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国宝 鳥獣戯画のすべて/鳥獣戯画展スピンオフ

国宝 鳥獣戯画のすべて
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2009
東京国立博物館 平成館 2021/4/13-6/20
 
鳥獣戯画展スピンオフ
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2083
東京国立博物館 本館 特別1室・特別2室・14室 2021/3/23-6/20
 
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あの高山寺所蔵の鳥獣戯画、甲・乙・丙・丁全4巻を全巻一挙公開で話題の展覧会。絵巻物なので普通は部分部分の公開で期間によって巻き替えする形が普通の展示なのですよね。特に鳥獣戯画ほど長い巻物を全部開くことができるケースなどはそうそう無い。今回はそのために会場を作ったようです。それも絵の前で止まらない様に動く歩道まで作って(人気の甲巻のみ)います!
  
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その企画展と連動して本館でスピンオフ展。絵巻に出てくる動物に関する作品や絵巻、あとは鳥獣戯画の写しなどを展示しています。この写し、昔の鳥獣戯画の在りし日の姿を知るための資料でもあります。今はバラバラになってどこに繋がっているかわからない断簡や、今は無くなってしまった場面などをわかるものです。
 
 
以下、写真は本館の写しの写真です。企画展の方は撮影禁止。
 
 
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鳥獣戯画 甲巻
兎、猿、蛙などが擬人化された一番有名な巻。相撲を取ったり、様々な人が行うことを動物などに置き換えています。アイデアが良いですよね。
 
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この鳥獣戯画 甲巻は動く歩道で観ます。初めはそんなもの……と思っていたものの、結構快適です。早さも丁度よくこれは良いシステム!と思いましたね。まぁ、お金もかかるでしょうから、そう簡単には採用できないでしょうけど。
  
 
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鳥獣戯画 乙巻
動物図鑑的なもの。前半は牛、鷹、犬など普通の動物。後半は虎や象など当時では珍しい動物や、麒麟や龍、獏など想像上の動物など。
 
 
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鳥獣戯画 丙巻
前半が人物戯画、後半が動物戯画。耳引きなどの勝負事のシーンなどがコミカル。
 
 
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鳥獣戯画 丁巻
ヘタウマな感じです。他の巻のモチーフをアレンジして描いてある箇所もあり。下手に見えるけど、線に迷いがないし、これはうまい人が描いたもの、という話ですが……。
 
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今回は繋がっていないバラバラになった断簡や写しの展示なども踏まえて全巻がどうなっていたか紹介されていたり、まさに「すべて」の展覧会。他にも高山寺関連、明恵上人関連の展示もありました。最後にあった子犬の像が愛らしいですね。
 

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