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田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research(ギャラリー間)

田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research
ギャラリー間
10/18-12/23
 
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建築好きにとっては今年一番注目の展覧会が東京オペラシティアートギャラリーとギャラリー間で共同開催されるこの「田根 剛展 Archaeology of the Future」では無いでしょうか?フランスを拠点に活動している若手建築家 田根 剛さんを取り上げた展覧会です。まずはギャラリー間の展覧会を観てきました。
 
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東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法を、ギャラリー・間においては「Search & Research、建築における思考と考察のプロセスの展開を、それぞれ展示しています。まだ若手と言うことで案件はそれほど多くは無いので建築物件としては共通のものが多いと思いますが、どの様に観せ方を変えているか楽しみです。
 
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また、田根さん単独ではなく、ドレル・ゴットメ・田根(DGT.)と言うユニットとしての物件も扱われています。そもそも田根さんがが20代のときにこのユニットでエストニア国立博物館の国際設計競技に勝利したのが注目されるきっかけでもありました。このDGT.は別々の建築事務所に居た若者3人が設計競技応募のために結成した建築家グループです。まだほとんど実績の無い若手の案を採用したのはかなりの英断ではないでしょうか?軍用滑走路の跡地と建物を連続した案が目を惹きます。
 
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また、日本では同じくDGT.として新国立競技場基本構想国際デザイン競技(ザハ・ハディド案選出時)で11人のファイナリストに選ばれた古墳スタジアムで一躍有名になりました。まぁ、このコンペは結局はあんなこんなになっちゃいましたけどね。
 
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このカイタック・ツインタワーの案では建築模型の横に鉱物がモチーフとして置いてありました。この「Archaeological Research(考古学的リサーチ)」から来ている考え方は後付けなのか、本当にそこからの発想なのか気になります。
 
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他にも(仮称)横浜デパートメントストアやDGT.による渋谷デパートメントストアでも鉱物や石の形がモチーフとなっています。
 
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今ならインスタ映えと言う言葉で話題になりそうなシチズンのミラノサローネでの展示「LIGHT is TIME」(こちらもDGT.にて)ですが、今年の12月7日から12月16日まで青山スパイラルで再現展示をするのですね。これは行かねば。展示と言えばオペラシティで以前やっていた「新井淳一の布 伝統と創生」展の会場デザインも田根さんだったということです。あの展示も良かった!
 
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奈良美智さんの展覧会でも有名な青森 弘前のレンガ倉庫をリニューアルする計画、(仮称)弘前市芸術文化施設のプランもあります。これからどうなっていくのか楽しみ。
 
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京友禅着物の千總本社ビルなどの模型も良かったですね。
 
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今回は室内の展示から繋がるように中庭部にも同じような展示が並んでいます。クキオのヴィラ、とらやパリ店、A House for Oisoの模型を見ることが出来ます。
 
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輸送箱、なんてものもありました。模型や資料がここに入ってます。輸送と言うことは、普段の保管用棚と言うわけではなく、今回の展覧会用に作ったのでしょうか?
 
オペラシティの方の展示も早めに観に行きたいです。

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