のリンクは一番下に貼っておきます。
 
2018年の振り返り。今年は美術館、ギャラリー、アートイベントなどで200本ほどの展示を見ました。今年はなんか忙しかった記憶があるので去年と同じくらいの本数をキープできたのは良かったかも。遠出はそれほど多くなく、年明けに金沢に行ったのくらい。箱根や湯河原、静岡、水戸くらいまでは足を伸ばした感じです。
 
【総括】
さて、今年ですが西洋美術の展覧会が賑わった一年……でしたが、私の「好きなもの」で10本選んだ結果として、ほぼデザインや現代アート、少し日本美術という結果になりました。西洋美術ノミネートせず。個人的な好き嫌いが強く出た選択にです。
 
いつもどおり今年の10本、基本的には順位はつけず、見た順番で古いところから書いていきます。
 
寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽
サントリー美術館
※とても地味なこの展覧会、それなのに全品ほぼ私が好きなものばかりと言うすごい展覧会でした。文句なしでこれは今年の展覧会の中でも個人的に上位に取り上げれます。
 
 
谷川俊太郎展
東京オペラシティアートギャラリー
※観せかたのバランスがとても良く、工夫された展覧会でした。詩人の展覧会は客層がかなり限定されるのかと思っていたのですが、行ってみたら客層も広く、内容も誰が見ても受け入れられる様な谷川さんらしさが出ているのが良かったです。
 
 
サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法
練馬区立美術館
※とても楽しく見ることができて、観た後の印象が良い展覧会でした。デザインの展覧会だからって変に難しく無く気軽な気分で見ることができたのが良かったです。観て幸せな気分になれた展覧会でしたね。
 
 
「第12回 shiseido art egg」冨安由真展 くりかえしみるゆめ
資生堂ギャラリー
※こう言うやり方もアリなのか、と私の中でアートの幅が広がった展覧会でした。もちろん好きなテイスト言うのはあるのですが、自分に新しいものを与えてくれた展示としてここに入れました。初めの頃の空いているうちに行けたのも良かったです。
 
 
ビーマイベイビー 信藤三雄 レトロスペクティブ
世田谷文学館
※すいません、完全に趣味だけで選びました。この展覧会、だって、避けて通れないです、私は。時代的にも音楽好きとしてもこれは外せないのです。展示の見せ方も、説明など省いて割り切った感じです。今年はそう言う展覧会が記憶に残っている気がします。
 
 
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展
八王子市夢美術館
※こちらも個人的な想いだけで入っている展覧会になるのかも。でも展覧会を見る、それに対する好き嫌いって結局個人的なところが強いのですよね。勿論、それ以外の演出とか切り口や見せ方とかの良さも評価に含まれますが、今年は想いが強く出た一年でした。
 
 
内藤 礼—明るい地上には あなたの姿が見える
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
※はい、大好きな内藤さん。でも内藤さんへの想いが強すぎて、今まで見た展覧会が強すぎて、観た後すぐはこれを10本に入れるつもりはありませんでした。ただ、じっくり後から来るのですよね、この展覧会は。
 
 
江之浦測候所 | 小田原文化財団
※展覧会でなくすいません、でもこれを今年初めて観に行って強く印象に残っているのでここに入れました。昔なら財閥などが文化を残すために道具や芸術を買い、茶室や美術館などを作ったところですが、現代において杉本さんはこの様な形で残していくのか、と言う必見のものです。こちらはまだ写真付きでブログを挙げられていないので、写真付きでいまトピで書いたコラムを下にリンク残しておきます。
もう行きました?「江之浦測候所」が凄かった!アート&建築、歴史好きにオススメ。
 
 
リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」
原美術館
※さて、これもじわじわ来る系の展覧会でした。個人的には外せないものだったと思います。見せ方、内容、場所。ここでしか出来ない、ここでしかありえない、ここならではの展覧会、と言う点で選びました。
 
 
小原古邨展 −花と鳥のエデン−
茅ヶ崎市美術館
※まさか、茅ヶ崎にある美術館でこれだけ人を集めることが出来るとは。SNSなどがあるからこその口コミ効果もあるでしょうけど、それだけ行って納得の展覧会でした。こちらもまだまだ空いている時に行けたのも良かったですね。
 
 
 
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この10本以外にも印象に残るものなどを以下にメモしておきます。それぞれのリンクは下にまとめて書きます。
 
