« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »

宇多村英恵展/group空/野口哲哉展/富田 菜摘展/NEWoMan ART wall. vol.13 Chin↑Pom/ル・ジャンティ・ギャルソン「スーパーいたずらペン」/ソニーパーク

第12回 shiseido art egg 宇多村英恵 戦争と休日
資生堂ギャラリー
8/3-8/26
 
Img_7236
 
Img_7231
 
周囲にあるメッセージと中央の大きな箱。美しく見えるインスタレーションですが内容は戦争に関するもの。戦争によりサイズの決まったアパートの部屋と同じ大きさの1ユニットの箱。
 
Img_7240
 
また様々なパフォーマンス映像もありました。湖の氷の上で流木の様に横たわる、砂漠を掃除する、水を撒き蒸発していく、など痕跡は残ることのないものが多いのですが、だからこそのメッセージ性なのかとも。やはり今回のart eggの3人の展示はメッセージは異なっているのだが、展示のイメージに関してはベクトルは似てるかも。
 
Img_7227
 
銀座資生堂のショーウィンドウはくるくる回るやつ。
 
 
 
group空 ー東京藝大デザイン科描画研出身作家俊英小品展ー
銀座スルガ台画廊
8/27-9/1
 
注目の荒木愛さんの作品はフィンランドに行ったことから生まれた絵だとか。空のグラデーションと地面の塗りつぶし(良く観ると草がある)との比較が面白かった。
 
 
 
野口哲哉「〜中世より愛をこめて〜 From Medieval with Love」
ポーラ ミュージアム アネックス
7/13-9/2
 
Img_6580
 
話題の野口さんの造るサムライたち。愛嬌があってかわいいです。
 
Img_6593
 
Img_6599
 
口紅でハートを描く彼。化粧品のポーラだからこそのコラボですかね。
 
Img_6582
 
ちょっと疲れた感じの彼らも現代っぽいお仕事モードなのですかね。
 
Img_6576
 
Img_6587
 
月曜日会社行きたくないなぁ、的な。
 
Img_6592
 
Img_6585
 
昆虫採集な・・・…兜だけにカブトムシですか?レンブラントの描いた様な肖像画も。
 
Img_6603
 
Img_6601
 
千葉にある東京ネズミの住むランドにでも居そうな彼も。とにかく楽しい展示でした、
 
 
 
富田 菜摘展 真夏の夜の夢
新宿タカシマヤ 美術画廊
8/1-8/13
 
Img_6654
 
廃材を使った動物たちがたくさん。
 
Img_6657
 
よく観ると良く知っているメーカーの材料がありますよね。某缶コーヒーとか。
 
Img_6659
 
夜の動物はスパイシーなのでしょうかね。胴体のコショウの缶。
 
 
 
NEWoMan ART wall. vol.13 Chin↑Pom with山本現代
NEWoMan ART wall
8/3-8/31
 
Img_7315
 
そういえば8月のNEWoMan ART wallはチンポムでした。ショーウィンドウにしにくいアートですね、笑。
 
 
 
ル・ジャンティ・ギャルソン「スーパーいたずらペン」
銀座メゾンエルメス ウィンドウディスプレイ
7/3-9/10
 
Img_7244
 
メゾンエルメスのショーウィンドウはペン。正面を締めて裏から入らせるのはもともとビルの計画にあったのか、アーティストが考えたのか?
 
 
 
Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)(2018/08月)
 
Img_7246
 
エルメスのペンのウィンドウに沿ってまわるとあるのが、色々話題だったソニーパーク。
 
Img_7248
 
珍しい植物も売っています。炎上していたあの大きな木とあの本のコラボはもう無かったですね。
 
Img_7249
 
この銀座の一等地を開かれた公園にするという企画はとても良いとは思います。ただ、騒ぎになるのはいろいろ詰めが甘かったのでしょうかね。
 
Img_7250
 
ローラーコースターは面白そう。
 
Img_7253
 
テーブルゲームの出来るスペースも。楽しむ、と言うコンセプトなのか、それは良さそう。変なアート的な体験機器みたいのがありましたがそれは触れず。
 
Img_7254
 
最終的にはやはりビルになるのかもしれませんが、もうしばらくは公園として成熟していってもらいたいですね。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金剛宗家の能面と能装束/春日権現験記絵-甦った鎌倉絵巻の名品-/半蔵門ミュージアム/動物たちの息吹(ホテルオークラ東京)

