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デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」

デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
10/14-2018/1/21
 
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水戸芸術館のデイヴィッド・シュリグリー展、この計算された(多分)力の抜け方……これぞ現代アートと言う作品が並ぶ展覧会でした。現代アートは良く判らないんだよねぇ、と言われますが、まさに良く判らないそんな作品が並んでいるのですが、が、しかし、そのどれもが力が抜けていてくだらない。ここまでくると、うん、別に判らなくていいよね、と楽しくなってきます。
 
このシュリグリー、イギリスの現代アートの有名なターナー賞にもノミネートされたことのある作家さんです。ロックバンドのブラーのミュージックビデオも作っています。
 
Blur - Good Song
 
 
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今回の展覧会は写真撮影も可能でした。このために水戸まで、と言うのは難しいかも知れませんが、もしあちら方面に行くことがあればアートファンなら立ち寄っても損はない展覧会です。入口にNO PHOTOGRAPHYと言うシールを貼っておきながら、入口においてあるサインには撮影OKのアイコンが描かれています。作家のジョークがここから始まっています。
 
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入ってすぐにある作品がこの黒い点ですからね。これが作品なんですよ。まぁ、面白いくらいにバカにされているようで嬉しいです。
 
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そしてこの顔出しパネル……はい、こんな感じです。
 
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展覧会と言う文字が一本棒が少ないネオンサインとDEATHと書かれた扉「死の門」から会場に入っていきます。これは裏もありますので部屋に入ってからご確認を。
 
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そして壁にいっぱいの落書き。これがシュリグリーの頭の中。上からぶら下がっているのは彼の作品が描かれているTシャツ。色んな国で実際に製作されたもので、今も販売されているものもあります。日本だとユニクロが作っていますね。ユニクロのもありました。
 
DAVID SHRIGLEY - SPRZ NY - Uniqlo
 
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なんか長靴が並んでいると思ったら全部陶器だったりね。
 
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この首の無いダチョウ。こんな感じの動物の剥製を使った作品は他にも作っていて、有名なのは「I'M DEAD」と言うプラカードを掲げた犬の剥製の作品でしょうか。この展覧会にはそれはありませんでしたが。
 
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次の部屋を見ると「Good」と親指を立てている巨大な立体作品が見えます。
 
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部屋に入ったら、親指長っ。ロンドンのトラファルガー広場に展示したブロンズ像作品をバルーンで作り直してここに持ってきたものです。
 
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次の部屋がまたなかなか面白い。写真の手間左に見えるうねうねのアレみたいな、腸みたいな、鎖みたいな、粘土でできたものも気になりますが、写真右側の方で動いているものに目が行ってしまいます。。
 
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自動掃除ロボットみたいなものに顔の作り物をかぶせて、その鼻にペンを刺して、そうするとロボットが動く軌跡の絵画が描けます。壁に掛けられているのが、はい、それです。この作品のタイトルは「アーティスト」。
 
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後は、この部屋の奥の壁に描かれていたスケッチブックの絵。以前、手前にある台には像が置いたあったそうです。それをいろんな人がスケッチした絵が掛けられています。像はもう無いので、そのスケッチを見てどんな像だったのかを想像するしかありません。
 
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アニメーション作品も多く作っています。もちろんブラックユーモア脱力系。アニメの登場人物はマックを使っていましたね。
 
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とまぁ、こんな具合で、現代アートって判らないなぁな人には判らないままの世界だし、現代アート好きなら面白い!とはまるようなそんな偏った作品ばかり。偏ってるのがアリなんだと思わせるような展覧会ですね。
 
 

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