埼玉県立近代美術館の建築/椅子
埼玉県立近代美術館
黒川紀章の建築設計、埼玉県立近代美術館です。黒川さん初の美術館設計だったようですね、ここは。地下から3階までの吹き抜けも象徴的です。
外からでも中からでも目立つのが建物に何か突き刺さっている!?と言う、田中米吉「ドッキング(表面)No.86-1985」。これ建築設計と一緒に計画されていないと無理ですよね?構造物のサイズ的に。
屋外の北浦和公園内にもいろいろとパブリックアートがあり、その一つが中銀カプセルタワーのカプセル。これも黒川紀章設計ですね。
このカプセル、中には入れませんが、覗くことは出来ます。カプセルホテル的に泊まるならありだとは思いますが、ワンルームマンションとして住むならやはり厳しいかなぁ。
そして、ここの館の特徴はデザイナー椅子をたくさん持っていて、それに実際に座ることが出来るということ。ホームページで確認できます。
埼玉県立近代美術館 今日座れる椅子
こんな感じで椅子が並んでいて、どれでも自由に座って休憩できるのです。この写真ではマッキントッシュ、パントン、アアルト、リートフェルトと言う名だたるデザイナー椅子が並んでますね。
他にもネルソン、ブロイヤー、マッキントッシュなどの椅子。他にも資料室や展示室などにも椅子があります。みかんぐみ、グラフ、渡辺力、スタルク、内田繁、ヤコブセン、サーリネン、柳宗理などもありました。
休憩用だけでなく、普通にアンケートなど様にもデザイナー椅子が使われいます。ベルトイヤ、マッキントッシュ、アラッド。この館はマッキントッシュ好きなのかな。
スタジオ65やポランなども。口シリーズと言うことで近くにおいてあるのかな?
谷口吉郎のベンチタイプのも。剣持勇のホームベンチは駅などにあるものと同じもの。これ買えるのですね。
王道のミースのバルセロナチェア/バルセロナスツール、ブロイヤーのヴァシリーなどの高級チェアもあります。一度全点座るのを制覇してみたいです。
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