« 2020年1月 | トップページ | 2020年4月 »

見えてくる光景 コレクションの現在地(アーティゾン美術館 リニューアル)

見えてくる光景 コレクションの現在地
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/emerging_artscape/
アーティゾン美術館
2020/1/18-3/31
 
Img_e5323
Img_5325
 
開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」。アプリをダウンロードしておけば作品の解説を聞くことができる(イヤホンは必要)。場所を感知して反応するが、使い方についてはちょっと迷った。初めて来た人は使い方が良く判らない人も多いのではないかな?
 
Img_e5348
Img_e5394
 
ブリヂストン美術館時代のコレクションと休館中に新たに所蔵したコレクションのお披露目。古代から現代までを幅広く網羅。
 
Img_e5405
Img_e5370
 
前のブリヂストン時代と比べてとにかく広い。大きな一枚ガラスの日本美術(屏風専用?)室や、ほっと一息室(眺めが良い?夜なのでわからなかった)なども。
 
Img_5346
 
建物の設計を説明する部屋もありました。
 
Img_e5430
Img_e5428 
 
美術館デザインはTONERICO(トネリコ)。受付周辺のメッシュのようなものが目を惹きますね。 
 
Img_e5424
Img_e5437
  
天井の高いインフォメーション・ルームのデザインやカフェの椅子などのデザインもTONERICO(トネリコ)。 
 
Img_e5329
Img_e5327
 
美術館の入口近くには倉俣史朗デザインの椅子などもありますね。これ前の館の時にあったのかな?今回のリニューアルで用意したの?
 
Img_e5431
Img_e5432
Img_5358
Img_5364
    
サインは廣村正彰のデザイン。廣村さん得意の柔らかくわかりやすいデザインですね。
 
Img_e5389
Img_5423_20200319175701
Img_5365
 
LED内蔵で細いのに光っています。メンテナンスが大変そうだけど、LEDだから壊れないだろうということですかね。 
 
Img_5362
Img_e5433
Img_e5435
 
これだけ線が細いのに見えやすいのはやはり光っているからでしょうか。立体的になので角度や影で実際より大きく見えるのかも。
 

| | コメント (0)

北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック/上村松園と美人画の世界/茶道具取合せ展

美術館休館が多い中、閉まった展覧会を振り返り。

北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/200201-0407_lalique.html
東京都庭園美術館
2020/2/1-4/7
 
Img_e5985
Img_e6135
 
アールデコの館である庭園美術館。アンリ・ラパンが設計に携わり、ラリックのガラス作品をあちこちに飾っているこの建物で開催されたラリック展、良いに決まっています。
 
Img_e6138
Img_e6102
Img_e6123
 
この建物のラリック作品としては正面玄関のガラスレリーフが有名ですね。このガラスレリーフの下絵などもありました。初めはレリーフの女性はヌードだったとか。他にもシャンデリアなどもラリック作品です。
 
Img_e6125
Img_e5999
Img_e6060
 
その建物の中にあるラリックのガラスたち。そりゃあね、この建物と合うわけなんですよ。合わないわけないのですよ。
 
Img_6007
Img_6046
Img_6104_20200323174301
 
北澤美術館には他にもアールヌーヴォーやガレの作品などもたくさんありますが、ここはやはりラリックに絞って、これこれこれとばかりに魅せてくれます。
 
Img_e6096
Img_6112_20200323174301
Img_6054
 
ガラスと言う素材の特性もあり、艶かしい作品や、以外にも幾何学的な模様の物もあり。
 
Img_e6100
Img_e6115
Img_e6121
 
新館のカフェのケーキもイメージケーキみたいなものもあり。通路のガラスの模様もガラス作品を見た後でいつもと違う見え方がしていたかも。
 
 
上村松園と美人画の世界
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2020/uemurashoen.html
山種美術館
2020/1/3-3/1
 
