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大分県立美術館 OPAM:建築/パブリックアート(建築設計:坂茂)

今年の初めに行った九州大分旅行、ここは行かねばです、な建築設計:坂茂の大分県立美術館。通称OPAM。
 
ちなみに今回(年のはじめ)の九州旅行の全体はこちら。
九州紀行その1:由布院行程
九州紀行その2:別府行程
九州紀行その3:大分市行程
 
 
 
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大分県立美術館
https://www.opam.jp/
 
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坂茂の設計。道路側はガラス貼りなので入りやすい感じ。このガラス壁、1階部分が開くらしい(が、あまりそういう使い方してないようです)。
  
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道を挟んだiichiko文化センターから渡り廊下で2階から入るルートもあり。1階で企画展、2階はカフェと情報センター、3階は常設展。3階の屋根がいかにも坂さん設計の木組みでした。
 
 
 
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2階のカフェ「cafe Charite(カフェ シャリテ)」 も坂茂デザイン。
 
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ここぞとばかりに紙管使っています。食材には紙管は使っていませんでした。
 
 
 
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サインなどのデザインはCDL(コミュニケーションデザイン研究所) 平野敬子×工藤青石。色を使ったサイン什器なども担当。
 
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このインフォメーションデスク、裏側に何か出っ張ってるなぁ、と思ったら、これ上から見たら?マークになっているらしい。上から撮るの忘れた!
 
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ちなみにショップのカウンターはS型になっています。
  
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サインデザインもわかりやすい感じで、今風の優しいグラフィカルなピクトグラム。
 
 
 
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1階のアトリウム周辺には様々なパブリックアート。アトリウム全体を「ユーラシアの庭」としている。
  
ユーラシアの庭
http://www.opam.jp/page/garden.html
 
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須藤玲子≪ユーラシアの庭「水分峠の水草」≫
http://www.opam.jp/page/works/sudoreiko.html
 
2階の床レベルを水面、1階を水中に見立て、そこに浮かぶ水草を表現した須藤玲子の作品
 
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押すとゆらゆら揺れるのが怖いようで面白いマルセル・ワンダースのバルーン作品。
 
マルセル・ワンダース≪ユーラシアン・ガーデン・スピリット≫
http://www.opam.jp/page/works/marcelwanders.html
 
 
 
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アトリウムの奥側にはミヤケマイの作品が幾つか。
 
大分観光壁
http://www.opam.jp/page/oita_tourismwall.html
 
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ミヤケマイ「水府 覆水難収・フクスイオサメガタシ」
プールの作品。水面に見えるのは複層のガラス板。なんと上に乗れます。良く見ると魚や人がガラス面にいるのです。
 
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ミヤケマイ「世界は届けい・セカイハトドケイ 大分の中心で家内安全を叫ぶ」
壁には鳩時計。様々な国の時刻を表す時計があります。西日が当るので壁を作ることになって、この面を作品で埋めることをミヤケさんにお願いしたとか。
 
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ミヤケマイ「おかえりなさい。」
大分の切子燈籠、信仰などを表現した作品。

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ミヤケマイ「もどる場所があるということ」
ミヤケさん得意のハニカム材を使った作品。正面から見ると図柄が見えるが、斜めからは見えなくなる。大分に関わるモチーフが描かれている。
  
 
 
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3階にある空を望む中庭には工芸作品の展示。
 
天庭(あまにわ) 工芸を超える現代三人衆
「徳丸 鏡子(陶)、礒﨑 真理子(陶)、高橋 禎彦(ガラス)」
http://www.opam.jp/page/amaniwa.html
 
 
 
あちこちに椅子やアート作品があって、開かれた美術館という狙いでしょう。
 
アトリウム・屋外展示作品について
http://www.opam.jp/page/works.html
 
どこまでその開かれた館が実現出来ているのかはわからないし、椅子等もコロナ禍では使えないものもあるかもしれません。ただ、コロナ騒ぎからの復活にいち早く体制を整え名乗りをあげたのがこの館でした。前へすすむ力はありそうです。
 

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COMICO ART MUSEUM YUFUIN(建築設計:隈研吾)

由布院にあるCOMICO ART MUSEUM YUFUIN(建築設計:隈研吾)を見てきました。
 
ちなみに今回(年のはじめ)の九州旅行の全体はこちら。
九州紀行その1:由布院行程  
九州紀行その2:別府行程
九州紀行その3:大分市行程
 
 
 
