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装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~

装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/
高島屋史料館
2020/9/2-2021/2/21
 
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高島屋史料館、行ったことがある人は知っているが、決して大きくない展示室である。1部屋のみで、まぁぐるっと1周、早ければ15分、じっくり見ても30分の展示ってとこでしょう、普通は。そこに今回は、
周辺の近代 現代建築の装飾を解説している展示なんですが、これが凄い。文字文字絵文字文字写真ときどき模型で埋めつくされていて、これ、しっかり読むと1時間では済まないよね、な濃い内容の展示になっていました。去年埼玉でやっていた「インポッシブル・アーキテクチャー」展監修の方がやってるのですね。
   
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まぁ、そんな読んでばかりの展示、よっぽど好きじゃないとね、と言う内容ではあるのですが、とにかく建築装飾について建物、その時代、どこにあるかが細かく書いてあります。
和風の融合のところでは通説を小気味いい感じでバッサバッサとやっている感じなども良くて、建築ファンならたまらない(でも、それ以外の人はこの展示そもそも見ないでしょう)もの。高島屋などの装飾の一部を解説したチラシ「日本橋建築めぐり」も配布、細部をイラストで説明していて街歩きマップとして最高。これを持って日本橋界隈の建築装飾探しに出かけられるものになっています。
 
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展示室の解説が多くて、流石に一度では読みきれない。下手な美術館でやる展覧会くらいの文章量あるのでは?もちろんこれだけの文章を読むのにも時間かかるし、覚えることもできない。また、来て読み直おせないかな、と思っていたところに、書籍化決定の嬉しいお知らせが。1月末に青幻舎から出版される様です。これは嬉しい。ちょっとじっくり本として読みたいものですね。本を読みつつ展示もまた見たいところ。展示室の方には模型もあります。昔、高島屋で開催されたコルビジェ・レジェ・ペリアン展の模型、あれは本ではわからない。 
  
 
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この時は
じっくり日本橋回る時間は無かったので、本が出たらそれを片方に日本橋巡りですね。ちなみに上の写真はこの展示とは関係ないですが、高島屋の本館1階にある 東郷青児の手掛けたエレベーターの扉絵。 

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