金剛宗家の能面と能装束
三井記念美術館
6/30-9/2
 
Img_7281
 
能面勢ぞろい。若い娘さんの顔から人外のものも顔まで、すべて歴史のある面ばかりです。普通、これだけまとめて能面を見る機会はなかなか無いですよね。一見同じような顔に見えても作者や作られた時期で変化があるようです。はい、わかりませんでした、同じ顔に見えます、笑。なかなかそこまでわかる様になるには大変そうです。どの位沢山観ればわかる様になりますかね。
 
 
 
第81回展 「春日権現験記絵-甦った鎌倉絵巻の名品-」(修理完成記念)
三の丸尚蔵館
8/18-10/21(展示替-9/18,21)
 
Img_7278
 
絵巻の名品の一つです。春日社へ奉納され現状は宮内庁で管理されているという由緒あるもの。修理の完成記念の展示で前期と後期で入れ換えが有ります。私が見に行ったのは前期の展示。とにかく色が綺麗です。当時の様相などもしっかり細かく描かれています。歴史を残す書物としての貴重さもあります。
 
 
 
半蔵門ミュージアム(2018/08月)
 
真如苑が所蔵する仏教美術品を公開するためにつくられた半蔵門ミュージアム。コレクション作品展示の目玉は運慶作と伝えられている大日如来坐像。他にも「信仰の絵画」と言う特集展示をしていました。こう言うのを観るたびに思うのですが、仏教関連では別の流派の物でも美術品を集めたりするのですかね?また2階のマルチルームではここにある大日如来坐像や他が所蔵している運慶仏などの体内写真なども含めたパネル展示をしていました。
 
 
 
第24回 秘蔵の名品 アートコレクション展「動物たちの息吹」
ホテルオークラ東京
7/30-8/23
 
Img_7298
 
ホテルオークラ東京のチャリティーイベント。企業や個人が所有していて見る機会が少ないような絵画などの紹介をする展覧会です。今年は動物をテーマにしていました。虎ノ門だから虎を多く集めた、と言う話ですが、企業や個人だと、威勢の良い虎の絵などは好まれそうですね。猫や豹などもあり、ネコ科は人気があります。藤田嗣治や菱田春草の猫は可愛いですね。後半は鳥の絵を中心してあり、最後にあった牧進「初霞」の白孔雀の絵に引き込まれました。琳派風と現代の融合したカッコ良さ。川端龍子のお弟子さんなんですね。
 
Img_7289
 
Img_7307
 
さて、ホテルオークラ東京はオリンピックに向け建替え中。それによりあと数年はこのイベントも無いようです。もしかしたら今の形では最後かもしれません。
 
Img_7293
 
Img_7297
 
ホテルオークラ東京のロビー周辺は谷口吉郎設計。本館は既に立替え中で息子の谷口吉生設計だそうですね。谷口吉郎設計の部分も使うとか。
 
Img_7305
 
Img_7299
 
チャリティーイベントをやっている別館ロビーも同じ谷口吉郎設計です。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

琉球 美の宝庫/ヒロシマ・アピールズ展/藤村龍至展 ちのかたち

琉球 美の宝庫
サントリー美術館
7/18-9/2
 
Img_7387
 
琉球の衣服や装飾調度品などの展示というから歴史博物館的なイメージかと思ったらちゃんと美に焦点も当たっててその上で歴史もなぞることの出来る展示でした。宝飾関連の展示は凄いし、動物や風景画も面白かった。とにかく良い展示でした。
 
 
 
ヒロシマ・アピールズ展
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
8/4-9/9
 
Img_7374
 
第1回の亀倉雄策「燃え落ちる蝶」が圧倒的な迫力と美しさで目を惹く。
 
Img_7365
 
Img_7366
 
Img_7370
 
Img_7369
 
Img_7368
 
Img_7367
 
でも全てのポスターが凄いですよね。1988年の田中一光。2013年の葛西薫も目を惹くなぁ。
 
Img_7371
 
広島出身のデザイナー、片岡 脩さんの作品も力強かったです。
 
 
 
藤村龍至展 ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用
TOTOギャラリー・間
7/31-9/30
 
Img_7334
 
Img_7339
 
個人的には掴みにくかった展示でした。スタディを無数に行う、そうやって物は出来ていくというのは知っていた。
 
Img_7343
 
Img_7342
 
藤村さんのスタイルがそれを展開していく手法だというのも知っている。ただ、そのスタディのそれぞれの差や目的や何を試していたのかが私には読み取れなかった。
 
Img_7340
 
Img_7341
 
建築を学んだ学生さんなどにはおもしろかったのかもしれない。
 
Img_7346
 
Img_7347
 
中庭の展示、これ座ったりして良かったのかな?
 
