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木学 Xylology 起源と起点

木学 Xylology 起源と起点
旧平櫛田中邸アトリエ
10/27-11/10
 
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谷中にある旧平櫛田中邸アトリエという古い家で木彫り彫刻作家15人が集まって展覧会を開いています。この家の元の持ち主である平櫛田中氏も木彫の彫刻家であり、このアトリエ付住宅で開催されるのがピッタリの展覧会です。全点撮影OKと言うのもイイですね。
 
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さて、作品たちは家のあちこちに点在しています。まるでこの家の住民の様。真ん中の犬は中里勇太「つながれたひ」、両脇には中村恒克「白象」「ソグドの剣士-祈り2」。畳の空間にいきなり居る中里勇太の作品である犬がとてもいい感じ。
 
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この部屋には中村恒克「ソグドの剣士-祈り1」や木の卵から産まれたばかりのような少女、永島信也「芽生える少女」も居ました。
 
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個人的に注目は前原冬樹「一刻」。焼き秋刀魚の食べた後の姿を皿ごと一本の木で彫った作品で有名な方。痛んだうさぎ林檎がありました。前原冬樹作品は別の部屋で柿も発見。ミイラになった手のようなものも。
 
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この隣の部屋では小鉢公史の作品が数点とその奥では金巻芳俊の公開制作作品が置かれています。この展覧会の主催リーダーである金巻芳俊の作品「マドイ・カプリス」は2階の部屋にもありました。存在感が凄いです。
 
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窓際や棚にも白尾可奈子、村田勇気、HAROSHIの作品があります。まるで宝探しの様に住宅内を歩き回る楽しさがあります。
 
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入り口を挟んだ逆側の住居の方にも小畑多丘やねがくみこ、先ほどの村田勇気、前原冬樹の作品が。ねがくみこの作品はこの部屋だけでなく屋外にもあるので見逃さないように(冒頭の写真にチラッと写ってます)。
 
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入口にある北彩子「Find Me」も見落としてしまうところでした。タイトルの通りみつけないと!北彩子作品は階段を登った2階にもあり、木彫とアクリルが上手い具合に融合した作品でとてもいい感じです。
 
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2階に上ると石の様に見える佐々木誠の木彫作品やテーブルの上と下にある小畑多丘の作品など。テーブルの上の顔に嵌っているのはUSBですか?
 
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灰原愛の作品も好きです。「原因は意外なことかもしれない」と題された作品、頭の上に乗っているのは鳥のキウイですか?一体何の原因なのでしょう。首の凝りの原因でしょうか?
 
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TENGAone「Fabrication」も目を惹きます。段ボールの様に見えてこれも木彫。「Fabrication」の意味は偽造とかでっちあげと言う意味。
 
会期はあと1週間、上野の美術館(フェルメール、ルーベンスやムンク展などやっています)や谷中や根津に遊びに行ったら是非、ここに寄るのもイイと思います。この会場近くのSCAI THE BATHHOUSEでは名和晃平展が開催されていますのでセットで見るのも良いかと思います。
 
 

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