展覧会以外でのトピックスとしては今年からgooのメディア「いまトピ 」でアート関連のコラムを書かせて頂いています。年明けには金沢に行ってカニ……いや、建築やアートを見てきました。また、長いお付き合いの有名アートブロガー Takさん(ブログ:青い日記帳) 『いちばんやさしい美術鑑賞』 と言う本を出されまして、その出版記念パーティーの司会などをさせて頂きました。Takさんは年末に『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう 』と言う本も出されています。
 
建築系展覧会 では二つの会場で開催された田根 剛|未来の記憶CITIZEN“We Celebrate Time”など田根剛関連の展覧会(いまトピでも書きました)、 隈研吾の展覧会なども良かったです。デザイン系ではデザインあ福田利之展など。ファッション系ではエルメス「彼女と。」も試みと言う点では残ります。
 
現代アートではさわひらき 潜像の語り手小瀬村真美:幻画〜像(イメージ)の表皮須田悦弘 ミテクレマチスなどが印象強いです。会田誠 GROUND NO PLANや藤沢で見た毛利悠子 グレイスカイズも良かったです(十和田の毛利悠子展は事情により諦めましたが行くつもりでした)。ウイリアム・ケントリッジが演出したオペラ モーツアルト「魔笛」も見に行きました。現代アートとはちょっと違いますが竹の美術工芸展「線の造形、線の空間」も私には新しい発見がありました。
 
日本美術も良い展覧会が多かったです。名作誕生−つながる日本美術は今年の10本に入れるかどうか最後まで迷いましたし、東山魁夷展横山華山展縄文展なども良かったです。秋には仏像系の展覧会が多くありましたがその中でも仏像の姿(かたち)展は好みでした。箱根で見た田中一村展はもう少し作品点数が多ければ確実に今年の10本に入れたでしょう。琳派を元にして近代画家、そして現代のデザインまでを振り返る展覧会、琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―も私好みの展覧会でした。
 
西洋美術も私の好みとしてはランクインしませんでしたが、良い展覧会が多かったと思います。個人的に一番良かったのはピエール・ボナール展。また今も開催している中で上野の大型展に負けずオススメしたいのがフィリップス・コレクション展。もちろん上野で大人気のフェルメール展ムンク展も見逃せません。
 
と言うことで。今年、初めは大きな西洋美術系の展覧会ばかりかな、と思っていたのですが、蓋をあけてみたら色々と癖のある好きな展覧会がたくさんあって嬉しかったです。また、来年もすでに気になる展覧会の情報が入っていますので期待したいです。私ももちろんですが、皆様にも楽しい展覧会鑑賞の時が 訪れます様に!
 
以下、各種リンクしておきます。
 
【今年のトピックス】
いまトピ:ライター KIN
 
「いまトピアート部」:さて9人揃ったら何が出来る?
 
 
全アートファン必見!『いちばんやさしい美術鑑賞』ってどんな本?
 
【建築・デザイン系】
田根 剛|未来の記憶(オペラシティアートギャラリー)
 
田根 剛|未来の記憶(ギャラリー間)
 
 
【期間限定】伝説のインスタ映えイベント再び!海外で活躍の若手建築家が手がけた空間がすごい。
 
くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質
 
 
福田利之展
 
 
【現代アート系】
さわひらき「潜像の語り手」
 
小瀬村真美:幻画〜像(イメージ)の表皮
 
須田悦弘 ミテクレマチス
 
会田誠「GROUND NO PLAN」
 
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【日本美術系】
 
 
横山華山展
 
 
「仏像の姿(かたち)」 〜微笑(ほほえ)む・飾る・踊る〜
 
初公開 田中一村の絵画 —奄美を愛した孤高の画家—
 
琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―
 
【西洋美術系】
 
 
以前2012年に10年間の振り返りと言うのをやりました。もう少ししたらまたこう言うまとめもやりたいです。
 
 
 
 

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2017年の展覧会、今年の10本

毎年恒例の今年見た展覧会の、私的によかったもの10本!今年もやりました。
 
ちなみに、去年までのその年の10本エントリは以下に。
 
 
 
さて、2017年の振り返り!今年見た美術館やギャラリーでの展覧会、アートイベントは200本ほど。今までに比べて少し減りました。比較的大きな展覧会でも趣味では無さそうなもの、無理しないと行けないようなものは早めに諦めました。まぁ、その本数に入っていないものでは直島に行ったりもしました。後は関西方面に行けなかったのがちょっと残念でした。
 
