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映画「ターナー、光に愛を求めて」

マイク・リー監督、映画「ターナー、光に愛を求めて」のトーク
ショー付き試写会に参加してきました。
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナルで
6月20日より公開の映画です。
もちろん、あの「ターナー」の映画です。
 
 
映画「ターナー、光に愛を求めて」
監督:マイク・リー
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
2015年6月20日より
Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
全国順次公開
 
映画「ターナー、光に愛を求めて」Facebook
 
映画「ターナー、光に愛を求めて」の試写会に参加してきました。
イギリスと言ったらターナー、ターナーと言ったらイギリス、と
言ってもいいくらい英国画家として有名です。
少し変わった人だという話も聞きますが、さてさて……どんな人
だったのか。そんなターナーの半生を描いた映画です。
 
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© Channel Four Television Corporation, The British Film Institute, Diaphana, France3 Cinéma, Untitled 13 Commissioning Ltd 2014.
 
 
ターナーを演じたのは「ハリー・ポッター」シリーズにも出ていた
ティモシー・スポール。かなり癖のある外観の役者さんです。
ターナーの自画像と言うのがありますが、それとは似ていない。
自画像の方はかなり盛って描かれているのでは、という話も……。
 
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© Channel Four Television Corporation, The British Film Institute, Diaphana, France3 Cinéma, Untitled 13 Commissioning Ltd 2014.
 
 
今回の試写会はトークショーもあり、元ブルータスのフクヘンさん
こと鈴木芳雄さん、アートブログ青い日記帳のTakさん、学芸員DJ
として活動しているDJAIKO62さんの三人が映画の感想やアートに
ついてを話してくれました。
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美術界における世界の大きな転機、ルネサンスや印象派など
があるがそれらの間にある英国の大きな孤高の山、それが
ターナーではないか。
ターナーが活躍した時代は日本では江戸時代後期、浮世絵
や琳派で言うと酒井抱一などが活躍していた時代。
イギリスではターナーはとても愛されていて、現代美術において
「ターナー賞」と言う名前のものを作ったくらいである。
 
 
展覧会場でその場で赤いブイを描き足すエピソード
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© Channel Four Television Corporation, The British Film Institute, Diaphana, France3 Cinéma, Untitled 13 Commissioning Ltd 2014
 .
嵐の海を描くために船に体を縛り付けて嵐を体感する
シーン。
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© Channel Four Television Corporation, The British Film Institute, Diaphana, France3 Cinéma, Untitled 13 Commissioning Ltd 2014.
 
など、まぁ、やはり変わった人だったみたいですね。
女性関係も「少々」……(略)な面もあったようでそれも映画で
描かれています。
トークでは女性のDJAIKO62さんの発言として、 ちょっと女性
から見るとだらし無くみえる男、と。
 
 
そこからターナーの人となりについて色々と。
映画としてはターナーを取り巻く人間関係がよく見えて良かった。
英国人の誇り、結局愛されてる、変人だったけど。
もちろん画家としての素晴らしさの話も出ましたよ!
沢山出ましたよ!
 
 
イギリスと言えばターナーと言ってもイイくらい英国を代表する
画家、ターナー。(ここらはトークではもうちょっとドキッとする
発言で表現されてました、笑)
トークは最後、皆さん揃って撮影で終わりました。
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私はターナーと言うと山下達郎の「ターナーの汽罐車」が
すぐ頭に浮かびます。好きな曲です。
その機関車の画も出てきました。
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2013年のターナー展で目を惹くキャッチコピーを考えた
フクヘンさん。
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私がこの映画にキャッチコピーつけるとしたら何かな。
 
“絵の色を映画にしてみたらターナーと言う「人」になっていた。”
 
みたいな感じでしょうか。
この映画、多分狙ってそうやっているのでしょうけど映像の
色合いがターナーの絵の色合いに合せているみたいです。
とてもいい感じでした。
 

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