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REVALUE NIPPON PROJECT

久々にちょっとこれはなぁ、という展覧会と言うものに出会いました。私も基本的には良いことを中心に書きたいのですが……。久々にちょっと……こういうこと書きます。
 
悪くいう感想、批判的な意見というのが嫌いな方もいらっしゃるかと思います。あくまでも私の感想ですし、勝手な意見なので、そういう方は見ないほうが良いかもしれません。
 
 
汐留ミュージアムの「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」の感想です。
 
 
 
まぁ、あくまでも私個人的な感想ではあるのですが……。
 
REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸
汐留ミュージアム
4/9-6/5
 
中田英寿さんの活動、REVALUE NIPPON PROJECT。日本の伝統的な工芸、文化や技術を再発見するもの。「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」など様々な素材やジャンルの工芸家とアーティストがコラボレーションして作品を作りあげるというもの。
 
奈良美智さんと陶芸のコラボ。新里明士さんの造る美しい器に宮島達男さんのデザインが入り込む。須田悦弘さんの彫刻と模様のある和紙の組み合わせ。鈴木理策さんや森山大道さんや蜷川実花さんなどの写真を和紙に取り込む。名和晃平さんの彫刻が竹に囲まれる。他にも隈研吾さん、妹島和世さん、伊東豊雄さん、トラフ建築設計と言った建築関連の方や深澤直人さん、北川一成さん、森田恭通さん、佐藤オオキさん、佐藤卓さん、佐藤可士和さん、片山正通さんと言ったデザイン関連の有名な方々まで参加していて、みなさんお名前は凄いものばかりです。作品も好き嫌い等はあるかと思いますがなかなか興味深いものも多い。
 
会場のデザインは藤本壮介さん。カッコいい空間になっています……ただ……
 
空間デザイン優先になっているからか展示のものとそのキャプションである作品名や作家を表すもののリンクが判りにくい。展示の配置によっては展示品の名前がどっちなのか作家がどれなのかわからない。表記されている文字の内容が整理されていなくて、全部表に出ていて、文字数も多く読みにくい。貰ったリストの順番通りに作品が必ず並んでいるわけでもないのでとにかくわかりにくい。
 
これ、だれかそこら辺を仕切らなかったのか。デザインをまかせっきりにしてそれ優先で進めたらこうなる、という典型的な悪い見本が出来上がってました。少しの整理で変わるのに、それを誰もしないがゆえのこの空間、見難い展覧会としか言い様がありませんでした。お金払って見に来るお客さんのことを考えない空間と言うのはこう言うことを言うのだなと思いました。
 
作品とキャプションの配置のルールを決める、色分けする、書く内容を減らす、紙物とデザインキャプションと解説を区分けして表示する、フロア案内を見やすいように出す、そういったことをするだけで見やすくなるのに。それをデザイン統一しながらすることだって出来るはず。見に来る人のことを考えれば。
 
「見る人のことを考えてないデザイン」を体感出来たと言う点ではこれも勉強になったのかな。

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