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クリスチャン・ボルタンスキー - アニミタス II(CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II)

クリスチャン・ボルタンスキー - アニミタス II(CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II)
http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/
エスパス ルイ・ヴィトン東京
6/13-11/17
 
Img_7817
 
私が大混乱を起こし、もう一度行かねばと心に決めた国立新美術館「クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime」と時期を同じくして開催されているこの展示。国立新美術館にもあった作品のシリーズ「アニミタス」の別バージョンが2点展示されています。
 
Duuu8842 
 
このアニミタスは現在4つのバージョンがあり、アタカマ砂漠(チリ)でのバージョンが1作目、その後、日本の豊島《ささやきの森》(2016年)、ケベックのオルレアン島《白》(2017年)、イスラエルの死海のほとり《死せる母たち》(2017年秋)と展開されています。
 
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すべて、星座の配列で並んだ棒に日本の風鈴が取り付けられ、それをその土地の死者の魂の物語として、日の出から日没までをワンカットで撮影したもの。映像時間は10時間以上あるので全部を見ることは難しいですね。
 
Espace
 
国立新美術館では《白》をみることが出来ますが、こちらでは《ささやきの森》と《死せる母たち》の二つを向かい合わせで見ることが出来ます。
 
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《アニミタス(死せる母たち)》では生き物の気配がありません。国立新美術館の《白》も同様でした。以前、庭園美術館で見ましたが1作目も同様なのではないでしょうか?
 
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《アニミタス(ささやきの森)》ではセミの声を聞くことができます。他の3作と比べて緑も豊かな「生」の映像のようです。ただ、風に揺られ流れる風鈴の音は死者の魂を運んでいるのではないかと思います。
 
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映像の足元にある草花は枯れ、会期が過ぎると共に変化していくといいます。記憶というものを感じ、見せてくれる展示になっています。
 
 
国立新美術館のほうの展覧会についてはひとつ前に作品解説無しの所感ブログエントリを書きました。
 
クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
http://ubukata.cocolog-nifty.com/my_favorite_things/2019/06/post-358857.html
 
こちらの展覧会、読み解こうとするととても難しい展覧会なの知れませんが、感じようとすれば簡単な展覧会なのかもしれません。
 
クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/boltanski2019/
国立新美術館
6/12-9/2
 
国立新美術館の展示と併せてみなければ、ですね。


 

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