COMICO ART MUSEUM YUFUIN
 
https://camy.oita.jp/
開館時間 09:30-17:30(ツアー時間は09:40-16:00)、事前予約制のツアー形式(約60分)
休館日 隔週月曜日
入館料 一般:1,500円、学生(高校・中学・小学生):1000円、子ども (小学生未満):無料
 
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今年の初め、九州 大分にある温泉地、由布院温泉に行きました。ここに隈研吾が設計した現代アートの美術館があるということでみてきました。由布院駅から歩いて15分ほど、観光で賑わっている湯の坪街道すぐ脇。建物の裏には川が流れていて、由布岳をみることができます。
 
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漫画アプリCOMICOを運営している韓国の会社 NHNが作った小さくても質の良い美術館 「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」。事前予約制、ツアーガイドで中を見て歩く形式となります。
 
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建築設計は隈研吾。焼き杉を使った黒い外観が特徴的。根津美術館、明治神宮ミュージアムなどの庇と似た感じです。村上隆、杉本博司、奈良美智と言う3人の現代アート作品を展示するための美術館です。
 
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ロゴのデザインをしたのはデザイナーの原研哉。この組み合わせも明治神宮ミュージアムと同じですね。
 
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予約をした時間に行くと、受付にガイドツアー参加者が集まっています。ガイドが始まり、まず館の説明。館内サインも焼き杉を使って居ました。
 
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そして一つ目の展示室へ。ここには村上隆の作品が7点あります。比較的初期の頃の作品でしょうか。キャラクターのDOB君が出て来る絵です。展示室の端にはガラスの壁と水盤。ガラスの向こう側にある第二展示室はここから見えるのですが、このまま行くことは出来ません。
 
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第二展示室に行くには一度建物から出て、中庭を通って行くことに。幾つかの小さな建物で構成しているこの美術館。村がコンセプトになっているとのこと。NHN写社員の研修でも使われているとか。
 
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そして第二展示室へ。ここには杉本博司の作品「海景」シリーズが5点あります。ガイドさんが説明していましたが、ツアー制にしている理由の一つは向こうの部屋を空の状態で見ることが出来るようにしたいから、だそうです。
 
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展示室を見終わったら、受付へ戻り、二階へ。多目的ラウンジで一休み。ここにはCOMICOの出版物や建築家やアーティストに関する本などを閲覧できます。
 
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部屋の外には奈良美智の作品「your dog」と背後に壮大な由布岳。ここは前は枯山水の庭園だったようです。それを無くして奈良美智作品を設置(2019年の冬)したようです。
 
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外に出て近くに、後ろからと眺めることが出来ました。
 
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いまトピにこの美術館のことを書いていますのでこちらも参考に是非。
 
【今すぐ行きたい】知ってる?有名温泉地にあるとても素敵な美術館
https://ima.goo.ne.jp/column/article/7984.html
 

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高輪ゲートウェイ(建築設計 隈研吾)

そういえば新しく出来た「高輪ゲートウェイ」駅にも行っていましたのでその写真をあげます。
 
高輪ゲートウェイ駅
建築設計 隈研吾 
 
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開放的な空間。床は木目をプリントした磁器タイルです。
 
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照明が吊り下げてあります。天井面につけなかったのはデザインなのか、上から照らすだけの照度のものでは無いからなのか。
  
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サイン関連はなんか縦にも横にも飛び出ているものが多いですね。この時は駅の外には出なかったので例の明朝体駅名サインは見ませんでした。
 
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話題になったデジタルサイネージの女の子案内も見てきました。デザインとしては別に良いかと思いますが、仕草などあざとい面があるので、演出の問題かもしれません。
  
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椅子は隈研吾(の事務所)のデザインなのでしょうね。
 
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新型改札はスイカを当てる角度や位置が変更。慣れるまではどこに当ててよいのかわかりません。
  
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ひらがな表記はかっこ悪いですね。
 

 

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神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」

神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」
https://jingu-artfest.jp/tenkukaikatsu/
明治神宮 内苑
2020/3/20-12/13
 
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明治神宮の杜で開催されている野外彫刻展です。3月からはじまりましたが、屋外の展示なので実はこのコロナ禍のなかでも接触など気にせず見ることの出来る展示です。
 