 
【総括】 
今年は関西のほうで良い展覧会が沢山開催されていたような気がします。残念ですが私は全く見る事ができませんでした。海北友松展快慶展奈良美智展長沢芦雪展国宝展末法展とコアな美術ファンが喜ぶ様な展覧会がありました。本当に行けなかったのが残念です。そして、コアなマニア受けとは逆と言っても良いかもしれないエンターテインメント性が高かったり、一般受けが良いような展覧会も多かったと思います。私は関西に行けなかった反動で今年はそういう展覧会を改めて10本に入れてみました。
 
 
 
いつもどおり今年の10本を選定。基本的には順位はつけず、見た順番で古いところから書いていきます。
 
 
デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」
寺田倉庫G1 ビル
※えー、順位はつけずと言いましたが、もうこれ、この展覧気なくしては私の今年はありませんでしたと言う一番思い入れあるものです。イギリスでやったボウイの展覧会が日本に巡回、それもボウイの誕生日に初日を持ってくるとは。内容とか云々でなくそれだけで充分の展覧会です。
 
 
リニューアル記念 特別名品展 + 杉本博司「海景 ATAMI」
MOA美術館
※これ、展覧会と言うよりもリニューアルした美術館の内装が凄かった。杉本さんのこだわり大炸裂な感じでしたね。もちろんリニューアルのこのオープニング展覧会も良かったです。
 
 
ミュシャ展「スラヴ叙事詩」
国立新美術館
※これは本当に凄い展覧会でしたね。ミュシャの展覧会というだけで入るのにまさかのスラブ抒情詩の来日。今年の入場者数第一位の展覧会なんですよね。いや、しかし、良いものを見た。
 
 
パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右
東京ステーションギャラリー
※ちょっとマニアックなところですが、これ楽しめました。キュレーションをしっかりやって展覧会のストーリーを伝えていく。毎年幾つかそう言う展覧会は話題になりますね。展覧会として大事にしていきたいの一つの流れでもある気がします。
 
 
茶の湯展
東京国立博物館平成館
※国宝展を観ていればもしかしたらこれは10本に入らなかったかもしれませんが、まぁ、器好きの私にとって、これが今年の国宝展と言っても良いくらいの国宝ごろごろ的展覧会でした。国宝展、行きたかったけど。
 
 
カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命
八王子夢美術館
※これも10本に入れるか悩みましたが、うん、個人的な好みの物を一つ入れたいな、と思ったらこれが出てきました。うん、良い展覧会でした。
 
 
BankART Life Ⅴ -- 観光
BankART Studio NYK
※これ、アートファン以外に行った人は少ないとは思いますが、アートファンでなくても楽しめる良い展覧会だったと思います。現代アートの良いところがたくさんあった展覧会だと思います。
 
 
運慶展
東京国立博物館平成館
※これは、もう本当にトーハクでしか出来ない、仏像展示の一つの答えだと思います。マニアックな層にはどうかわかりませんが、これで仏像ファンが増えたんではないでしょうか?東博以外にはこんなことやらないだろうけど。
 
 
THE ドラえもん展 TOKYO 2017
森アーツセンターギャラリー
※現代アートとしてのレベルの高さがあり、個人的にかなり好みの作家さんが出ていたので10本に入れました。正直このモチーフに強い思い入れがあった訳ではありませんが、その分、冷静にこのモチーフの料理の仕方を面白く見ることが出来ました。
 
 
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
森美術館
※うん、これ10本に入れるかどうか悩んだのですが、やはりアート展と言うものへのハードルを低くする一つの答えだし、やり方だろうし、今の世の中でアートが生きていく一つの方法かもしれないな、と思いましたね。と少し難しく考えた理屈を無理やり付けて10本に入れてみた。
 
 
 
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とまぁ、10本選んでみましたが、それ以外にも今年いろいろと残る展覧会などはあったので幾つかメモしておきます。
 
 
 
建築系では東京国立近代美術館やパナソニック汐留ミュージアムなどで展覧会をやっていましたが、まぁ、展覧会としてずば抜けていたのはやはり安藤忠雄展でしょうか。個人的には今年は直島/豊島に行って安藤建築もたっぷり観てきたのでそことリンクするものもありました。しかし豊島美術館は凄かったです。もう一度行きたい……。ミッドタウンに来たアーク・ノヴァも記憶に残りますね。
 
