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束芋「透明な歪み」/束芋:Ghost Running/中島麦 luminous dropping 2019/神田祭の元年/「ふたりとふたり」

束芋「透明な歪み」
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
ポーラミュージアム アネックス
4/26-6/2
 
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会場に入ってすぐにおどろおどろしい雰囲気の部屋を模した様な空間。同じ銀座で以前やっていた若い作家さんのお化け屋敷的展覧会が頭に思い浮かぶ。ただ、最後まで見るとやはりこれは束芋の作品でした。束芋の世界観をストレートに油絵と空間表現にするとこうなるのね。これ全て、なんらかの原作を持つ作品だと言う。原作が何か知りたかったです。
 
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そして彼女の作品はやはり映像が良い。2点映像作品あります。それがとにかく秀逸。この映像あっての束芋。変わった世界観の作品を造る作家さんは沢山いますが、この人の歪み方(←良い意味で)には軸があるように見えるし(歪みなのに軸とはこれ如何に)、やはりこの人ならではの世界観にちゃんと見えるのが凄いです。抽象画のような頭の中身を具象的にして、その世界をアニメーションで作るとこうなる、という。本当に頭の中どうなってるんだろう?
 
 
 
束芋:Ghost Running
http://www.kidopress.com/
Gallery KIDO Press
4/27-5/26
 
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こちらも束芋。3331でやっている版画の展示。一つの版を使い、多色カラーインクを引き伸ばしながら刷る。二度目はその残ったインクでまた刷る。そうやって同じ版なのに産まれ出てくる作品が違って見えるという、同じ作品を作るという版画の特性を破りながらも、版画の特性でしか作れない作品たち。
 
 
 
中島麦 luminous dropping 2019
http://www.outofplace.jp/
Gallery OUT of PLACE TOKIO
4/12-5/12
 
中島さんの作品は描かれている形すらその目的ではない気がする。本人が構成している要素と言っているものの一つに光があるが、塗りつぶすという行為の結果に出てくる絵の形は光が無いと見ることは出来ない。光があるから見えるもので光を現すと言うその矛盾は実際は裏表の同体なんだな、と思う。
 
 
 
神田祭の元年-変幻自在の江戸の華-
https://www.3331.jp/schedule/004746.html
アーツ千代田3331 1F 104
4/27-5/12
 
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神田祭、見たことはないのですが、賑やかな祭りとして知っています。写真や資料でその様子、歴史、移り変わりなどが判る展示になっていました。
 
 
 
「ふたりとふたり」倉谷卓・山崎雄策 × 喜多村みか・渡邊有紀
http://www.kanzan-g.jp/index.html
kanzan gallery
4/16-5/19
 
Img_6298
 
「ふたりとふたり」、倉谷卓・山崎雄策のふたりの写真展、そして喜多村みか・渡邊有紀ふたりの写真展、それを一つの展覧会として構成されていました。倉谷卓・山崎雄策の写真はそれぞれの性格の違いが出てるようで面白い。似たような見せ方をしながらも追っていくごとにどんどん互いの個性が出てきて別物に見えてくるふたり。そして喜多村みか・渡邊有紀はお互いを15年も撮っている。初めは渡邊さん美人だけど喜多村さんが好みかな、とか思って見てたら、最後にはどっちがどっちかわからなくなる様な混じり具合が面白かった。こちらは追っていくごとに同化して同じように見えてくるというふたり。
 

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