ダ・ヴィンチ没後500年 「夢の実現」展 /安野太郎展/早川貴泰展
もうだいぶ前の展覧会の感想を書いていなかったのだけど、コロナ禍の展覧会振り返りといえば許されそうなので書いておこう。
ダ・ヴィンチ没後500年 「夢の実現」展
http://leonardo500.jp/
代官山ヒルサイドフォーラム
2020/1/5-1/26
東京造形大学が仕掛けるダ・ヴィンチ没後500年の企画。東京造形大学には池上先生がいらっしゃるので、まぁ、半端なものではないのはわかっています。そうは言いつつもダ・ヴィンチの作品の本物を持ってくるのは無理ですよね。
そこでダ・ヴィンチ作品が描かれていたときの様子にしたり、消失部分を復元したり、考案した機械や彫刻を復元したり、そう、これがダ・ヴィンチが実現したかった作品なのだという展示になっていました。あのモナリザも作られた当初は背景がこんなに鮮やかです。ダ・ヴィンチが計画をした建築も模型とCGで再現。
最後の晩餐は動画になっていました。計画で終わってしまった彫刻、機械なども当時の技術では無tyかしいところもあったかもしれませんが、それを超えてダ・ヴィンチの多才さを感じることができました。
安野太郎 : アンリアライズド・コンポジション「イコン2020-2025」
https://www.artfrontgallery.com/exhibition/archive/2019_11/3962.html
アートフロントギャラリー
2020/1/10-2/2
なんか機械みたいなものが展示されている。何かはよくわからない。オリンピックのファンファーレ案?2025年の大阪万博の計画?やっぱりよくわからない。でもわからないままでいいのかも。
早川貴泰 : デジタルアニミズム
https://www.artfrontgallery.com/exhibition/archive/2019_11/3963.html
アートフロントギャラリー
2020/1/10-2/2
壁に映る抽象画のような模様。中には具象的な形をしているものもある。アニメーション作品なのだが、これらは絵画なのだろうか?アニメーションは絵画ではないのか?絵画は動いてはいけないのか?
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