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ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~

森アーツセンターギャラリーのルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~を見てきました。

 
 
 
ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~
森アーツセンターギャラリー
7/22-9/25
 
フランスの漫画「バンド・デシネ」、通称BD。美術館であるルーブルが、漫画を9番目の芸術として扱い、取り組むのが「ルーヴル美術館BDプロジェクト」。そこに参加したフランスや日本の漫画家などの原画を中心とした展覧会です。
 
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まずは「バンド・デシネ」、良いですよね、好きです。映画の「エイリアン」「フィフス・エレメント」のデザインやアニメの「時の支配者」の原画や脚本への参加が有名なメビウスはBD作家としては最も有名なアーティストでしょう。また、バンド・デシネ作家であるエンキ・ビラルは「バンカー・パレス・ホテル」「ティコ・ムーン」「ゴッド・ディーバ」などの映画を撮っているのでSF映画好きにとっては結構身近な存在だったのですよね。
 
そのエンキ・ビラルも参加したこの「ルーヴル美術館BDプロジェクト」、ルーブル美術館をテーマにした漫画を作家に描いてもらうという試み。日本にこのBDプロジェクトが大きく紹介されたのはやはり「ジョジョ」シリーズで有名な荒木飛呂彦さんが参加したときではないでしょうか?
 
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今までに刊行した12作のBDプロジェクト
 
「寄り目の犬」エティエンヌ・ダヴォドー
「魔法」クリスティアン・デュリユー
「千年の翼、百年の夢」谷口ジロー
「坑内掘りの芸術」フィリップ・デュピュイ&ルー・ユイ・フォン
「ルーヴル横断」ダヴィッド・プリュドム
「レヴォリュ美術館の地下」マルク=アントワーヌ・マチュー
「ルーヴルの亡霊たち」エンキ・ビラル
「ルーヴルの猫」松本大洋
「奇数時間に」エリック・リベルジュ
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」荒木飛呂彦
「ルーヴルの空の上」ベルナール・イスレール&ジャン=クロード・カリエール
「氷河期」ニコラ・ド・クレシー
 
加えて今回の展覧会に参加した4人の日本人作家
 
「王妃アントワネット、モナリザに逢う」坂本眞一
「Palmyre au Musée 美術館のパルミラ」ヤマザキマリ
「ニケのうた」五十嵐大介
「ルーヴル消失」寺田克也
 
と言う面々の原画とルーブル美術館の紹介などの展示になっていました。個人的にはニコラ・ド・クレシー「氷河期」が好きです。これの日本語版出ないかな……
 
プレショーの映像はちょっとルーブル美術館の宣伝っぽかったですが、途中途中にあるルーブルのポイント紹介な解説は原画に出てくるシーンと比べるのに良いです。
 
そして谷口ジローさんがフランスでとても人気がある漫画だと言うのが失礼ながらもびっくりしました。日本では「孤独のグルメ」などで有名なので、日本的なイメージがあったのですが、かなりヨーロッパでは有名のようです。
 
バンド・デシネの作家さんが今回の展覧会に対してコメントをしているのですが、フランスの作家さんが日本のこと、日本の文化や漫画についてとてもリスペクトしているのがわかります。自分達の文化と近く、尊敬できる文化として認めてくれているようで。私達もバンド・デシネの文化をもっともっと受け入れたいですね。
 
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で、良く判りませんが展覧会MUSEなるものが設定されていて菜々緒さんが任命されているとのこと。こちらは坂本眞一さんが描いた菜々緒さん。ええ、良く判りませんが、美しいから、それはそれで良いと思います、ええ、良いです。

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