Img_7351
 
Img_7352
 
上のフロアの展示も掴みにくい。まずは話題の「OM TERRACE」を見に行かねばならないかな。
 
 
 
Img_7356
 
メルセデスのショールームでJOJOコラボやってました。JOJO展、事前申込み制ですよね。空いている時にふらっと行ったら入れないかな。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

縄文―1万年の美の鼓動/トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館/フィンランド陶芸―芸術家たちのユートピア

縄文―1万年の美の鼓動
東京国立博物館
7/3-9/2
 
Img_7222
 
ツイッターのbur@rt編集長(@burart_jp)さんのチケプレで頂いた縄文展!
 
bur@rt ぶらっとアート
 
Img_7218
 
国宝土偶勢揃いに土器や装飾品。プリミティブな迫力はもの凄い。誰もが圧倒される力がある。そして現代と変わらないね!な縄文の人のオシャレも観てて楽しい!オススメの展覧会でした。
 
Img_7220
 
火焔型土器ってなんでああ言う形になったのですかね?
 
 
 
トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館
東京国立博物館
7/24-9/9
 
Img_7161
 
楽しい!とにかく普通はスルーしてしまう様な美術を見方を変えて楽しませるのはすごく良いですね。惜しむべくは子供達が並んでて大人が恥ずかしくて並びにくいことか!
 
Img_7170
 
Img_7171
 
ふじさーん、と叫ぶと……声の大きさで波の大きさが変化する。
 
Img_7259
 
大声を出すと大波!美術館で叫ぶっていいですね。
 
Img_7177
 
Img_7199
 
浮世絵の刷り方を学ぶために判刷りのしくみを楽しむとか、絵巻の中の生活様式を楽しむために舟木本の中からグルメシーンを探すとか。
 
Img_7184
 
Img_7195
 
見返り美人を自分の動作をさせるとか。麗子像に自分の顔をはめ込むとか。
 
 
 
フィンランド陶芸―芸術家たちのユートピア
目黒区美術館
7/14-9/6
 
Img_6711
 
現代のカイ・フランクに辿り着くまでのフィンランド陶芸の道のり。ロシアからの独立、スウェーデンの影響からの独自性など様々な事情の上での今のフィンランド、世界のアラビアなんだな、と。
 
Img_6712
 
シルキンとカイピアイネンが良かったです。ルート・ブリュック作品の複製は撮影OKでした。
 
Img_6713
 
そして現代のアラビア人気やカイ・フランクのデザイン、ミナ・ペルホネンなどに到着するわけです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

AUDIO ARCHITECTURE/TRAVELS TRAVEL/平田晃久展

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
21_21 DESIGN SIGHT
6/29-10/14
 
Img_4906
 
Img_4900
 
コーネリアスの小山田圭吾の書き下ろしの曲に様々な作家が映像を付けていくという展覧会。
 
Img_4909
 
Img_4926
 
全体のディレクションは中村勇吾、会場構成は片山正通。
 
Img_4914
 
一曲、同じ曲を元に色々な作家が作品を作り上げていくのでそれぞれの作家の差が判りやすいです。
 
Img_4924
 
また、自動的に同じ曲が延々と続くので、聞いていて飽きない曲だと言うところもコーネリアスの曲だからこそですね。
 
 
 
TRAVELS TRAVEL(LER)
21_21 DESIGN SIGHT
6/2-7/2
 
Img_4951
 
チョコレート屋さんは彫刻家でもあった。うん、そうらしい。
 
 
 
