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「日本刀の華 備前刀」:曜変天目平成コンプチャレンジ最終日(稲葉天目)

日本刀の華 備前刀
http://www.seikado.or.jp/exhibition/index.html
静嘉堂文庫美術館
4/13-6/2
 
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さて、GWの話ですが、平成最期の3日間で曜変天目3つコンプチャレンジ(1日1碗)、というのをやってみました。曜変天目茶碗が3つ同じ時期に公開されています。そこで4月28日に大徳寺龍光院の曜変天目、29日に藤田天目、30日に稲葉天目を見に行きました。時系列とは違いますが、まずはその最終日、稲葉天目について。
 
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さて、ここ静嘉堂文庫が所蔵する曜変天目茶碗(上記写真の真ん中のもの)、今までも何度か観ています。3つの曜変天目のなかでも一番大きな斑点が浮かび、きらめきも強く出ている最も豪華に見えるもの。ただその分、少し気持ち悪いと感じる時があるのが正直なところ。他と比べることを意識してかせずか、今回は自然光の中で展示されています。これが良い。あまりビカビカし過ぎない状態で見ることが出来ます。今までもこの自然光ゾーンでの展示はありましたが、光の具合で色々な表情を見ることが出来る茶碗だなぁ、と思いました。
 
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曜変天目が注目を浴びていますが、展覧会としては備前刀展が開催されています。こちらも良かったです。私に取っては平成最後に見た展示。刀の産地で有名な5箇所(五箇伝)のうち備前はもっとも量を生み出している最大の産地。実際に使用している刀のイメージがあります(新しめの時代のものは装飾的で使用しないパターンもあるので)。五箇伝の地域の刀が色々と出ていれば結構見た目も違うのですが、同じ地域のみの展示となるとパット観がそれほど変わらず同じように見えてしまいます。ただ、近くでじっくり見ると刀匠の派閥などでいろいろ違うのが判ります。
 
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備前で有名な刀匠は長船派と一文字派ですね。そして今回の展示では1本1本に見方や違いなどの解説が絵付きであります。これは判りやすい!ここまで親切な刀剣の展覧会は初めてです。刀全体の見方の説明もわかりやすく書いてありましたし、刀を装飾する小物の展示もおもしろかったです。おしゃれはこんなところから!な小物達はこんなところにこんなに労力(とお金)をかけるんだ!とびっくり。とてもいい展覧会だと思いました。
 

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