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直島・豊島紀行 其の三 直島 地中美術館/李禹煥美術館/ANDO MUSEUM/直島ホール

3回目の直島・初めての豊島行き第三弾は直島の美術館/建築物です。豊島編が終わりようやく先に行った直島に戻ってきました。地中美術館は2回目、李禹煥美術館/ANDO MUSEUM/直島ホールは初めて訪問です。
 
 
今回の直島(3回目)・豊島(初)関連エントリはこちらにまとめました。
直島・豊島紀行 其の七 旅程全体まとめ ご飯/その他アートなど
 
 
 
 
 
地中美術館/李禹煥美術館/ANDO MUSEUM/直島ホールと言う具合に美術館中心に建築についてのメモ的なエントリを。今回、残念ながらベネッセハウスミュージアムが改装中で見ること出来ませんでした。ただ、それでなくても結構時間いっぱいいっぱいでしたし、私は前に見たことはあるので、まぁ、今回は見ること出来なくてもちょうど良かったかな、と。次に来るときの楽しみ、よし、次はオーバルに泊まるぞー、と……ね。
 
 
 
地中美術館 建築設計:安藤忠雄
 
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2回目、ではありますがやはりここは何度来ても凄いところです。作品と建築が一体になっていて、それぞれが素晴らしい。建築としても素晴らしいし、作品それぞれも素晴らしい。作品に寄っている建築ではないし、建築に頼っている作品でもない。たった三人のアーティストのための美術館。クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルこの三人の作品があるだけの建築である。モネの部屋のこだわり、ウォルター・デ・マリアの部屋の壮観さ、ジェームズ・タレル作品の驚き、どれも是非見に行って!と薦めたくなるようなものばかりです(まぁ、今回の旅で、個人的には豊島美術館の方が優先順位高くなっちゃいましたが、苦笑)。
 
今回はじめてジェームズ・タレル「オープン・スカイ」のナイトプログラムを体験してきました。ここに行くなら是非にこれも体験して欲しい、と言うようなものです。タレルのこの作品は似たようなものが妻有の光の館、金沢21世紀美術館、熊本美術館にもあります。光の館と熊本美術館ではここの様に光の色の演出があるようですね。私が今までに見たことがあるのは金沢21世紀美術館の「Blue Planet Sky」ですが、こちらは光の色の変化は無し。ただ、その分、空の色の変化に集中できる気がしました。空自体の色の変化に注目する金沢のもの、周囲の色の変化とあわせて補色などの色の違いを楽しむこちら。両方体験してみてほしいです。
 
モネの池を模したような地中の池ですが、冬だからか過去に比べてとても寂しいことになっていました。冬は蓮自体も取り除いてしまうのかな?夏になると前のような賑やかな池に戻るのなら良いのですが……。あと、このナイトプログラム、ベネッセ関連のホテルに泊まると送迎バスが使えるのですが、そうでない人は使えないという事です。どうやってみんな帰るのだろう……?
 
 
 
李禹煥美術館 建築設計:安藤忠雄
 
Img_1967
 
名前の通り、リ・ウーファンさんの作品のみのための美術館です。まぁ、去年くらいにこの方ちょっといろいろありましたが、李禹煥さんのシンプルな作品とこの建物の相性は良いですね。前に来たときはまだ無かったので初めての来訪です。
 
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大胆な切り口のエントランス自体が李禹煥さんの作品のようです。奥の展示室も上部が天窓になっているのですが、その色が違っていたりして、奥に行くごとに夜へと誘われているようでした。
 
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エントランスにあった棒の横に月が見えました。
 
 
 
ANDO MUSEUM 建築設計:安藤忠雄
 
Img_1886
 
こちらも初めて来ました。本村地区のほうにありますので家プロジェクトとセットで見ることになります(でも、家プロジェクトとは別扱い)。外から見たらただの民家です。しかし、建築家の安藤忠雄さんが自分の名前を冠したミュージアム、ただの民家で済むわけはありません。と言うかあえて外観をただの民家にしたのでしょうけどね。中に入ると安藤さんらしいコンクリ打ちっぱなしの空間。地中美術館の後に来たら、展示を見て地中美術館の構造が良く判りました。そしてここの地下です。これが、なんか、うん、安藤さんの一つの作品としてそこにあります。上の写真、入口手前左側にあるガラスの円錐がそうなっているとはね……。
 
 
 
直島ホール 建築設計:三分一博志
 
Img_1913
 
こちらは三分一博志さんの設計による地域住民のための施設。私はまだ行っていませんが犬島精錬所美術館も手がけている方です。屋根の上の大きな開口によって風の流れを作って空調の代わりにしたり、と言う発想は犬島精錬所と共通してますね。とにかく様々なことを細かく調査して時間をかけて作り上げる三分一さんの建築、中に入ってみたかったですね。島民になれば使えるのかな……。
 
 

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