平田晃久展 Discovering New
ギャラリー・間
5/24-7/15
 
Img_4959
 
パルスが繋がっていく感じ。この世代の建築家の発想の基になっている気もしますね、この発想は。
 
Img_4966
 
Img_4980
 
建築物はそれぞれ全く違う方向性を持っているんだけど、展示をすると不思議と似ている点がある気がします、この世代の建築家。
 
Img_4987
 
Img_4996
 
最新の技術があるから発想が大事になってくるのでしょう。ここを抜けていくとまた凄い先が広がっているような気もします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人麿影供900年 歌仙と古筆/大名茶人・松平不昧/ うるしの彩り

「人麿影供900年 歌仙と古筆」展
出光美術館
6/16-7/22
 
とても見応えのある面白い展覧会でした。様々な歌人の出てくる三十六歌仙の図、柿本人麿の図などを中心の展示でした。そして、岩佐又兵衛関連の作品が多い贅沢な展覧会。広範囲は石山切などの和様の書なども並びます。眼福!な展覧会でした。
 
 
 
大名茶人・松平不昧 -お殿さまの審美眼-
三井記念美術館
4/21-6/17
 
Img_3767
 
茶人、松平不昧の集めた名品の展示です。茶道具が中心ですが、とにかく素晴らしい品ばかり、国宝だの重文だのの指定品も多くあります。
千利休、本阿弥光悦、牧谿などの名前が並び間ます。個人的には原羊遊斎作のものが目を惹きました。同じ時期にやっていた畠山記念館の松平不昧展には行けず残念。
 
 
 
うるしの彩り―漆黒と金銀が織りなす美の世界
泉屋博古館 分館
6/2-7/16
 
Img_4743
 
漆加工された逸品が並びます。漆の加工の種別や技術などについても説明してあって、とても勉強になる展覧会でした。また日本と中国や朝鮮などの漆を使った器の違いなども実際に見て確認することができました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

線の造形、線の空間

線の造形、線の空間- 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸
菊池寛実記念 智美術館
4/14-7/16
 
Img_4105
 
様々な太さの竹の材料があり、様々な編み方があり、それらの組み合わせがあり、竹工芸ってまだまだ無限の可能性を秘めたものなんだと実感。
 
Img_4383
 
ちなみに写真は吹き抜け部分のインスタレーション作品です。撮影がここしかダメだったので……。
 
Img_4063
 
同じ材料から発しているものなのに、繊細にもダイナミックにも表現が出来る。
 
Img_4071
 
細編み、荒編み、いろんな技法があったり、上と下で編み方が違っていたり。
 
Img_4064
 
細い材料を使っているのになんで形が崩れないのだろう?とかこの細さだと実際に使用できるのかとか?
 
Img_4072
 
裏面と表面で編み方を変えて、裏面の一部の編みが表に出てきて構造となっていたり、とにかく無限の展開です。
 
Img_4072
 
とにかくすごい展覧会でした。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「第12回 shiseido art egg」冨安由真展 くりかえしみるゆめ

第12回 shiseido art egg 冨安由真展 くりかえしみるゆめ
資生堂ギャラリー
6/8-7/1
 
Img_4159
 
すいません、だいぶ前の展覧会ですが私的には今年のベスト10に入るだろうと言うくらいにはまった展示でした。会期の後半には行列もできたようです。若手を扱うshiseido art eggでは珍しいことではないでしょうか?
 
Img_4137
 
もちろん、この展示の構成上の行列と言うのもあります。あまり人を詰め込むわけにはいかない展示です。私は運よく会期前半のそれ程混んでいないときに見ることが出来ましたが、人が沢山居る時の展示がどうだったのか気になります。
 
Img_4138
 
Img_4146
 
資生堂ギャラリーに部屋を作りますが、素材感はベニヤ(正確にはMDFだったかな)むき出しですのでリアル感はなし。その分部屋においてあるあリアルな家具や絵画に目がいきます。
 
Img_4154
 
Img_4148
 
部屋のあちこちでする音、窓のがたつき、電話のベル、音が無い時も何かが話しかけてくるようです。そして何かが居る、そういう雰囲気。目に見えないものを「雰囲気」として作品とする様な展示。
 
