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デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」に行ってきました。初日に行ったのに、ようやく感想書けました。もうボウイ好きとしてはとにもかくにもいちもなくにもなく、行かねば!すばらしい!と言う文句なしの展覧会です。
 
 
 

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」
寺田倉庫G1 ビル
1/8-4/9 月休
 
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初日に行って来ました。ファンは必見です。溢れる情報量で頭の中を整理するのが大変です。実は既に二回行ってます。はじめは文字情報(小さくて見難いのが難です)と長めの尺の映像見て、次は短い映像と展示品見て、と分けて見たので、はい、なんとかなりましたが、ええ、これ普通にじっくり見たら何時間かかることやら、な情報量です。私は2時間+3時間で2回の合計は5時間でしたね……。会場は倉庫なので冷えますので防寒はしっかりしていった方が良いかもしれません。ただ、音楽系の展示は音が出るし美術館では無理だったでしょうね。
 
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私が行った初日、三連休で、更にはこの日はデヴィッド・ボウイの誕生日と言うのもあって人も溢れてました。まぁ、ファンはこの日狙って来ている人も多いでしょうねぇ。時間制チケットなのに外で並ぶこと30分、中でも10分くらいは並んでようやく会場に入れました。会場に入る前にアラジン・セインの稲妻マークが入った車があって、もうそこから気分が高まります。
 
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この3連休の初日に当たる土曜日、ここに展覧会初日を持ってこないで、中日の日曜を初日に持ってくると言うこの主催者の配慮に感激です。なんと言ってもこの1/8はボウイの誕生日ですからね。興行的には土曜を初日にしたかったでしょうに、ここは譲れないという人が居たのでしょう。一日空いた1/10の命日に来た人も多いでしょうね。そう、1年前、ボウイが亡くなったと言うニュースを聞いたあの衝撃はまだ残っています。
 
ボウイが亡くなった時のブログエントリ

追悼 David Bowie様
 
 
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さて、展覧会ですが、今回はヘッドフォンを付けて会場を歩き、展示の前に来たら自動的にその音が再生されると言うシステムを使っています。その為に事前申し込みで時間制で入場時間を決めているチケットなのです。会場内ふらっと歩いているだけで、ボウイの声や曲が流れてくるのだからもう本当に幸せな世界に居るようです。ヘッドホンの音が途切れたら奥のシアターからの音楽が聞こえてきて、もう、本当にDAVID BOWIEワールド!
 
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展示数多いし映像も多いし文字量もあるのでたっぷり楽しめます。文字はあまりにも多いので結局カタログ買ってしまいました。ファンで無い人には高いものだと思いますが、もうファンなら必須だよね、と値段気にせず購入です。記録としても素晴らしいものでした。展示は時系列でなくテーマ毎なので、ボウイの背景を知らない人がしっかり情報追うと大変かも。でも、細かい事抜いて感じるだけでもボウイが作った時代を感じ取れる、そんな展示になってました。
 
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ミュージシャンというよりもボウイと言う一人のアーティストの作ったもの、それは一つの世界でした。流行りを追ったと言えばそれまでですが、それを取り込んで行くのは簡単に出来ることではありません。それを音楽をメインの媒体としてしたアーティストのアートを時代背景と共に紹介する展覧会でした。この展覧会の中身は音楽であり、音楽で無し。ファッションであり、ファッションで無し。それらを総合したパフォーマンスで世界観を作っていたボウイ。それが一番展示として出ているのはやはり映像ですかね。ミュージックビデオしかり、ライブ映像しかり、その他の資料もそうだけど。それらをじっくりと時間かけて見て欲しい展覧会です。
 
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ボウイのパフォーマンスには背景があり、それが文化的なものや思考的なものや時代的なものだったりそれぞれなんですが、それを展示で読み取り映像を見るとしっくりくるものがあります。それを知らないと、ただの奇行に見えてしまうものもありますが。MVコーナーがやはり一番時間たくさん居ました。家にビデオとか持っているんですけどね。でも、レッツダンス、アースリングやアウトサイド、ネクストデイや★などの様々な時代の映像が(80年代は4:3フォーマットだったりします)横並びに流れているのは感慨深いものがありました。あと、ジュリアン・テンプル監督のブルージーンは久々に見たなぁ。
 
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そして、デビッドおじさん、70歳の誕生日おめでとうございます。
 
展示に関しては天井から本が吊るされていたり、映像と衣装と世界観を繋げたり、工夫はしていました。去年オグラミーでガガ様が着ていた漢字で「出火吐暴威」と書いてあるマントのオリジナルが展示されていたり、最後の方の360度シアターはもう何時間居ても飽きることありません。でもさ、あのニットのスーツは正直格好良いとは思わないのですけどね、私は、笑。ボウイの表現や音楽、衣装に見え隠れするいろんなアートの世界も楽しいです。ダダイズムやドイツの表現主義、歌舞伎からも。 
 
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ショップも充実。初日で売り切れのグッズも多し。ピクチャーレコードなんかはほとんど無かったですね。ファイヤーキングなんて私は集めてないけど、それでも買おうか少し悩んでしまった。カンサイのカバンはちょっとお高くて買えないけど……。
 
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比較的若い人も見に来てました。若い人は音楽ファンよりもファッション関連の方が多いのかなぁ。ボウイと言えばの山本寛斎はもちろんですが、若きアレキサンダー・マックイーンが作った衣装などもありましたしね。本当に多くの人に見て欲しいです。
 

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