Img_6740
 
上村松園の描いた美人画。柔らかい表情の中に見える強さ。女性だから描ける女性の姿。顔だけでなく、その仕草や服の模様、髪飾りまで描きこんでいる。気品、と言う言葉が似合う絵ですね。暖かい日にゆったり見ることが出来て良かった。ここのカフェ椿で京都のスマート珈琲のコーヒーを飲むことが出来るのよね。コーヒーにビスケットがつくのも嬉しい。


 
 
茶道具取合せ展
https://www.gotoh-museum.or.jp/index.html
五島美術館
2019/12/14-2020/2/16
 
Img_e5875
 
茶碗や鉢、徳利、盃などの名品が並ぶ。長次郎やのんこう、光悦などの樂茶碗がずらっと並んでいる様は目を惹きます。実際にある茶室の床の間の一部を原寸大で再現した展示は面白かったです。
 
Img_5874
 
しかし、安藤忠雄設計のこの上野毛駅、いつもどこから撮って良いのかわからない建築ですね。
 

| | コメント (0)

千田泰広「空間のための部屋」/千田泰広 ―イメージからの解放― /浜口陽三 浮かびくるかたち/萩原英雄 抒情としての空間

終わってしまった展覧会ですが、閉館ばかりの世の中なので振り返り記録を(アップが遅れただけと言う話ですが)。
 
千田泰広のインスタレーション特別展示「空間のための部屋」
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html
武蔵野市民文化会館
2020/2/15-2/23
 
Img_5935
Img_5938
 
武蔵野市立吉祥寺美術館の千田泰広展に併せてインスタレーション展示の公開。会議室に無数の細い糸が照明によって煌いている。
 
Img_5942
Img_5947
 
空調によってゆらゆら揺れる糸が光りの揺れをおこしている。ただただそれだけなのにとても美しい。吉祥寺美術館の展示とは根本が同じ裏と表のような位置づけの展示でした。
 
 
 
千田泰広 ―イメージからの解放―
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html
武蔵野市立吉祥寺美術館
2020/1/11-2/23
 
Img_e4617 
Img_4623
 
メインのインスタレーション展示は撮影不可。ロビーの展示のみ撮影可能です。ロビーにはアイデアの元になるものなども展示。黄金比を元にしたフィボナッチ数列の曲線装置などはこんなに小さいのに宇宙の広がりレベルの話でした。
 
Img_4613
Img_4614
 
メインのインスタレーションのイメージはこのスケッチが一番近いかな。暗い空間に糸が張り巡らされていて、そこに照明の光りが移動して投射されていく。糸の角度、照明の角度によって輪切りの様に切り取られたり、流れ星の様にすべっていく光りの軌跡が美しいです。中央に座って見上げることができる場所があって、そこでゆったりとしてしまいます。
 
 
 
浜口陽三 浮かびくるかたち
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/indexhama.html
武蔵野市立吉祥寺美術館 浜口陽三記念室
2019/11/14-2/23
 
 
萩原英雄 抒情としての空間
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/indexogi.html
武蔵野市立吉祥寺美術館 萩原英雄記念室
2019/11/14-2/23
 
 
浜口陽三の展示も萩原英雄の展示も毎回覗いていくのだけど、いつも同じテイストの物が、でも少し変わったところもありながら安定してみることが出来ると場所があると言うのは良いですね。
 

| | コメント (0)

青木野枝 霧と鉄と山と/府中市美術館常設展/高嶋英男 からっぽに満たされる/メゾンアオアオ(青木淳設計+青木野枝彫刻)/杉並区大宮前体育館(青木淳設計)

美術館の臨時休館もいつまで続くか判らないので、この期に過去の展覧会を振り返りましょう、と言い訳してあげてない展覧会感想を書く。
 
青木野枝 霧と鉄と山と
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/noeaoki_kiritotetsutoyamato.html
府中市美術館
2019/12/14-2020/3/1
 