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とは言ってもそこに行くまでの電車などの移動があるので、まぁ、12月までやっているので、ゆっくり後ほど行っても大丈夫です。私は3月に行っていたのですが普段は観光客で賑わうこの内苑も今は人が少ない感じでした。
 
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天空海闊展 名和晃平「White Deer (Meiji Jingu)」
緑茂る森の中にいる白く神々しい鹿
  
さて、森の中をめぐって作品たちに出会うこの展覧会。明治神宮 内苑に設置されたアート作品は全部で4点です。名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦という4人の作品が明治神宮 内苑に点在しています。
 
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天空海闊展 船井美佐「Paradise/Boundary-SINME-」
鏡に森が映りこみ、不思議な世界感の作品
 
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天空海闊展 三沢厚彦「Animal 2012-01B」
愛嬌ある虎もその一つ、三沢厚彦の作品。
 
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天空海闊展 松山智一「Wheels of Fortune」
森を巡り作品を探すのも面白い
 
今年2020年、明治神宮の創建100年のタイミングで明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化のフェスティバルが開催されます。この野外彫刻展も
そのフェスティバルの1コンテンツ。他にもこれから美術展や、神宮周辺で発展した現代文化の企画展を年間を通して実施するようです(イベントなど中止やスケジュール変更のものも多そうなのでHPを要チェック)。
 
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「神宮の杜芸術祝祭」
https://jingu-artfest.jp/
明治神宮
 
鎮座百年を祝賀するシンボルマークは原研哉のデザイン。この「神宮の杜芸術祝祭」の期間中を通して大きなものとしては3つの美術展「天空海闊」「紫幹翠葉」「気韻生動」が開催です。先駆けて開催されたのが今開催されている野外彫刻展「天空海闊」。
 
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百年の杜のアート「紫幹翠葉(しかんすいよう)」
https://jingu-artfest.jp/shikan-suiyo/
明治神宮ミュージアム
2020/6/12-9/27
  
こちらは明治神宮ミュージアムで開催される、30人を超える現代アーティストが参加の展示です。開催期間は変更されそうですね。ちなみにこのミュージアムは去年の10月に出来たばかり。
 
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明治神宮ミュージアム
建築家 隈研吾設計
 
同じ隈研吾設計のCOMICO ART MUSEUM YUFUINや根津美術館と庇の感じなどが似ています。
 
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ミュージアムのロゴはグラフィックデザイナー 原研哉のデザイン。明の字から日と月をモチーフにしたロゴにしています。隈研吾といい原研哉といい、官公庁などの仕事を任せるにはやり方、実績、プレゼン力、ねっとわーくなど兼ね備えているので発注しやすいのでしょうね。
 
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彫刻の系譜—平櫛田中から名和晃平まで「気韻生動(きいんせいどう)」
https://jingu-artfest.jp/kiin-seido/
明治神宮 宝物殿
2020/7/15-9/30
 
こちらは重要文化財である明治神宮 宝物殿の空間を使って開催される明治以降の近代美術から現代美術までの彫刻の系譜を辿る展示。
 
 
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明治神宮鎮座百年
http://www.meijijingu.or.jp/enshrined100/index.html
 
創建100年の明治神宮をゆっくり楽しむのも良いと思います。木製では日本一の大鳥居「第二鳥居」などを見てまわりましょう。
 
「神宮の杜芸術祝祭」ではデジタルによる取り組みもあります。展示の解説パネルなどに設置されているQRコードを読み取るとアーティストや作品についての解説などあり。
 
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フォレストテラス明治神宮
https://www.meijikinenkan.gr.jp/forestterrace/
 
2018年にオープンした「フォレストテラス明治神宮」はお土産物やレストラン、カフェなども入った施設。こちらでお茶もできます。※営業に関してはホームページを確認。
 
 
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そういえば原宿駅も新しくなりました。明治神宮から橋を渡らずに直接アクセスできます。この改札側の神宮入口にもカフェのようなものがありました。
 
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新駅舎のところから旧駅舎が見えます。これも取り壊されるのですかね。
 
この明治神宮の屋外展示については「いまトピ」でも紹介しています。こちらも参考までにどうぞ。
 
【落ち着いたら行こう】密集を避け都内の森でアートを楽しむ
https://ima.goo.ne.jp/column/article/8244.html
 
隈研吾 設計のCOMICO ART MUSEUM YUFUINについても「いまトピ」に書いたのでこちらもぜひ見てください。
 
【今すぐ行きたい】知ってる?有名温泉地にあるとても素敵な美術館
https://ima.goo.ne.jp/column/article/7984.html
 
 

