あおひー個展「道草模様」、その他銀座周辺アート諸々
あおひーさんの個展に行ってきました。
他にも幾つか銀座周辺のギャラリー関連など。
あおひー展「道草模様」
GALLERY ART POINT.bis
大谷 清展
GALLERY ART POINT
内藤礼「よろこびのほうが大きかったです」
ギャラリー小柳
サイトウ・ミキ「Celestial Crossing」展
和田画廊
DC(デザインコレクション)のラッピングペーパー
松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
あおひー展「道草模様」
GALLERY ART POINT.bis
9/21-10/10
知り合いでもあり、個展も良く見させていただいている
あおひーさんの個展。
こちらのギャラリーでは年明けにNew Year Selectionと
言うグループ展をやっているのですが、その人気投票で
大賞を取ると、なんと、ギャラリー事務所脇のミニ展示
スペース「GALLERY ART POINT.bis」で個展を開く事が
出来るのですね。そして2年連続大賞を取ったあおひー
さんの個展。
いつものピントをずらした写真。個人的にはシンプルな
花のモチーフのものが好きです。
そして、今年の初めから展開している半立体の水滴付き
のような作品。
ただ、私が一番気に入ったのは向かって右の妖怪のよう
にも見える、琳派の模様のようにも見える川面の写真。
写真なのに絵画的、デザイン的に見える面白い作品。
大谷 清展
GALLERY ART POINT
9/21-9/26
私があおひーさんの個展を見に行ったときに同時に実施
されていたメイン展示室の展示です。
ぱっと見、同じようなモチーフで同じ様な色味の絵ですが、
よく見ると形の違いや色味の差があることに気がつく。
ベースは同じところを持ちながら色や形のその差で表現
をしていく絵画。
ぱっと見たときはまったく同じ印象がタイトルと共に絵を
見ていくといろんな想像ができるという不思議さ。
内藤礼「よろこびのほうが大きかったです」
ギャラリー小柳
9/12-10/31
映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』が公開された内藤礼
さんの個展です。
映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』
ここのところ良く見る、白い面(でも良く見ると様々な色が浮かび
あがってくる)の絵画「color beginning」、や小さな人形たち。
そして新たな展開として「顔(よろこびのほうが大きかったです)」。
これが、まだ私の中に入ってこない……。この展開は今年の
資生堂ギャラリーでの椿会でも見ましたが……入ってこない。
今回の展示はこれがメイン(これに加えてぶら下がった風船)
ですのでこれが私的に入ってこないと、この展覧会が自分なり
にでも捕らえられないので困っています。
サイトウ・ミキ「Celestial Crossing」展
和田画廊
9/15-10/3
動物、がどこかにいる。顔の一部だったりそこまで露骨に
出ていないけど、動物とわかる一部が表現されている絵。
でも、動物って、顔の一部しか見えていなくても何の種類
かなんとなくわかるものなんですね。
アメリカで絵を勉強していながらも、日本の岩絵の具を
一部で使っていたりするそうです。
DC(デザインコレクション)のラッピングペーパー
松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
9/15-10/12
松屋銀座7階のデザインコレクション売場60周年用の
ラッピングペーパーデザインを6人のデザイナーが
手がける。原研哉、松永真、永井一史、永井一正、
佐藤晃一、佐藤卓の6人。
デザインは形の表現でなくて、思考の表現なんだな、
と改めて感じる、考え方によって変わっていく形達。
永井さんのが好きだけど、あれは説明されないと
わからないね。
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