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モダンデザインが結ぶ暮らしの夢

モダンデザインが結ぶ暮らしの夢
高崎市美術館
2/2-3/31
 
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ブルーノ・タウト、アントニン・レーモンド、剣持勇、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチを取り上げモダンデザインのつながりを読み解く展覧会。
 
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高崎市美術館の各展示室でそれぞれを紹介して居ました。個々への堀り下げはもう少し欲しいところでしたが、モダンデザイン全体をざっくり知るには良い展覧会でした。特に個人的にはジョージ・ナカシマの椅子をまとめて見るよい機会でしたね。
 
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さて、この展示は汐留ミュージアムに巡回しますが、この高崎市美術館で観る事をオススメしたいのは、ここにはレーモンド宅の写しである旧井上房一郎邸があること。
 
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この美術館の敷地内にある旧井上房一郎邸はレーモンド邸を気に入った井上房一郎が職人をレーモンド邸に送り込み実測させて(一部材料をグレードアップさせて)写しとったもの。
 
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すでに実存しないレーモンド邸の記録としてとても良い材料として残っています。そして、この建物での暮らしを想起させる雰囲気は、今回の展覧会であるモダンデザインを使った生活そのまま直結となるものでした。実際にノグチのあかりが飾られた部屋を見ることができます。
 
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今回、この旧井上房一郎邸入口部に花が飾ってありました。モダンデザインの暮らし、というのはカッコいい家具がある家、と言うことだけでなく、このように季節や花を愛でる余裕も含めたくらいなのかな、と思わせるものでした。この旧井上房一郎邸については他にも写真があるので別に建築系まとめエントリを既に立てていますのでそちらも参考までに。
 
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一つだけ、このサイン、無●良品に見えてしまいます……。
 
ちなみに5月から東京国立近代美術館工芸館で開催される展覧会「デザインの(居)場所」でもここら辺の時代が出てきそうなので併せて観たいところです。
 
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所蔵作品展―デザインの(居)場所
東京国立近代美術館工芸館
5/21-6/30
 
 

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