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something something/荒 星輝 Model

something something cineca×Ryota Nishimoto
菓子作家・土谷みお と 木工作家・西本良太による初めてのコラボレーション展
https://www.spiral.co.jp/past-events/mina/something-something
2020/2/24-3/15
スパイラル1F MINA-TO
 
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cinecaのお菓子と西本さんの木彫のお菓子が並ぶ。木彫で作るお菓子が面白い。木目のままのポテトチップに着色しているポテトチップが並んだり。プリンも良く見ると木目だったり。ちょっと欲しくなる一品。
 
 
 
荒 星輝 Model
https://hpgrpgallery.com/tokyo/?lang=jp
hpgrp GALLERY TOKYO
2020/3/13-3/28
 
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写真コラージュかと思ったら手書きの絵なんですね。デジタルっぽくもあり、ストリートアートの様でもある。
 

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心ある機械たち again

だいぶ前に見た展示ですが今更ですが感想メモ。
 
心ある機械たち again
http://www.bankart1929.com/bank2018/news/19_052.html
BankART Station + BankART SILK
2019/12/28-2020/2/2
 
BankART StationとBankART SILKの2カ所で開催されていた「心ある機械たち again」展。以前、BankARTで開催された「心ある機械たち」展の続編的展覧会です。
 
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まずはBankART Stationへ。武藤勇「全自動土下座珈琲」は土下座をするとコーヒーが出てくるというもの。やはりここは機械に頭など下げないと言うプライドが。
 
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いや、すいません、コーヒーが飲めるならプライドなんてね。
 
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この周辺にはBankARTのコレクション展示コーナー(?)。中谷ミチコ作品などがありました。
 
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展示場内で。見るのはこれで3度目か4度目くらい、それくらいに好きな作品が川瀬浩介さんのベアリング・グロッケン。これを見るために横浜に来た。
 
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片岡純也「ソファーの足を回る電球」は以前にBankARTの郵船倉庫で見ましたね。電磁力系の仕掛けで回っているのかと思ったら送風ファンをつかているらしい。でもどうやって?同じく片岡さんの「回る時計・進まない秒針」もどこかで見たかな?秒針と逆に同じ速度で本体が回ることによって秒針は止まっているように見えるというもの。回転速を完全に合わせるのが難しそう。少しは誤差があるのかな?
 
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ペットボトルが延々回る早川祐太「apple」。なんでこのタイトルなのかな?
 
他にもタムラサトル、牛島達治などの作品があり見ていてとても面白い展示。
 
そしてその後にBankART SILKへ。
 
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入り口にある三浦かおり「秒の音」は秒針だけがついた時計のコアに鈴がついているもの。もう一つの作品も百科事典の紙屑の中が微妙に動く、この微妙さが良い。
 
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そしてSNSで話題になっていた武藤勇「不測の事態」。まさに不測の事態な作品です。100円入れると動きます。期間中にどのくらいの人が100円入れたのでしょう。収入金額を知りたい。
 
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100円入れたら何が起こるか。上部のベルトがスライドして皿が落ちます。はい、割れちゃったよ……。展示されている皿を割っても知らないよ、みたいな注意書きがありますが、すでに作品として話題になっているので心揺さぶられず試すことができましたが、知らない人は周囲に展示してある貴重な(感じだけは漂わせている)皿が代わる代わるこの台に乗せられ割れてしまうのはショックを受けるかもしれません。
 
他に今村源の作品もありました。
  
前回の心ある機械たち展は2008年だったのですね。トリエンナーレと併せてみにいってました。

横浜、トリエンナーレ「以外」の心ある機械とEcho: 今日の献立ev.
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2008/09/echo-aa04.html
  

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ハマスホイとデンマーク絵画/もうひとつの歌川派?!/はいからモダン袴スタイル展/東京大学福武ホール

展覧会もうしばらく公開されなさそうですので、前に見た展覧会振り返り。感想書くのが遅れたとも言う。
 
ハマスホイとデンマーク絵画
https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_hammershoi.html
東京都美術館
2020/1/21-3/26
 
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12年前に大好評だったハンマースホイ展。今は表記を変えてハマスホイ。実は12年前の展示は見ていません。なんか見にいく気がしなかった。で、今回のハマスホイ展。ハマスホイとデンマーク絵画の有名な流派たち、みたいな展覧会になっていました。感想は、とにかく暗い。見ていて何度も行った言葉、暗い。この暗さ、静かな空気ともいう。
 
