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はじめての古美術鑑賞 ―紙の装飾―

根津美術館が去年からはじめたはじめての古美術鑑賞。元々は展覧会初心者向けなのでしょうが、いえいえ、日本美術好きです!と言っていたつもりの私にも勉強になることばかりの展覧会です(いや、私が不勉強なだけだと言う……)。今年は書が書かれている美しい紙、料紙に注目しています。

 
 
 
はじめての古美術鑑賞 ―紙の装飾―
根津美術館
5/25-7/2
 
去年からはじまった「はじめての古美術鑑賞」、技法や見方などを判りやすく解説してくれる展覧会です。
 
Img_4519
 
今年は書の料紙。何書いてあるかわからなくてなんとなく苦手感を持っている人が多い「書」の作品ですが、文字じゃなくてそれが書かれている紙の美しさに注目してみようというもの。
 
そういえば、私が書(の一部)の作品を見に行くようになったのも、紙の美しさにに惹かれたことが理由の一つでした。これはいい取り組みかもしれません。
 
キラキラした雲母が散らされている、色の組み合せや間の取り方、うっすらと角度を変えてみると浮かび上がる模様など、もうね、紙の煌めきの美しさだけを見ていても幸せになれるのです!
 
もちろん文字が主役ですのでそれを引き立てるためのものではありますが、当時は文字や書には権力を示すものでもあったので、美しさが一目瞭然となる紙にお金やセンスを注ぎ込んでいたのですね。文字を超えていく位の豪華な色や書かれている模様を施された紙などもあります。
 
文字の形を絵に見立てて枠外に描かれていたりするのも面白い。このアイデア思いついた人は得意げだったでしょうね。文字を書いていたら、あれ?これ鳥に見えないか?などと言い合って、じゃあ、これで装飾しようよ、などとなったのでしょうか?
 
書の展示と言うと地味なイメージがありますが、少し目線を変えるといろんな楽しみや美しさを見つけることが出来るのだなぁ、と思いました。

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