Img_4402
 
Img_4151
 
光の点滅、さっきの部屋と同じ家具、さっきまで誰かが居たような痕跡。ホラー屋敷仕立てではありますが、露骨なホラー表現ではなく、とにかく匂わせる感じ。
 
Img_4382
 
インスタレーションとして空間を作る作家も今まで居たし、ホラー要素を作品にする作家も居ます。こう言う展示は観たことが無かった。
 
Img_4156
 
この空間に対しての好き嫌いはありそうです。これをアート作品として認めない人も居そうです。ただ、こう言うやり方があるのか、と、これがアートになるのか、と、この発想に驚きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴードン・マッタ=クラーク回顧展/「第12回 shiseido art egg」佐藤浩一展/藤森兼明展/昭和~平成 日本画 師弟の系譜/ 山田純嗣展 絵画をめぐって―2・3・2―/新宮 さやか展

ゴードン・マッタ=クラーク回顧展
国立近代美術館
6/19-9/17
 
Img_4552
 
Img_4625
 
好きだと思っていたんだけどなぁ、な展覧会でしたが、結果、どうも私の中ではイマイチでした。
 
Img_4558
 
Img_4561
 
なんか、展示の装飾もやり過ぎな感じもあって、ちょっと興ざめでしたね。
 
Img_4579
 
Img_4587
 
作品自体は70年代の文化!て感じで好きなものもありました。
 
Img_4568
 
Img_4567
 
単管使ったり、工事現場風、もしくは建物の一部風と言うのは演出方面としては決して間違っていないとは思うのですが。
 
Img_4603
 
Img_4630
 
もうちょっと抑えても良かったよね、な感じは否めない。作品と空間演出の垣根が低いといえばいい感じもあるかもしれませんが、作品が目立たないというところもありますね。
 
Img_4665
 
Img_4690
 
常設展は相変わらず素晴らしいです。
 
Img_4681
 
高嶺格 “God Bless America”は名作だと思います。10年くらい前でしょうか、一番初めに見たとき(国立近美だった気がします)の衝撃は忘れない。
 
 
 
第12回 shiseido art egg 佐藤浩一展 半開花の庭
資生堂ギャラリー
7/6-7/29
 
Img_5052
 
今回のshiseido art eggは好みの作品が多かった。と言うか、似たベクトルの作家が集まったのか、審査の好みでそうなったのか。今までは敢えて別のタイプの作家を取り上げていた気もするけど、今回はたまたま好みの方向性が近くなったのかな。
 
Img_5062
 
いちじくが印象的な展示でした。
 
Img_5063
 
資生堂ギャラリーのショーウィンドウ。
 
 
 
藤森兼明展
日本橋三越本館6階 美術特選画廊
6/20-6/25
 
多分実在の人をまるで宗教画のように神々しく描いています。座って足を組んでいる正面向きの美人さんが多い気がします。
 
 
 
昭和~平成 日本画 師弟の系譜
日本橋三越本館6階 美術特選画廊
6/20-6/25
 
面白かった。ギャラリーにあった説明を売って欲しかったです。昭和の大家な画家から現代に活躍している画家の系譜がどうつながっているか実際の絵を見ながら勉強できました。
 
 
 
山田純嗣展 絵画をめぐって―2・3・2―
日本橋タカシマヤ6階 美術画廊 X
6/6-6/25
 
モネや琳派などの名画のモチーフを立体化し、白銀色で表現しています。ここら辺のブログに作り方が載っています。
日本橋タカシマヤ 美術画廊 Xブログ
 
 
 
新宮 さやか展
日本橋タカシマヤ6階 美術工芸サロン
6/20-6/25
 
陶の作品なのですが有機的な曲線を描いた植物の花などがすごい。とにかくすごいです。ここら辺のブログの中頃に載っています。
京都タカシマヤ アートdeほっこりブログ
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小瀬村真美:幻画~像(イメージ)の表皮

小瀬村真美:幻画~像(イメージ)の表皮
原美術館
6/16-9/2
 
現代アーティストである小瀬村真美さんの展覧会。この方はまるで静止画のような映像作品を作る方(静止画の写真などもあります)。写真を繋いでアニメーションを作成しているという手法などを使っています。独特な世界観を作り上げている作家さんです。
 
