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「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」:曜変天目平成コンプチャレンジ初日

大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)
http://www.miho.or.jp/exhibition/daitokuji-ryokoin/
MIHO MUSEUM
3/21-5/19
 
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GWに平成最期の3日間、曜変天目3つコンプチャレンジ(1日1碗)、というのをやってみました。曜変天目茶碗が3つ同じ時期に公開されているので、4月28日に大徳寺龍光院の曜変天目、29日に藤田天目、30日に稲葉天目を見に行きました。初日に見た大徳寺龍光院の曜変天目(上から見た写真の一番右/横から見た写真の一番左)について。大徳寺龍光院の曜変天目、実は初見です。残る二つは以前に見たことがあるので、とりあえずこれで3碗制覇ではありますが、どうせならこの3碗同時公開のタイミングで3つ見回りました。3日間で滋賀、奈良、東京をまわりました。
 
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さて、混んでいると噂のMIHOミュージアムでしたが、行ったのは昼ごろ。初めてのこの建築です。入口では曜変天目観るのに30-40分待ちと書いてあったけど実際には15分も待たずに見ることが出来ました。その後もタイミング良ければ5分程度の待ちです(2回並んで見ました)。駐車場はそこそこってところ。立駐の屋上まで行きました。情報だと午前の方が混んでるみたいですね。少し前はしだれ桜のシーズンでもっと混んでいたようですし、翌日に行った人はもっと並んでいたようです。GWの半ばあたりは車が駐車場に入れない日もあったようですので本当にタイミングよかったです。
 
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大徳寺龍光院の曜変天目はなかなかお目にかかれないので有名です。去年「国宝展」に出たのが12年ぶりだという話で、国宝展にいけなかった私はとても悔しく、次はいつ公開されるのか……と思っていたところにこの展覧会、行って来ました。一番地味と言う話でしたが、地味と言うよりも渋いという方が良い味わい。正直3碗の中では一番好みです。少し強く光が当てすぎてる感じがするのは他の曜変天目との比較を意識して青色を強く出したいが故でしょうか?それでも良かったです。
 
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もちろん他にも大徳寺龍光院に伝わる様々なものが展示されています。これらは一つ一つが教えを伝えるための枝葉であり、すべてが教えに繋がっていくそうです。茶入れの切型が面白かったなぁ。あれは図鑑みたいなものなのかな?他にも様々な茶道具、書や掛軸など素晴らしい品ばかり。単眼鏡必須でした。
 
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また、こちらの館のコレクション展示には「耀変天目」があります。「耀」の字が違いますが、これは『大正名器鑑』と言う大正時代の茶器図鑑に載っていた「曜変」の称をもつ6碗のうちの一つだとのこと。確かに観ると模様は間違いなく油滴天目である。ただし、虹色に光る具合はただの油滴天目ではないのがわかる。曜変とは別にした方が良いが、これはこれで残る二つの「曜変」の称をもったものは徳川美術館蔵、根津美術館蔵。この二つはまだ観たことがない気がするので観ないと……。
  

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