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ムンク展―共鳴する魂の叫び

ムンク展―共鳴する魂の叫び
東京都美術館
10/27-2019/1/20
 
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今年の秋に最も注目の展覧会と言っても良いのではないでしょうか?現在、上野ではムンクとフェルメールとルーベンスをまとめて見ることが出来るという凄いことになっています。その中でもムンクの「叫び」は知っている人も多くて、この展覧会は間違いなく混雑するだろうという前評判どおり、初日から入場待ち時間やショップで行列が出来たとか。
 
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とにかく「叫び」は素晴らしかったです。「叫び」には幾つかのバージョンがあります。最も有名なのは、オスロ国立美術館所蔵の油彩作品ですが、今回が初来日になったのはムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》です。
 
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※出口にあった半立体「叫び」。人の裏側の処、誰か描き起こしたのよね。
 
この「叫び」、決して人が口に手を当てて叫んでいる姿を描いているのでは無く、自然界の叫びから耳を塞いでいるシーンなのですよね。この絵は「生命のフリーズ」というシリーズの一つで今回は同じシリーズの「絶望」も展示されてました。
 
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※入口にあったムンクの絵を使った4面モーフィング映像。
 
今回の展覧会はすべてがムンク作品の展覧会です。よくあるムンク(数点)とその周辺の作家展とは違います。少し精神を病んだところもあるムンク作品がここぞとばかりに並んでいます。
 
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ある時期はまるでフォーヴ派の様な色合いだし(実際フォーヴ派の画家はムンク作品に影響を受けている人も居るようです)、版画なども多く展示されていて、バリエーションある展覧会になっていました。
 
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そして、「接吻」や「マドンナ」、「吸血鬼」など他の代表作も見ることが出来てほんとうに満足です!月の光が水面にビヨーンと伸びるところなどを幾つも描いているし、太陽が光り輝く様なども、光や色の表現がとにかく独特です。
 
私が行ったのは平日でしたが、それでもそこそこの人が来ていましたので土日は混みそうですね。会期後半になると更に混むだろうから早めに良くのが良いかも。
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ショップはやはり平日でも部屋の外まで行列が出来る混雑。土日は初日で1時間待ちだとか。会期後半はこちらも更に混みそうですね。ポケモンコラボ商品が一番人気でアイフォンケースははじめの土日で売り切れ、再入荷待ち。私はこのスノ-ドーム買いました!
 

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