Img_6433 
Img_6439
 
パブリックアートとして見る青木野枝の作品。まとまって見るのは初めてです。東京ガーデンテラス紀尾井町やポーラ美術館に作品がありましたね。豊島にもあるようです。そして後述しますがなんと吉祥寺で見ることが出来ます。今後青木さんの作品に出会ったときに今までと違った目で接することが出来そうな気がします。


 
Img_6442_20200317145501
Img_e6455
 
鉄の作品は展覧会ごとに組み立てているとの事なので、中で溶接とかするのかしら?入口近くにあったカラフルな石の作品?と思ったら使いかけの石鹸を使った作品「立山/府中」でした。使いかけの石鹸という生活をイメージするものが鉄の枠の中に並ぶ。このカラフルさは何を意味するのか?
 
 
 
常設展 「戦後」の美術/武蔵野のアトリエ/牛島憲之の色とかたち
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/jyosetu/ichiran/r1.html
府中市美術館
2019/12/14-2020/3/1
 
Img_6460
 
コレクション展、高松次郎や中西利雄、瑛九など。
 
 
 
公開制作77 高嶋英男 からっぽに満たされる
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kokai/kokaiitiran/kokaiseisaku_takashima.html
府中市美術館
2019/12/14-2020/3/1
 
Img_6435
 
壷が頭の人を作る高嶋さん。この場所で公開制作です。行ったときは不在の日でしたがここでワークショップなどもやっていたようです。
 
 
 
メゾンアオアオ(青木淳設計+青木野枝彫刻)
http://www.aokijun.com/works/maison-aoao/
http://www.aokinoe.jp/project/aoao_2010.html
 
Img_e6754
Img_e6762
 
吉祥寺から少しあるたところにあるこの集合住宅、設計 青木淳で彫刻装飾 青木野枝というもの。え?青木+青木でアオアオなのかな?
 
Img_e6756
Img_e6757
 
はじめ見たときに青木野枝っぽいなぁ、と思ったのだけど、まさかマンションに青木野枝使わないでしょう、と思いスルーしたものの、調べてみたらまさかの青+青だったとは!
 
 
 
杉並区大宮前体育館(青木淳設計)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/sports/taiikukan/1007040.html
 
Img_6414_20200317145501
Img_6411_20200317145501
 
設計 青木淳の杉並区の体育施設です。現状コロナ騒ぎの影響で休館していますが、プールに行ったことがあります。施設の大半を地下に埋めているので地上に見える部分の高さを低く抑え提ています。住宅街の中の施設と言うことで意識したのでしょう。サインは菊地敦己デザイン。
 
Img_6413_20200317145501
Img_6406_20200317145501
 
上記、青木展とメゾンアオアオと全て近いタイミングでたまたま見ました。低い楕円形の建物に地下に掘り下げて体育館やプールを入れ込んでいる。写真の体育館は施設の中央に地下3フロア分は掘り下げられて設置されています。この壁が近くで見るとうねっているのはわざとそうしているようですね。元々小学校だったこの場所にあった銀杏の木々の一部をそのまま入口近に残してあるとのこと。提案採用時からは色々とプランが変わっているようですね。

| | コメント (0)

パッション20/今井麗「MARCH」/新木優子『ハニー』/東京メトロ座線渋谷駅(内藤廣設計)/NEWoMan ART 池田衆

美術館の臨時休館もいつまで続くか判らないので、この期に過去の展覧会を振り返りましょう、と言い訳してあげてない展覧会感想を書く。
 
パッション20 今みておきたい工芸の想い
https://www.momat.go.jp/archives//cg/exhibition/passions2019/index.htm
東京国立近代美術館工芸館
2019/12/20-2020/3/8
 
Img_6531
Img_e6709
 
今年の夏から金沢へ移転する東京国立近代美術館工芸館。この建物はここに残ると思いますが、使い方によっては気軽に入ることが出来るのはこの展覧会が最後だったのかもしれない。
 