安藤忠雄展―挑戦―
 
直島・豊島紀行 其の七 旅程全体まとめ ご飯/その他アートなど
 
直島・豊島紀行 其の一 豊島 豊島美術館
 
ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン
 
 
 
現代アートでは横浜トリエンナーレは良かったですね。草間彌生展ジャコメッティ展などの大型展もあればChim↑Pomの高円寺の展覧会も面白かった。ダヤニータ・シンの展覧会もふと入った割には印象的でした。
 
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
 
草間彌生 わが永遠の魂
 
ジャコメッティ展
 
Chim↑Pom「Sukurappu ando Birudoプロジェクト 道が拓ける」
 
ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館
 
 
 
西洋美術は企画に目を引くものが多かったかも。判りやすいコンセプトで、普段美術館に行かない人まで取り込み、行列が出来た怖い絵展。まさかのダ・ヴィンチとミケランジェロの組み合わせのレオナルド×ミケランジェロ展。三菱一号館美術館はその後のロートレック展も見せ方は良かったですね。そしてあんなに入るとは思わなかったアルチンボルド展
 
怖い絵展
 
レオナルド×ミケランジェロ展
 
トゥールーズ=ロートレックと19世紀末パリの版画・ポスター展
 
アルチンボルド展
 
 
 
日本美術は国宝展には行けずじまいでしたがなんと言っても国宝イヤーはあちこちで盛り上がっていました。数年ぶりのおもしろびじゅつワンダーランドも面白かった。琳派関連はそれ程多くは無かったですが江戸の琳派芸術燕子花図と夏秋渓流図花*Flower*華は各館ごとに趣向をこらしていてどれも面白かった。
 
週刊ニッポンの国宝100創刊
 
おもしろびじゅつワンダーランド2017
 
江戸の琳派芸術
 
燕子花図と夏秋渓流図
 
花*Flower*華―琳派から現代へ―
 
 
 
今年も美術関連の映画は多かったですが、その中でも飛びぬけていたのがメットガラでしょうか。ファッションと美術館と言う別ジャンルの組み合わせが良かったのですかね。美術館と別ジャンルの組み合わせと言う点でカフェと組み合わせた本『カフェのある美術館』も今年でしたね。
 
メットガラ
 
青い日記帳監修『カフェのある美術館』刊行記念 6次元「カフェのある美術館ナイト」
 
 
 
まぁ、でも、「今年」と言うと私に取ってはデビッド・ボウイが亡くなり(亡くなったのは去年)、DAVID BOWIE ISが日本で開催されることをきっかけに幾つもの追悼展覧会が開かれた年として記憶に残っています。去年映画で見た「DAVID BOWIE IS」が日本で開催されて、沢山の人に愛されているんだな、と改めて感じた年でした。
 
鋤田正義 デヴィッド・ボウイ写真展 SUKITA meets BOWIE“SPEED of LIFE”
 
Blows up David Bowie & Iggy Pop
 
DAVID BOWIE is IN FASHION
 
追悼 David Bowie様(去年、亡くなった時のエントリ)
 
映画「DAVID BOWIE IS」とPaul SmithでのDAVID BOWIE追悼展示(去年、映画を見たときのエントリ)
 
 
 
以前2012年に10年間の振り返りと言うのをやりましたが、そこから5年、次の10年の折り返しになったのですね。早いもので……。
 
 
 
 
 
と言うことで。見ることが出来なかったたくさんの展覧会があり、それは残念ですが、見ることが出来た展覧会でこんなに素敵なものがたくさんあって、それを楽しめると言うのは素敵なことだと思いました。また来年も素敵な展覧会をたくさん開催してくれる方々に感謝をし、それを観に行けることにも感謝し、イイ展覧会に、イイ作品に出会えるといいな、と思います。

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茶の湯展

東京国立博物館平成館「茶の湯」展に行ってきました。

 
 
 

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気になるメモ(アート編)0120(1021改) -2017年期待の展覧会-

見に行ったアート展の感想書くの追いついていないので取りあえず2017年気になるアート展メモ更新(更に21日にいくつか建築関連とか追加)。

 
「日本の新進作家 vol.13 東京・TOKYO」
「東京都写真美術館 コレクション展 東京・TOKYO」
東京都写真美術館
2016/11/22-1/29
※コレクション展見たいなぁ。
 
「アピチャッポン・ウィーラセタクン」
東京都写真美術館
2016/12/13-1/29
※上記コレクション展とセットで。
 
DOMANI・明日展
国立新美術館
2016/12/10-2/5
※これも見てしまいましたが、1点や2点は好きな作家が見つかるでしょう。
 
篠山紀信展 写真力
横浜美術館
1/4-2/28
※前にオペラシティでやったやつの巡回展なのかな?
 
DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展
寺田倉庫G1 ビル
1/8-4/9 月休
※必見ですね、私的に。事前予約制ですが、初日に行ってきます!
 
天明屋尚「形質転換」展
ミヅマアートギャラリー
1/10-2/10
※天明屋さんの個展を見るのって今まであったかな。
 
関川航平展「figure / out」
ガーディアン・ガーデン
1/11-1/27
※ちょっと気になります。
 
鋤田正義 デヴィッド・ボウイ写真展 SUKITA meets BOWIE“SPEED of LIFE”
渋谷 GALLERY X BY PARCO
1/13-1/29
※「David Bowie is」と併せて行きたいですね。
 
中村至男展
クリエイションギャラリー G8
1/13-2/16
※単位展のビジュアルとか明和電機のグラフィックやった人なんだ。
 
仲條正義 IN&OUT, あるいは飲&嘔吐
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
1/13-3/18
※これは見たい!行かねば!
 
吉岡徳仁 スペクトル
資生堂ギャラリー
1/13-3/26
※どんな展覧会になるのか楽しみ。
 
アート+コム/ライゾマティクスリサーチ
光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」
1/14-3/20
ICC
※楽しみ楽しみ。今年はライゾマがいろいろ出てきそうな気がする。
 
並河靖之七宝展
東京都庭園美術館
1/14-4/9
※並河靖之さんの七宝と庭園美の建てもの、相性良さそう。
 
カール・ラガーフェルド「太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」
シャネル・ネクサス・ホール
1/18-2/26
※ラガーフェルドが撮ったヴェルサイユ宮殿。
 
版画表現の豊かな魅力
渋谷ヒカリエ 8/ CUBE
1/19-1/31
※町田久美さんのペコちゃんの版画が出るみたい。
 
鋤田 正義 写真展:SUKITA / M Blows up David Bowie & Iggy Pop
キヤノンギャラリー S(品川)
1/19-3/6
※David Bowie関連はこれも必見。
 
渡辺豪「光差 -境面Ⅲ-」
URANO
1/21-2/25
※天王洲ちゃんと行かなきゃ。
 
阪本トクロウ展「模様」
GALLERY Momo 両国
1/21-2/25
※天王洲はいろいろセットで。
 
久保ガエタン「僕の体が僕の実験室です。あるいはそれを地球偶然管理局と呼ぶ。」
児玉画廊|天王洲
1/21-3/4
※これも気になるなぁ、行かねば。
 
堀部安嗣展 建築の居場所
ギャラリー・間
1/20-3/19
※堀部さんの建築、好きなんです!
 
超・日本刀入門 ~名刀でわかる・名刀で知る~
静嘉堂文庫美術館
1/21-3/20
※某ゲームもあってか、今年は刀の展覧会多いですね。
 
エリザベス ペイトン:Still life 静/生
原美術館
1/21-5/7
※ペイトンかぁ、そう来たかぁ。
 
オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき
三菱一号館美術館
2/4-5/21
※ナビ派、綺麗な展覧会になりそうですね。
 
アスリート展
21_21 DESIGN SIGHT
2/17-6/4
※アスリートかぁ、そう来たかぁ。
 
パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右
東京ステーションギャラリー
2/18-4/16
※面白そう!
 
草間彌生 わが永遠の魂
国立新美術館
2/22-5/22
※草間さんの都内での大規模展は久しぶり?
 
これぞ暁斎! 世界が認めたその画力
Bunkamura ザ・ミュージアム
2/23-4/16
※暁斎、きてますね~。
 
ミヤケマイ展 十二進法 Duodecimal
日本橋髙島屋 6 階美術画廊
3/1-3/20
※行かねば。
 
山崎博 計画と偶然
東京都写真美術館
3/7-5/7
※見たい見たい!
 
ミュシャ展「スラヴ叙事詩」
国立新美術館
3/8-6/5
※これは見なきゃいけないやつですよね、スラヴ叙事詩全点展示!
 
藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察
水戸芸術館現代美術ギャラリー
3/11-5/14
※わー、これは行きたい。
 
MEMENTO MORI
ロバート・メイプルソープ写真展 ピーター・マリーノ コレクション
シャネル・ネクサス・ホール
3/14-4/9
※期待期待!
 
茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
東京国立近代美術館
3/14-5/21
※樂!茶碗!今年は茶碗の展覧会も期待強し!
 
東京ミッドタウン10周年記念「FUJI-SAN ~“JAPAN, THE BEAUTIFUL”GARDEN~」
東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 芝生広場
3/17-5/28
※プラントハンター西畠清順/Rhizomatiks Architecture/NAKEDなど。
 
ミヤケマイ個展「蝙蝠 」
森岡書店銀座店(東京都中央区銀座1-28-15 )
3/28-4/2
※森岡書店でミヤケマイさん!
 
快慶 日本人を魅了した仏のかたち
奈良国立博物館
4/8-6/4
※奈良まで行かねば、かなぁ。
 
片山正通コレクション展
東京オペラシティアートギャラリー
4/8-6/25
※コレクションもそうだけど展示演出凝るのかな?
 
茶の湯
東京国立博物館平成館
4/11-6/4
※たぶん、凄い茶碗が出てくるんだよね、凄いんだよね、きっと。
 
燕子花図と夏秋渓流図
根津美術館
4/12-5/14
※何度見てもイイ作品、琳派を堪能したい!
 
茶の湯のうつわ ―和漢の世界
出光美術館
4/15-6/4
※出光でも器!こちらこちらで渋い世界になりそうで期待。
 
ブリューゲル「バベルの塔」展
東京都美術館
4/18-7/2
※小バベルにヒエロニムス・ボスが2点、行かねば!
 
坂 茂:プロジェクツ・イン・プログレス
ギャラリー・間
4/19-7/16
※坂さんのお仕事の流れを垣間見ることで出来るのかしら?
 
花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ―
山種美術館
4/22-6/18
※花!琳派!日本の美しさで勝負ですね。
 
はじめての古美術鑑賞 ―紙の装飾―
根津美術館
5/25-7/2
※はじめてのシリーズ、今年は紙ですか。これは見たいなぁ。
 
特別展 名刀礼賛 ─ もののふ達の美学 ─
泉屋博古館 分館
6/1-8/4
※2017年流行り(?)な刀の展覧会。
 
水墨の風 ―長谷川等伯と雪舟
出光美術館
6/10-7/17
※等伯の水墨画、見たい!
 
レオナルド×ミケランジェロ展(仮称)
三菱一号館美術館
6/17-9/24
※なんとレオナ=ンジェロ!何が来るのやら。
 
アルチンボルド展
国立西洋美術館
6/20-9/24
※これも必見の展覧会の一つですね。
 
夏の優品展 -料紙のよそおい-
五島美術館
6/24-7/30
※こっちでも料紙ですか!いいなぁ。
 
川端龍子
山種美術館
6/24-8/20
※川端龍子展ですと!どんな展覧会になるかな。
 
深澤直人がデザインする生活のものたち展
パナソニック 汐留ミュージアム
7/8-10/1
※生活のものたち、どんなものたち?
 
地獄絵ワンダーランド
三井記念美術館
7/15-9/3
※地獄絵とな?!地獄絵だと!?地獄絵ですよ!
 
おもしろびじゅつワンダーランド
サントリー美術館
8/1-8/31
※今年のこれも面白そうです!
 
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
横浜美術館
8/4-11/5
※今年の横トリ(ハマトリ?)はどんな感じなるのかなぁ。
 
上村松園 ―美人画の精華―
山種美術館
8/29-10/22
※美人画!美人、好きです!上村松園もってきましたかぁ。
 
江戸の琳派芸術
出光美術館
9/16-11/5
※出光の琳派展はなにげに素晴らしい作品が多いのよね。
 
驚異の超絶技巧! -明治工芸から現代アートへ-
三井記念美術館
9/16-12/3
※超絶技巧で現代アートまで展開しますか。
 
マルク・シャガール 三次元の世界
東京ステーションギャラリー
9/16-12/3
※あの建物でシャガールはいいなぁ。
 
運慶展
東京国立博物館平成館
9/26-11/26
※これは今年必見です。本当に必見ですよ!
 
安藤忠雄展―挑戦―
国立新美術館
9/27-12/18
※今年の建築展何があるんだろう?と思ったら、なんと安藤さんが来ましたか!
 