Img_4502
 
Img_4505
 
一見、普通の静物画のようなものが見ているうちに花が枯れ、果物が朽ちていく、時間の変化を一つの画面に押し込んだ様な作品。
 
Img_4511
 
Img_4497
 
今回はそのモチーフや映像の中に出てくるものなどの展示もあって、映像を見て、展示を見て、また映像を見るなどの楽しみ方が出来ました。
 
Img_4488
 
Img_4481
 
Img_4485
 
小瀬村真美さんの作風ならこの原美術館のお屋敷に溶け込むような物が出来るかなぁと思っていたのですが、そこまでのこの館ならではの作品までは無かったのがちょっと残念。ニューヨークのお屋敷で振り子を撮影する作品があったけど、ああ言うのをあの美術館でやってくれたらよかったのになぁ、とは思いました。
 
Img_4478
 
初期の作品で眠る女性の周りが変化かしていく作品がありましたが、あれがとても好きでしたね。初めの部屋の思わせぶりな感じもとても良かったです。
 
Img_4462
 
Img_4518
 
Img_4519
 
そうですね、とにかく思わせぶり、とういう表現が相応しい気がします。そしてスルッとかわしていくようなそんな作品。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮永愛子展 life/田中偉一郎 連載個展 2nd「芸術の逆襲」/大石蘭「少女漫画になれない」/石山さやか「Lovers Chronicles」/エザキリカ「#ひみつのあの子」/wall-hand 第五回個展「人間の生まれるところ」

「宮永愛子展 life」
ミヅマアートギャラリー
6/20~7/21
 
Img_4714
 
物の形をナフタリン化する作品を作る宮永愛子。
 
Img_4710
 
Img_4711
 
今回は絵の額を透明化しています。気泡の入る面を見ているとこれが絵画なのか立体作品なのか。
 
Img_4707
 
写真作品には鏡文字でキャプションが記されていました。
 
 
 
田中偉一郎 連載個展 2nd「芸術の逆襲」
TS4312
6/8-7/1 金土日のみ
 
Img_4410
 
田中偉一郎さんらしい展示です。ドッキリ大成功というアートなのか何なのか良く判らないものが部屋の中心に。
 
Img_4415
 
Img_4416
 
あのリーディングなんちゃらの図が展示されていたり、時計の針が止まっている様は日時の文字をペインティングする河原温の作品へのオマージュ?
 
 
 
大石蘭「少女漫画になれない」
新宿眼科画廊 スペースM
6/22-7/4
 
Img_4424
 
既にカワイイ系のリーディングアーティストの一人と言っても良いだろう、大石蘭さん。
 
Img_4427
 
彼女の独自な世界観が展開されています。
 
Img_4431
 
彼女の世界観、は立体でこそ活きる気がします。コラボの服などは好きな人にはたまらないのでしょうね。
 
 
 
石山さやか「Lovers Chronicles」
新宿眼科画廊 スペースS
6/22-7/4
 
Img_4435
 
まさか石山さんの展示を見ること出来るとは思ってもみませんでした。漫画作品「サザンウィンドウ・サザンドア」で知っていた方。
 
Img_4434
 
好きなテイストのイラストレーターさんの一人です。作家さんと少しお話できたのが良かった。洒落ているのにちゃんと「生活」があるような絵が良いです。
 
 
 
エザキリカ「#ひみつのあの子」
新宿眼科画廊 スペースE
6/22-7/4
 
この方の絵も良かったです。少しダーク世界観。ダークじゃないところも観てみたい気がします。
 
 
 
wall-hand 第五回個展「人間の生まれるところ」
新宿眼科画廊 スペースO
6/22-7/4
 
(多分)作家さんが居て、何か作っている感じでしたが、声掛ける感じでもなかったので少し居にくい雰囲気で。今の時代のアートって感じです。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「あなたの存在に対する形容詞」ミルチャ・カントル展/「虹のなか」Pip&Pop/ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて/「Four」 あおひー カジタミキ 河野紘幸 こそねえみこ/是蘭-水の地図-展/ふるさとの駄菓子/伊藤秀人展 「青瓷 釉の力」/八木夕菜「NOWHERE」

「あなたの存在に対する形容詞」ミルチャ・カントル展
銀座メゾンエルメス フォーラム
4/25-7/22
 
Img_4120
 
横浜トリエンナーレなどで見た作家さんです。
 
Img_4119
 
ドアを開けることで作用して鳴る鐘やガラスに指紋をつけた衝立など。透明プラカードの作品も。
 
 
 
