シンプルなかたち/スター・ウォーズ展/内海聖史「moonwalk」 他、六本木ヒルズ関連
六本木ヒルズ関連の展覧会まとめて。
シンプルなかたち展:美はどこからくるのか
ふたつのアジア地図―― 小沢剛+下道基行」
ビル・ヴィオラ初期映像短編集
スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。
内海聖史「moonwalk」
シンプルなかたち展:美はどこからくるのか
森美術館
4/25-7/5
とても大好きな展覧会。今年のベスト10に入るかも。
現代アートだけでなく、プリミティブアートなどもあり。
タイトルの様に「かたち」としてシンプルなものが揃っ
ているので何も理屈とか考えずボーっと見ているだけで
良い様な作品もあります。もちろんかたちから入り込ん
で深みに潜っていくのもイイでしょう。
写真撮影が可能な3点の作品がまた美しい。
美しければそれでイイじゃない?と思わず思ってしまう。
オラファー・エリアソン《丸い虹》
大巻伸嗣《リミナル・エアー スペース-タイム》
ずっと見ていられる、たゆたう布。浮遊。
アンソニー・マッコール《円錐を描く線 2.0》
闇の中の光の錐。
他にも良いなと思ったのが、まぁ、王道的な現代アート
作品が多いのですが、こんな感じで如何にもシンプルな
かたち、と言う流れが想像できそうな面々。
李禹煥
グザヴィエ・ヴェイヤン
長次郎
ヴォルフガング・ティルマンス
仙厓
コンスタンティン・ブランクーシ
ルチオ・フォンタナ
マン・レイ
杉本博司
アニッシュ・カプーア
アンリ・マティス
エマニュエル・ソーニエ|
カールステン・ニコライ
MAMコレクション001:
ふたつのアジア地図―― 小沢剛+下道基行」
森美術館
4/25-7/5
小沢さんの撮るアジア各国での地蔵写真、下道さんの撮る
海外にある鳥居(太平洋戦争の遺物)などの写真。
居心地の悪さをなんとなく感じたのはなぜでしょうか?
MAMスクリーン001:
森美術館
4/25-7/5
スローモーションを使った作風の映像などで有名なヴィオラ
の初期のころの作品。
「歯と歯のあいだ(1976年)」のだからなんなんだよ的な
感じ、「映りこむ池(1977-79年)」などの今のヴィオラ
に直接つながっていく感じのもの、など面白かったです。
スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。
六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
4/29-6/28
もう、あの音楽がかかっているだけで胸が高鳴ります。
ルーカスの作り上げた世界が紹介されています。
これが凄いのは「作り上げた」という過去形だけで無く
これからの未来形に繋がっていくこと。
今年の新作が楽しみです。
デススターの周りにXウィングがちゃんと飛んでました。
内海聖史「moonwalk」
ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
6/19-7/12
私が今までに見た内海さんの作品の中で一番大きな作品に
なるのではないか。分割され、奥へと通路の様に誘う作品。
絵ではあるが空間全体を一つの作品として完成させている。
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