第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館帰国展
ギャラリー・間
9/28-12/10
※秋は展覧会いろいろ気になるのが多いね。
 
トゥールーズ=ロートレックと19世紀末パリの版画・ポスター展
三菱一号館美術館
10/18-2018/1/8
※ロートレック!これは楽しみ。ロートレック!
 
川合玉堂 ―古きよき日本の風景―
山種美術館
10/28-12/23
※山種の開く川合玉堂展、これは期待ですね。
 
鏨(たがね)の華 ―光村コレクションの刀剣・刀装具―
根津美術館
11/3-12/17
※刀剣の展覧会、ほんとに多いなぁ。
 
書の流儀Ⅱ ―美の継承と創意
出光美術館
11/11-12/17
※2017年も良い書の展覧会に逢えるかしら。
 
レアンドロ・エルリッヒ展
11/18-2018/4/1
※今のところ、エルリッヒ展、これが2017年で一番気になる展覧会です。
 
森美術館
国宝 雪松図と花鳥
三井記念美術館
12/9-2018/2/4
※美術館でバードウォッチングだとぉ!?
 
谷川俊太郎展
東京オペラシティアートギャラリー
2018/1/13-3/25
※谷川俊太郎だと!これは!
 
RCRアーキテクツ展
ギャラリー・間
2018/1/17-3/18
※RCRアーキテクツ、いろいろ活動している方々なのね。
 
 
 

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気になるメモ(アート編)0105 -2017年期待の展覧会-

定期的に見たい展覧会を整理していたこの「気になるメモ」ですが、なんと、ほぼ1年更新していませんでした。今年はもう少しリスト整理していかねば、と心がけた新年です。2017年期待の展覧会リストとしてまずはUPします。
 
 
 

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6次元、トークショーメモ

ここ数ヶ月で参加した6次元さんのトークイベントメモです。
 
石黒謙吾の編集ゼミ特別編「分類脳で地アタマが良くなるナイト」
牟田都子「校正ナイト〈実践編〉」
石黒 由紀子「豆柴センパイと捨て猫コウハイナイト」
弥生美術館「森本美由紀ナイト」
千葉市美術館 山根佳奈学芸員「ルーシー・リー鑑賞会」
難波里奈「純喫茶ナイト」
「これで詩人になれますか?~文月悠光7周年記念イベント」
NEWS WEBナイト「インターネット時代にニュースを読む」
はちみつマイスター河村千影「利きハチミツナイト」
古野華奈子×服部円×ナカムラクニオ「猫の美術史ナイト!」
 
という具合の参加メモ
 
 
 

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雲蝶を巡る旅(魚沼)その弐: 穴地十二大明神、長恩寺、龍谷寺

雲蝶の旅、その2です。

先日、新潟の魚沼へ越後のミケランジェロと称される彫刻家、
石川雲蝶の作品を見に行きました。
お誘い頂きましてご一緒だった皆様は早速ブログUPしており
・一村雨さん→つまずく石も縁の端くれ
・Takさん、yukiさんご夫婦→弐代目・青い日記帳
・あおひーさん→あお!ひー
・zaikabouさん→日毎に敵と懶惰に戦う
と言う面々での旅でした。

雲蝶は新潟各所において神社仏閣の欄間彫刻などを彫った
人です。新潟県内では三条や長岡方面にも作品があるよう
ですが今回は日帰りというのもあり魚沼にある5箇所に絞り
見てきました。

雲蝶は新潟各所において神社仏閣の欄間彫刻などを彫った
人です。新潟県内では三条や長岡方面にも作品があるよう
ですが今回は日帰りというのもあり魚沼にある5箇所に絞り
見てきました。

石川雲蝶、美の巨人でも取り上げられた事もあり新潟県では
観光ネタとして押しているようでパンフレットまで発行されて
いました。
Pamph0

このパンフレットはWEBからも見ること出来ます。
新潟県デジタル観光パンフレット
→越後のミケランジェロ 石川雲蝶ガイドブックを参照

にいがた観光ナビと言うWEBでも特集されてます。
特集 越後のミケランジェロ 石川雲蝶

見てきた5箇所のうち穴地十二大明神、長恩寺、龍谷寺
3箇所のエントリをあげます。
残りの2箇所、永林寺と西福寺開山堂の2箇所は先に
挙げたのエントリで。
雲蝶を巡る旅(魚沼)その壱:永林寺、西福寺開山堂
 

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