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パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右

東京ステーションギャラリーの「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」を観てきました。マニアックかもしれないけど、いい展覧会だと思います。
 
 
 

パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右
東京ステーションギャラリー
2/18-4/16
 
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こうね、非常にどう感想を書いていいかわからない展覧会です。ちなみに私はこの展覧会好きです。非常に良く考えられた展覧会だと思います。向き合う姿勢と言うか、なんか色々と好きです。人によっては好き嫌いあるかもしれませんし、そこまで混むような展覧会ではないかも(笑)しれませんが、しっかりと見せようとしている展覧会だと思います。所々にある解説を立て看板(それも引用がWikiとか)だというのも演出としていいですね。
 
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パロディ、風刺、模倣、引用、オマージュなどの区別を考えながらも、結局は区別できずごちゃっとしている感もあるのですが、それはそれで受け取る人によってそれもありかな、と言う気もします。
 
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展示作品も有名な作品ながらも、この展覧会として並ぶといろいろ胡散臭さがいい意味で醸し出されています。
 
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タイガー立石作品があったのがうれしい。タイガーさんの作品はパロディとはちょっと違う気もするけど。個人的に好きなのでいいです。
 
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雑誌や広告などの文化としてのパロディも沢山とりあげられていました。
 
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広告としてはこの一連の河北秀也作、地下鉄のポスターは、もうすばらしいと言うしかないですよね。
 
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倉俣史朗作のこれ初めて観ました。いいなぁ、これほしいなぁ。
 
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靉嘔、篠原有司男、横尾忠則などの作家の作品が並んでいます。これだけで好きに人にはたまらないでしょう。
 
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長谷邦夫、赤瀬川原平などのパロディ漫画、今もこの流れは着々とありますよね。ただ、昔よりも著作権が厳しい現代だとこの当時よりからは自由にはいかない気もします。
 
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そう言う時代性も含めて、昔の時代にも引用と偽作をめぐって判決を争った「パロディ裁判」とよばれた争いがあり、それをコーナーの最後にしてこの展覧会は終わっていました。展覧会による観覧者への投げかけに見えました。
 

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