都美セレクション グループ展 2021(体感A4展/暗くなるまで待っていて/版行動 映えることができない)
都美セレクション グループ展 2021
・体感A4展
・暗くなるまで待っていて
・版行動 映えることができない
https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_groupshow.html
東京都美術館 2021/6/10-6/30
東京都美で開催している3つのグループ展のグループ展、と言う言い方で良いのかな?企画公募で選ばれた体感A4展/暗くなるまで待っていて/版行動 映えることができない、と言う3つの展示をまとめて展覧会として見せています。
体感A4展
https://www.taikanten.com/
一番大きな面を使っています。A4というテーマ。中之条ビエンナーレなどに関わった作家を集めたものです。
大山里奈、日付を虫眼鏡で焼き付けるという作品。これは河原温へのオマージュ?
大和由佳、A4の比率である白銀比、人の顔の比率やつけまつげ、銅という貴金属であり卑金属でもある。
西島雄志、A4サイズの動線をコピー、どんどんズレていく、それでつくられる壺。
巳巳、この建物を手掛けた建築家 前川國男と対峙し、不思議なでっぱり(展望台)に注目し、その真下に立方体。
藤原京子、A4サイズのガラス、A4サイズに抜かれたガラス。
大野公士、コピー機に、穴だらけの兵器。
暗くなるまで待っていて
https://until-it-gets-dark.tumblr.com/
5人の作家の作品が連動して順番に再生していく。全体で一つの作品の様にも見え、どこが作品の区切りなのかも曖昧になる。
版行動 映えることができない
https://hankodo.net/
版画、版というものに注目をした作家たちの展示。版行動の第一回目の展覧会になるもの。
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