ルーベンス展―バロックの誕生/ローマの景観/リヒター クールベ
ルーベンス展―バロックの誕生
国立西洋美術館
10/16-2019/1/20
ムンク展、フェルメール展と併せて上野で同時期に開催されている三大展覧会の一つになるのがルーベンス展。
ただ、ルーベンスの描く女性で肉感的で太めで、もちろんそれが当時の美しい女性の条件でもあったのでしょうけど、個人的な好みでは無いのですよね。
常設コレクション展にあったこちらの女性の方が好きだなぁ……。と私の好みはさておいておいて。
そう言いつつもやはり作品のパワーは凄くて、実際に見たら引き込まれてしまいます。圧巻ですね。これが日本で見ること出来るというのは凄いことです。ただ、幾つかパワー弱いかな?と思ったら後世に大きく手を加えられたとか、ルーベンスは顔だけで残りは工房の弟子が描いたとか、そんな感じですね。
ヴィタメールのチョコは美味しかったです。イタリアに住んでいた時期のルーベンスを取りあげているのに、出身地のチョコとのコラボってどうなの?と思ったけど、美味しかったらそれでいいか。
ローマの景観―そのイメージとメディアの変遷
国立西洋美術館
10/16-2019/1/20
ローマの景色を描いた絵画などを集めた展示。やはりピラネージの版画が美しいですね。木村伊兵衛の写真、佐藤時啓の写真なども見どころ。
リヒター/クールベ
国立西洋美術館
6/19-2019/1/20
リヒターの自宅にはクールベの作品が飾ってあり、その隣の部屋には自作がある、ということを模すようにして美術館でもその2人の作品を並べてみたという試み。
これはいいですね。クールベの風景画がとても良いです。
リヒターの写真からクールベの影響を読み取るのは難しいかもしれませんが、でもどこか繋がりもあるかと思います。
コレクション展示ではハンマースホイが目に入りますよね。来年展覧会がある(ハマスホイ名義で)のですね……。
| 固定リンク
コメント