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恩地孝四郎展/MOMAT コレクション/ようこそ日本へ/未来へつづく美生活展

東京国立近代美術館と工芸館のあれこれ。
 
恩地孝四郎展
東京国立近代美術館
 
MOMAT コレクション 特集:ちょっと建築目線でみた美術、編年体
東京国立近代美術館
 
ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン
東京国立近代美術館
 
1920~2010年代 所蔵工芸品に見る 未来へつづく美生活展
東京国立近代美術館工芸館
 
 
 
 
恩地孝四郎展
東京国立近代美術館
1/13-2/28
 
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去年、ステーションギャラリーでの月映展を見ておいて本当に良かった、と思いました。展示作品数もとても多いのですが、それより圧倒的な強さで攻めてくる感じ。月映展で予習していなかれば、頭の中、持っていかれてしまったことでしょう。抽象を版画でやる、なんでわざわざ版画で?と言う大変さではありますよね。でも版画でしか出ない表現や風合いというものがあるんですね。それは絶対にデジタルでは出来ないものなんですよね。後は装丁の仕事が素晴らしいです。量産しなければならない本にとって版画というものは相性の良い技術ではありますが、それ以前にあの版画の風合いと紙と言うものの質感と言うのがこれ以上ないというマッチングなのですよね。もちろんそれを生かしたデザインが前提となりますが、恩地さんの作品はそこまで考え抜かれたのかそれを自然にやったのかは知りませんが本当に表紙と言うものの表現にはこれしか選択手段ないのではないかと言うくらいにぴったりです。本では『蟲・魚・介』がとても良かったです。『博物志』に載っている写真はあれも恩地さんが撮ったのかしら?
 
 
 
MOMAT コレクション 特集:ちょっと建築目線でみた美術、編年体
東京国立近代美術館
2015/12/22-2/28
 
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ここの展示室の間にある、眺めの良い部屋。本当にのんびりと出来るのですよね。ボーッと眺めてられる。空を見ていたら……あれ?ハート型の雲が!
 
で、この建築目線で見た、って誰が何を見たのですかね?建築家が誰かアドバイスなどしているのでしょうか?なんか建築でもなんでもない、なんかおうちが、ビルが、形が、雰囲気が、表面的だけを結びつけた様なイメージでした。アート側から見たラフな解釈。建築をなめとんのかい!って感じの。また、もし、これに建築家がアドバイスなど入っていたらいたで、また建築側から勝手にアートを見たような表面的なイメージ。ちょっと薄っぺらな思い付きにしか見えなかった。切り口は良いのだからもうちょっと何か真剣に取り組んでくれれば……。
 
 
 
ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン
東京国立近代美術館
1/9-2/28
 
昔のポスターっていいな、と思ったのですが、よく考えるとこれ下手すれば100年近く前のものなんですよね。凄いな。デザインの根本が80から90年前からこんなに変わってないとは。エンブレムだの何だの云々やってる場合じゃないでっすよね。
 
 
 
1920~2010年代 所蔵工芸品に見る 未来へつづく美生活展
東京国立近代美術館工芸館
2015/12/23-2/21
 
なんか、最近、日本の昔からのもの、書とか工芸とかが本当にいいなぁ、と思ってます。歳取って判ることが多いのでしょうか?とは言っても。こう言う書とか工芸とかでも現代で技術を引き継ぎ、新たな試みを試し、今の時代のものを作り上げようとしている人も居るんだと思うと、そういう人たちを応援したくなりますね。しかし、こう言う展覧会を見ると、造りあげられるものの様々なこと、人の創造力の凄さを改めて感じます。
 
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籠一つ取っても、細かい目で編まれたものからざっくりと大胆な形をしているもの、様々です。
 
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ルーシー・リーやマルセル・ブロイヤーといった少し前のデザインだが今になっても魅力的なものもあります。
 
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今回はミナペルホネンの皆川明さんコーナーが一つの見所でした。ミナペルホネンのテキスタイルデザインと工芸品を組み合わせた展示。
 
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ミナペルホネンの布地に乗っている枯葉は須田悦弘さんの木彫り彫刻です。須田さんの作品大好きな私にとってはこれを見に行ったようなものですね。他にもルーシー・リーとあわせたものなども。
 
 

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