Img_6712
Img_6569
 
「さらば」、そう、東京にある工芸館として最後の展覧会なので工芸全体を振り返るような展示。コロナ騒ぎによる臨時休館で繰り上がった最終日に行って来ました。建物の写真を撮っている人も多かったです。
 
Img_e6609
Img_e6703
 
出し惜しみ無し、鈴木長吉《十二の鷹》や小名木陽一《赤い手ぶくろ》が並ぶ様は圧巻です。
 
Img_6553 
Img_6628
 
四谷シモン《解剖学の少年》の球体間接人形や宮川香山の花瓶、他にも志村ふくみの着物などとにかく幅広いジャンルの展示でした。
 
Img_e6593
Img_e6547
 
バーナードリーチや河井寛次郎、濱田庄司などの民芸的名ものや竹細工、焼き物、漆、様々なものがあります。東京でこれだけまとめて見ることが出来るのはこれが最後でしょうか……。
 
Img_6570
Img_6603_20200323175001
 
芹沢銈介のカレンダーやマッチ箱やウチワ、杉浦 非水のポスターなど平面的なものも良いですね。
 
Img_e6704
Img_e6684
 
展示室内の椅子も名作ばかり。とても贅沢ですよね。時間に余裕があれば全部座るチャレンジしたかったな。
 
Img_e6678
Img_e6683
 
この空間、今後は何に使うのでしょうね?きっとまた何かの機会で入れることもあるかもしれません。
 
Img_e6706
Img_e6708
 
「さらば」、閉館最後の時間まで居ました。本当にありがとうございます。次は金沢で会いましょう!
 
 
 
今井麗「MARCH」
https://oil-gallery.bijutsutecho.com/
「OIL by 美術手帖」ギャラリー
2020/2/28-3/15
 
Img_e6509
Img_6503
 
近くはオペラシティでの展示がありました(白髪展と併催)今井麗の展示です。タイトルはパルコアラからコアラのマーチと3月の英語表記のマーチとをかけて、行進のマーチに繋げているのでしょうか?
 
Img_6507
Wowl2419
 
トーストの絵で有名な方ですが、私は今回ハムエッグの絵にとても惹かれてしまいました。ちょっと欲しくなりましたね。人気の作家さんなので売約済みでした。
 
 
 
新木優子写真集&Blu-ray発売記念Limited Gallery『ハニー』
https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=378
渋谷パルコ GALLERY X
2020/2/28-3/9
 
Img_6513
 
モデルの新木優子の写真集と映像作品の発売を記念した展示でした。ベッドルーム的な写真を集めたコーナーがあったり。
 
Img_6515
 
イラストレーターたなかみさきとのコラボもあります。グッズもありましたね。
 
 
 
東京メトロ銀座線渋谷駅(内藤廣設計)
https://www.tokyometro.jp/ginza/topics/20200110_227.html
2020/1/3 オープン
 
Img_e6490
 
話題の銀座線渋谷駅を通りました。M字型のフレームが特徴的です。このアーチ構造で柱が無く広く使えているようです。設計は内藤廣建築設計事務所。
 
Img_e6491
 
肋骨の中を抜けて行くようにも見えます。将来この上に歩行者デッキが作られることもあり、それを支えるための形状の様です。内藤廣さんは渋谷駅の東口、駅からヒカリエに続くデッキの設計もやっているのですね。
 
 
 
NEWoMan ART wall. vol.19 池田衆 w/ Maki Fine Arts
https://www.newoman.jp/art/art_details.php?article_no=12
NEWoMan ART wall.
2020/2/1-3/16
 
Img_5684
 
新宿のNEWoManのアートウォール(アートのショーウィンドウ)では池田衆の作品。
 
Img_5687_20200317150501
 
写真を切り抜いた作品。切り抜いた跡の余白が効果的でぱっと見は絵のようにも見えました。
 

| | コメント (0)

« 2020年1月 | トップページ | 2020年4月 »