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モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」までを見てきました。
 
 
 
 

マルモッタン・モネ美術館所蔵
モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで
東京都美術館
6/19-12/13
 
20150925_19_03_34_2
モネのポスター4色並び。
 
印象派と言えばモネ。
いや、印象派の作家は沢山居ます。
代表するくらいに有名な作家も沢山居ます。
なのに何故、モネなのか。
 
「印象派」と言う名称がモネの作品から名づけられたから
に他ならないでしょう。
モネの作品「印象、日の出」。この作品から揶揄された様
につけられたのがこの印象派。
 
日本人は印象派好きだからな、印象派って名がつけば客
が集まるのじゃないか?と斜に構えていても、やっぱり、
この「印象、日の出」が日本に来て見ることができるとあれ
ば行かざるを得ません。
 
Image117
 
この「印象、日の出」は10/18までの展示です。
もちろんそれだけではなく睡蓮の作品も来ていますし、
他にも色々と「モネ展」の名前にふさわしいだけのモネの
作品が結構な数来ています。
 
印象、日の出に関しては「この荒さ、これは確かに、当時
は叩かれるよね」と言うくらいに近くで見ると荒いです。
ただ、それなのに少し離れて見たときの印象が凄い良い。
ガラッとイメージがかわります。
ただ、しっかりとした表現をする技術を学んでいた人に
とってはあの絵は裏切りだったのでは無いだろうか?
 
そしてそれからいろいろとモネ作品の変化の流れを見て、
入った最晩年の作品の部屋が凄かった。この展覧会は
この最晩年作品の部屋あってなのだと思いました。
 
晩年、白内障にかかり目があまり見えなくなったモネの
描いた絵が凄かったのです。
筆跡のタッチはモネの荒々しさそのままなのですが、画
にはもう形もありません。
色も赤や黄色や青などが強く出て、とても現実の風景の
色とは違う感じです。
 
これはまるで現代アートのようだと思い、カッコよいとも
思いました。
 
ただ、どうなのでしょう?これをモネの作品と知っていて
見て、それをカッコよいと思った私が居て、これをもし、
モネの作品だと知らずに見たら、本当にカッコよいと思っ
たでしょうか?わけのわからない抽象画と思っていたの
ではないでしょうか?自分の思い込みはどこまでこの絵
の評価に繋がっているのか?
 
そんなことをグルグルと考えてしまう、そんな部屋でした。
色々な意味で衝撃な展覧会でした。
 
 
 
20150925_18_59_39
展覧会のオフィシャルサポーターの田辺誠一さんが描い
た公式キャラクター、モネの絵がありました。
 

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