「虹のなか」Pip&Pop(タニヤ・シュルツ)
銀座メゾンエルメス ウィンドウディスプレイ
5/24-7/1
 
Img_4116
 
銀座エルメスのショーウィンドウはタニヤ・シュルツ、Pip & Pop名義での作品。虹色の甘いお菓子のような正当派なウインドウ。
 
 
 
ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
5/14-6/23
 
Img_4129
 
グリッドを使ったデザインなど、ミニマルなイメージを展開するデザイナー。オランダのデザインはこの様な幾何学的なものが多いイメージですね。
 
 
 
「Four」 あおひー カジタミキ 河野紘幸 こそねえみこ
GALLERY ART POINT
6/11-6/16
 
4人展、あおひーさんの展示があったので。前よりも妖怪っぽイメージもあるあおひーさんの作品は近くで見ると文字があるのがわかる。反射、浮かび上がり、そして反復と言う世界の中。
 
 
 
是蘭-水の地図-展
GALLERY ART POINT.bis
6/11-6/14
 
是蘭さんの作品をやっているのを知らなかった。是蘭さんのコラージュ作品がワンコーナーに展示されていました。
 
 
 
ふるさとの駄菓子 -石橋幸作が愛した味とかたち-
LIXILギャラリー 東京
6/7-8/25
 
Img_4359
 
駄菓子に関する展示、面白い。全国を巡って記録した資料や道具など。
 
Img_4361
 
駄菓子に関わる仕事や人なども紹介している。今この文化残っているところもあるのだろうか?
 
 
 
伊藤秀人展 「青瓷 釉の力」
LIXILギャラリー 東京
4/27-6/24
 
美しい青。色とヒビなどの表の表情が美しい。曲線とそれが立つバランスも絶妙です。
 
 
 
八木夕菜「NOWHERE」
ポーラ ミュージアム アネックス
6/15-7/8
 
Img_4369
 
Img_4370
 
写真作品なのだが、アクリル越しに立体的に見せたり、アンドン面で透過して見せたり、綺麗な展示でした。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

takeo paper show 2018「precision」/柚木沙弥郎展 ―紙に描かれた模様―

takeo paper show 2018「precision」
スパイラルホール
6/1-6/3
 
Img_3778
 
なんとtakeo paper showが4年ぶりに!様々なデザイナーやアーティストが竹尾の取り扱う紙をテーマにして展示に取り組む展覧会です。入口にも見本紙がたくさん。
 
Img_3789
 
DRILL DESIGN「ハレの段ボール、その成型」、段ボールの「色」や「成型」について注目した展示。
 
Img_3793
 
三澤遥「動紙」、磁気を感じて動く、金属の性質を帯びている紙の展示。
 
Img_3815
 
藤城成貴「mix」、パルプに質感を持たせて石材の表情を持たせるなどをした展示。
 
Img_3819
 
原研哉「チョコレートの帽子-2」-穴あきの紙、紙に高精度の穴をあけることにより一つのデザインとして成り立たせるという展示。
 
Img_3832
 
スパイラルの階段では見本紙をちぎって持ち帰ることが出来る。この千切る言う行為をなんか大々的にするのがいいですね。
 
 
 
柚木沙弥郎展 ―紙に描かれた模様―
スパイラルガーデン
5/29-6/3
 
Img_3840
 
ちょうど日本民藝館でも展示をしている柚木沙弥郎さんが〈SIWA | 紙和〉と言う紙を扱うブランドの為に作成した型染め原画の展示。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全アートファン必見!『いちばんやさしい美術鑑賞』ってどんな本?(ついに来週発売!)

アートブログの第一人者ともいえる青い日記帳 Takさんの著書『いちばんやさしい美術鑑賞』が来週!発売になります。書店では8月8日の発売だそうです。お店によっては配本が8月6日からだという事で予約していれば6日や7日位にフラゲできる所もあるかもしれませんね。
 
 
Photo
 
 
先日、ブロガー有志でこの本の著者、青い日記帳のタケさん及び筑摩書房の編集者 大山さんにインタビューをしてきました。中身についてのレビューは本を入手後にじっくり読んでから書こうと思いますが、まずはインタビューの情報などを含めながら事前にどんな本なのか簡単にご紹介したいと思います。
 