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きっと北欧のこの静かな空気を纏った部屋の絵たちは強く染み込んでくる。人によってはこの絵が忘れられなくなるくらいに。人によっては暗くなるくらいに。
 
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この世界感を物哀しげとするか、情緒的とするか、暗いとするか、静けさとするか、燻みカラーとするか、きっと人それぞれ。ただ12年前観に行かなかった理由はなんと無くわかった気がする。
 
 
もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html
弥生美術館
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清方の流れではない、もう一つの歌川派の流れを紹介。今ではそれほど知られてはいないが、当時は清方と並ぶ人気でもあった英朋を中心とした明治、大正、昭和のイラストレータでもあり画家たちの紹介。とにかく面白かったです。まだまだ知らないこともたくさんあるな、と。色々と見ているのとこの人の絵が好き、とかたくさん出てきます。国芳・芳年などの大御所の絵もあるのが良いですね。
 
 
 
はいからモダン袴スタイル展
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yumeji/exhibition/now.html
竹久夢二美術館
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袴の展示。しかし展示や作品とは関係ないけど夢二さんの女性関係はよろしくないですよね。といつもここ来て思う。
 
 
 
東京大学 情報学環・福武ホール
設計 安藤忠雄 
 
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近くに来たので、2回目の訪問ですが、安藤忠雄の建築設計の建物を見に来ました。とは言っても休みの日なので建物の中には入れず。
 
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この建物を学生たちはどう思っていますかね。普通に施設として使っている感じなのかとは思うけど。 
 

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白髪一雄/汝の隣人を愛せよ/今井麗/開かれた可能性/別の見方で/上村洋一展

ようやく書きました。
 
白髪一雄
https://www.operacity.jp/ag/exh229/
東京オペラシティ アートギャラリー
2020/1/11-3/22
 
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白髪さんの作品は今まで何度か見たことがあったけど、グループ展の中の数点程度だったのでこれだけまとめて、それも白髪さんの作品だけを見たのは初めてでした。圧倒的なパワーで、見ているだけで負けてしまいそうなくらい。気力が持っていかれます。
 
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ただ、その白髪さんも後半の時期になるとそのパワーも落ちるのか、自分の模倣のような作品も出てきて、色々と変わっていることがわかります。天井にぶら下がって足で描くという同じスタイルで描かれた作品でも何か違うのはなんでしょう?
 
 
 
収蔵品展069 汝の隣人を愛せよ
https://www.operacity.jp/ag/exh230.php
東京オペラシティ アートギャラリー
2020/1/11-3/22
 
キリスト教的なモチーフの作品を中心に展示。シュルレアリスムの作品はこのモチーフをどう捉えていたのだろうか?
 
 
 
project N 78 今井麗
https://www.operacity.jp/ag/exh231.php
東京オペラシティ アートギャラリー
2020/1/11-3/22
 
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植本一子さんの本の表紙で使われたパンの絵が有名。実施に見るととても良い。写実的とも違うのだが、とにかく風合いが出ている。
 
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同じモチーフの絵も多いが、全部が違う、でも同じ世界観。この方の視点というものがとても興味ある。どのようにこの世界を見ているのか。見えているのか。
 
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即時的なモチーフなどもあり、日常的なのだが、ちょっとその中で変なことが起きているみたい。彼女の目の中ではこんな風にぬいぐるみたちが動いたり、不思議なことが起こっているのだろうか?
 
 
 
開かれた可能性─ノンリニアな未来の想像と創造
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2020/open-possibilities/
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
2020/1/11-3/1
 
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未来的な現代アートの集まり。一つ一つを理解していくのは難しい。ガムランの音だけが心に残った。
 
 
 
オープン・スペース 2019 別の見方で
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2019/open-space-2019-alternative-views/
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
2019/5/18-2020/3/1
 
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様々なテクノロジーを使った体験展示の数々。お馴染みの作品もあるが、前よりも少しとっかかり的に難しくなっている気もする。
 
 
 
エマージェンシーズ! 039 上村洋一《Hyperthermia─温熱療法》
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2019/emergencies-039-kamimura-yoichi/
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
2019/12/10-2020/3/1
 
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流氷の音や世界観の再現、なのかな?他にもいろいろな意味合いを持たせているようですね。 
 

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