« ポーラ ミュージアム アネックス展/横尾忠則 タマ、帰っておいで/東京好奇心 2020 渋谷 | トップページ | 小川 遥 展 -花影(かえい)を踏む- »

素材のチカラ/いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界/shiseido art egg 橋本 晶子展

素材のチカラ
https://www.syukado.jp/exhibition/sozainochikara/
ぎゃらりい秋華洞
2020/11/6-11/14
 
作家が選んだ素材に注目した展示でした。そして各作品もなかなか魅力的なものはばかり。
  
Img_4993
 
池永康晟の日本画。岩絵具・膠などを使って麻布に描く美人画。素材もそうですが、美人画としての魅力もたまらない。他にも初期作も展示してありました。
 
Img_4980_20210105143901
 
美人と言えば九千房政光の彫刻も。現代的な仏像を彫る作家です。顔つきは観音さまか弥勒菩薩かさとみさまかはるかさまの様な美しさですが、これは大日如来とのこと。仏様にとても失礼ですが、とても好みです。昔、弥勒菩薩半跏像とかああいう魅了される様な仏像を彫った人はこう言う感覚では無かったのかな?と思ってしまう。
 
Img_5003_20210105143901
 
漆芸の池田晃将の作品はレーザーカットした貝殻の貼るという技法だが、そのデザインが未来的なのが有名です。
 
Img_4998
 
根付けの森謙次の作品は今回の展示では珊瑚の素材に注目。やはり作品としてかわいくて目を引いてしまう。熊が持っている玉の中にペンギン?が居ます。
 
他にもテンペラの柿沼宏樹、デジタルコラージュのクスミエリカ、リトグラフの色川美江、アクリル彫刻の徳永博子の作品も。
 
 
  
いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000768
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
2020/10/09-11/21
  
Img_e5011
Img_e5038
 
ベテランの領域のデザイナー永井一正。入り口のいきものは裏から見たら目をつぶっていました。
 
Img_e5036
Img_e5013

 
デザインの展覧会かと思ったら、永井さんが出した本『いきることば つむぐいのち』に関わる展示でした。それもとてもパワフルなもの。 
 
Img_5021
 
様々な様相で描かれたいきものたちは不思議なたたずまいでこちらを見つめています。共生の時代、人間はいきものの一つでしかありません。
 
Img_5025
Img_5024

 
そこに様々な永井さんのメッセージが心を打ちます。これらメッセージを見るために行ったと言っても過言ではない。
 
 
  
shiseido art egg(シセイドウアートエッグ) 橋本 晶子展
https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/474/
資生堂ギャラリー
2020/10/30-11/22
 
Img_e5048
 
鉛筆で描かれたモノクロの世界。一つ一つの絵が空間を取り囲み、虚実を混ぜ合わせた世界を作っていました。
 
Img_e5051
Img_e5052
 
この虚実の混ぜ具合が面白い。薄い布にカーテン模様を描きこみ、布の透け具合で下にある絵が見えているのですが、本当に透けているのかそれが絵なのか混乱してきます。布なのか、カーテンなのか、カーテンの絵なのかというギミックも混ざってますね。
 
Img_e5065
Img_e5066
  
影なのか、写真なのか、それらのどこまでが絵なのか、近くに行かないとわからないし、本当は気にしなくても良い風景が、どこまでギミックなのか気になってきます。
  
Img_e5077
Img_e5076
 
紙が貼られている銀のテープも本当のテープもあれば、鉛筆で描かれたテープもあります。本物とギミックを混ぜるところが余計本物をわからなくしているよう。
 
Img_e5055
Img_e5082
 
 机の上にある、植物、これは本物だと言うことはわかります。鉛筆画の中にある色と生きているものが目に飛び込んでくるという空間でした。
  
 
Img_e5043
 
東京銀座資生堂ビルのウィンドウ、リボンが形造るもの。
 
Img_e5045
Img_e5042
 
何かのメッセージを発してるようでもありました。
 

|

« ポーラ ミュージアム アネックス展/横尾忠則 タマ、帰っておいで/東京好奇心 2020 渋谷 | トップページ | 小川 遥 展 -花影(かえい)を踏む- »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ポーラ ミュージアム アネックス展/横尾忠則 タマ、帰っておいで/東京好奇心 2020 渋谷 | トップページ | 小川 遥 展 -花影(かえい)を踏む- »