アートブログ 青い日記帳←ご存知タケさんのブログ
 
 
Stpetersburgrussia98048_1280
 
さて、この本がどのような本かと言うと……
 
美術の専門家が書いた美術の解説本ではありません。これは 「素人による素人のための指南書」。様々なジャンルから15作品を選んで、それぞれの見かたに関するヒントを教えてくれます。ここ大事です、作品の「解説」ではなく「見かた」なんです。
 
「見かた」と言っても、こう見なさい!という一方通行のものではなく、あくまでも鑑賞術としてヒントを投げかけてくれています。その見かたを採用するも、そこから発想して別の見かたをするのも読む側の自由。例などを分かりやすく挙げて、一歩踏み込むきっかけをつくってくれています。
 
Img_2793
インタビュー時に見せて頂いた表紙や帯の刷り見本
 
食わず嫌いだった筍もこう言う漬物があるよ、と教えてもらって食べたら美味しかったとか。キライな茄子もこう味付けなら大丈夫かも?とヒントを貰って、料理してみたら美味しかったとか。そういう経験ありませんか?まぁ、それでも、私は茄子は食べませんけど。
 
話を戻して。そうは言いつつも各作品について書いているうちに、どうしても説明が増えてしまう時もあったそうです。そう言う時に編集者 大山さんは「美術の専門家が書くような内容は書かなくても良い!」とバッサリと切り捨てていく時もあったとか。
 
Img_2776
表紙の刷り見本
 
この「美術の専門家が書くような内容は書かなくても良い!」と言うのは何度も編集者 大山さんが言っていた言葉です。学者ではなく、ライターではなく、アートが好きな人が書く本が欲しかったと言っていました。
 
もちろん知識を伝える本にその役割があり意味合いがある。ただ、一アートファンとして見かたを伝える本にもその役割がある。もっと美術に気軽に接するための本があっても良いのでは無いか!と言う考えで作られた本、それがこの『いちばんやさしい美術鑑賞』なんですね。
 
Img_2815
 
この本がきっかけになって、美術を見る良さを語り合ってほしい。新書であるこの本、美術コーナーで無いところにあるこの本が、多くの人の目に触れ、様々な人に手にとってもらえると嬉しい。と編集者の大山様は言います。
 
まずはわからなくても良い、わからなかったら調べればいい。そしてそこから一歩踏み出していくのが大事。この本が1つのきっかけになって、自分の見かたをみつけて、美術が少しでも面白いと思ったら絵の前に立って欲しい。と著者の青い日記帳のタケさんは言います。
 
Woman1283009_1280
 
この本では西洋美術から7作品、日本美術から8作品、それぞれ絵画から立体物まで。それも日本で見ることが出来る作品を取り上げています。この、実際に日本で見ることが出来る作品が取り上げられているというのもイイですよね。
 
Img_2778
帯の刷り見本(取り上げている作品の幾つかが判りますね)
 
アートファンだからこそ書けた本だと思います。展覧会を観る楽しみを伝えたい、美術の良い所を皆に知って欲しい、一人でも多くの人に美術展へ足を運んで欲しい、そんな青い日記帳のタケさんのスタンスが表に出ている本だと思います。批評や批判書ではない、良いところを伝えるこの読後感の良さ。だからこそ美術館に行きたいと思わせる、そんな本です。
 
Photo
 
展覧会は面白い!あと一歩踏み込むとさらに面白い。美術に詳しい人にもネタになる。幅も広がる。
 
はい、これは全アートファン必見です!
 
一緒にインタビューをしたかるびさんが詳細のインタビュー記事を書いています。詳しくは是非こちらを見てください!
ブログ「青い日記帳」Takさんにいろいろインタビューしてみた!~新書『いちばんやさしい美術鑑賞』出版によせて~(前編)
 
なお、先日この本の出版を記念したパーティーの案内をこのブログでもさせて頂きました。そのパーティーはあっという間に満席となってしまいましたが、他にもこの本の出版記念トークがあるようです。それも青い日記帳のタケさんと6次元のナカムラクニオさんのトークなんです。これはもうすぐ埋まっちゃうかな?
 
 
噂によるともう一つ決まっているとの事。まだ公表はされていませんが8月の最後の方、水曜日くらいですかね、そこら辺で都内でトークショーがあるようです。また詳細は決まったらタケさんのホームページやツイッターで発表されるかもしれませんね。
 
アートブログ 青い日記帳
 
要チェックです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »