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ヴァチカン美術館 天国への入口

映画「ヴァチカン美術館 天国への入口」の試写に行ってきました。

ヴァチカン美術館 天国への入口
http://vatican4k3d.com/

4K-3Dカメラがヴァチカン美術館に世界で初めて入り撮影。
カトリックの総本山、歴代教皇たちが収集してきた芸術作品
を撮影したのです。

まずは館長が語ります。
ヴァチカン美術館は(英語ではヴァチカンミュージアムズ)
複数形で語られること。それは歴代教皇が芸術を残したいと
想いそれぞれに作り上げた美術館の複合体であるから、と。

ラオコーン群像などの古代ローマ・ギリシア文化の再生を
めざした彫刻たちの展示の場所、ピオ・クレメンティーノ
美術館はヴァチカン美術館の中核ともいえるところ。
3D映像で見るそれらの彫刻の迫力は素晴らしいです。

ゴッホやシャガールなどの近現代作家の宗教美術作品も紹介。

そして・・・
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどが
ルネサンス期に活躍した場、ヴァチカン。

ミケランジェロのピエタのあるサン・ピエトロ大聖堂。

ラファエロの「アテネの学堂」「聖ペテロの解放」「キリストの変容」。

なによりも・・・
システィーナ礼拝堂の「アダムの創造」を初めとする天井画
や「最後の審判」などのミケランジェロ作品がやはりすごい。

面白いのが、この映画、4K映像の美しさはもちろんなのだが、
この絵画と言う平面作品に3Dの立体感をもたらしている。

絵画の背景と手前に居る人、それが奥と手前と言うレイヤーを
伴い立体に見えるのである。
ある意味、絵画への挑戦ともとれるこの試み。好き嫌いは出る
かもしれないが、一見の価値はあると思う。
その立体具合を見るのはとても面白い。

原理的には3D映像としての立体に見えるはずの絵画の奥行き
を創っているのは、昔の2D映画を3D化するための技術を絵画
に採用しているようです。

3D化に限らずとも、実際にシスティーナ礼拝堂に行っても遥か
遠くにしか見えない天井画が4Kの美しさで目の前で見る事が
出来ると言う驚きだけでも十分感動できる作品ですね。

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