« くまのパディントン展/Bunkamura Galleryオークション/グラハム・クラーク展 | トップページ | 建築の日本展/見えない都市/近藤聡乃/アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史/ヒロ杉山/六本ヒルズ15周年記念インスタレーション »

猫思考 自由に生きるためにやらニャいことAtoZ

以前、この本の著者のナカムラクニオさんが「やらないことリスト」を配布するワークショップをやっていたのを知って、「やらない」って良いなぁと思ってました。それがこんな形で本になるのとは!
 
51pdl2x8el
 
著:ナカムラ クニオ、出版社:ホーム社
 
世の中にはToDoリストは山ほど溢れているけど、この断捨離時代、確かに「やらないこと」を決めておくのは大事かもしれません。でもね、正直○○リストを作りましょうって指南本みたいなのって沢山あって、まぁ、そういうのの中からこれを選んで、それもわざわざ紙の本として手に取るのってなかなかハードル高い気がしますよね。
 
ただ、はい、こう来たか、と。
 
51hgx8ddhl
 
でした。確かに、はい、確かにです。
 
ただただ猫人気に便乗と言うのでなくて。はい。猫って憧れなんですよね。ほら、会社に出かけなくてはいけないというのに、ねこが陽だまりの中で寝ているのを見て「あー、ネコはいいなぁ」とか「ネコになりたいなぁ」って思ったことありますよね。私は何度もあります。はい、そう言うネコの姿勢を見ていたら自動的に「やらないことリスト」へと繋がっていた、とそんな具合でしょうか?
 
そしてネコの写真集として確立できそうな、ネコの態度の見本としても使えそうなそんな写真をばかりの本を出しておきながら……後半は小説展開をするという仕掛けまで取り入れています。
 
Cat3
※画像はイメージです。本に使用されているものではありません。
 
ネタバレしてしまうと、後半の小説に前半の要素がほぼ入っているので、後半を読めばほぼからくりがわかるのですよね。実は後半が大事だったんじゃないの?と言う感じです。ま、小説とかだと頭に入りにくい人もいるだろうし、なんと言ってもネコの写真の説得力ですよね、前半の魅力は。
 
さて、途中途中にある「やらないことリスト」をチェックしつつ読んでいくことになるのです。が、「やらない」と言う判断って結構大変なんですよね。読んでいくと、リストに誘導される流れに沿っていくことと、「やらない」を自分で決められる意志というのがどうも徐々に食い違ってきます。
 
Cat4
※画像はイメージです。本に使用されているものではありません。
 
そのモヤモヤが最後に書いてあるナカムラさんの言葉を見てすっきりします。
 
大事なことはやらないことリストに束縛されないこと
 
そうそう、そうなんですよね。結局決めるのも行動するのも自分なので、やらない事も大事だけどそれに固執してしまったり、ルールとして縛りつけてしまっては意味が無いのですよね。なぜ「やらない」のか、「やらない」ことでどうなるのか、どうしていくのかそれを「考える」ことが大事なんだろうな、と思いました。
 
Cat2
※画像はイメージです。本に使用されているものではありません。
 
おそらくこの本の中で、私にとっては自分の中の優先順位を「考える」ということが一番大事。
 
そして自分のなかのその理由をハッキリ掴むことが大事。その上でやらないということを「決める」ことが大事。
 
でも、その優先順位と理由と判断によっては最終的には「やっても」いいのだと思う。そこは柔軟に。その自分の中の指針を掴むことが出来れば。
 
Cat1
※画像はイメージです。本に使用されているものではありません。
 
でも、それをあのグータラ寝ているだけの猫に教えられるとはなぁ、笑。
 

|

« くまのパディントン展/Bunkamura Galleryオークション/グラハム・クラーク展 | トップページ | 建築の日本展/見えない都市/近藤聡乃/アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史/ヒロ杉山/六本ヒルズ15周年記念インスタレーション »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38654/66697221

この記事へのトラックバック一覧です: 猫思考 自由に生きるためにやらニャいことAtoZ:

« くまのパディントン展/Bunkamura Galleryオークション/グラハム・クラーク展 | トップページ | 建築の日本展/見えない都市/近藤聡乃/アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史/ヒロ杉山/六本ヒルズ15周年記念インスタレーション »