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初田徹個展「Growing」

竹工芸家 初田徹 個展「Growing」
https://min-gallery.jp/exhibition/343/
MIN jewelry & crafts(学芸大学駅)
4/11-14・4/18-21
 
竹工家、初田徹さんの個展に行ってきました。私は初田さんの作った竹の菓子切や箸などを使っています。初日の夜に行ったら作家さんも在廊中。他にも在廊する日もあるようですので作家さんのブログでご確認下さい。気軽に話しかければいろいろと竹について話を聞かせてくれます。
 
初田徹 Official Web 個展の案内
https://www.toruhatsuta.com/2019-0330-growing/
 
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今回の展示の中心は一輪挿しの花籠。過去の作品よりも作家性を押さえる事が今回の特徴(それが今回の、今の初田さんの考える作家性)となっています。つまり、買う側、使う側に対して、余白のある、想像の入り込む空間のある作品たち。
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定番の菓子切や箸などももちろんあって、これら日常使い出来るものたちは手軽に買う事が出来る。気に入った物を普段に使うことの出来るのは本当に贅沢な事だと思います。
 
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使うと言う意味では花入れや籠なども同じで、それを自分達が想像していくのが余白なのかも。花入れと花の入った花入れの違い。ただ、完成された作品と闘っていくと言うのも面白いんだけど。
 
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そして、初田さんがここ数年ずっと言っているのが「竹の美しさ」。竹の美しさと言っても、曲がり具合や組み具合、編んだ時の様相、素材の肌のなめらかさ、経年変化や加工の感じなどそのポイントは様々。物によっては人の人生を越える年月を経て燻られ創られた竹の肌の色もあります。削る、曲げる、編む。作品となる前の段階が非常に大事で綿密で時間がかかるもの。もちろんそれは工芸の世界では竹に限ったことではないことだと思いますが。
 
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そう言った道具や作品を生活の中で使う側の幸せさ。一つ一つのこちらの所作、気持ちなども併せて大事に出来たらいいな、と思います。

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