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伊藤若冲ナイト

なんと、な、ん、と、荻窪6次元で若冲の絵がそれも本物
の若冲を間近で見る事出来ると言う、そんなイベントが
あり参加してきてきました「伊藤若冲ナイト」です。
 

「伊藤若冲ナイト」
12月12日:19:30~
6次元
http://www.6jigen.com/

若冲コレクターであり古美術商の景山さん、そして青い
日記帳のTakさん、6次元のナカムラさんでのトークショー
です。

20141212_19_35_49

この写真、トークをしている後ろに影山さんコレクション
の若冲の絵、ホンモノが6次元に飾られてると言う…
なんと言う!ああ、素晴らしさ!贅沢さ。

影山さん、ジョープライスさんが若冲作品を買ってるの
を知り「ああ、若冲作品って買えるんだ!?」と気付い
てしまった…とのこと。

気づいてしまったのですね・・・普通は気づいても買う
所まではいかないけど、景山さん、今は11点持って
いるそうです!

若冲を自分の物として持っているだけでなく、いつか
は次の人へ渡していくことになる、と言うことを考え、
最終的に会社を辞め、古美術商を始めたと。

簡単な解説、景山さんの若冲への想いを聞いて、
一人づつ、若冲作品の前に行き、間近で作品を見る
機会を頂きます。今回は作品に何かあっては、と
言う心配もあり、人数をいつもの6次元イベントより
絞ったそうです。

20141212_21_29_02

今回持ってきた牛図、若冲の牛の作例はこの作品のみ。
もしかしたらこれから牛の絵は出て来る可能性はなくは
無いが、若い時に訳ありで描いたレアケースであること
は間違いない。珍しいモチーフだそうです。

鶏はおなじみのモチーフですが近くで見ると毛の毛羽
立ち方などの表現が半端じゃないです。持っている
技法を全部つぎ込んだのではないかと思うくらい。
墨の絵ってガラスケース無しで露出で見ると更に濃淡
や筆遣いがわかって素晴らしいですね。
見慣れたモチーフだからこそ凄いと思います。

鯉図は、実はこの絵の下絵だと思われるものがある。
今まであまり若冲の下絵について展示したり述べてる
のは少ないが、墨で描かれた絵でも勢いだけでなく
下絵を描いて構図をしっかり考えて描かれているもの
も多いそうです。

鶴の絵は晩年の絵。さすがに一番うまいです。
円熟と言う感じが絵からも伝わってきます。

20141212_19_33_05

若冲は飼いならされている動物を可愛く描いてるのは
少ない。猫は描いて無い。
贋作も結構あって鶏が多いそうです。贋作と言うか若冲
の工房で作ったのではなか?と考えるとしっくり来る
作品もある。

今日持ってきたうち3点は非売品。1点は影山さんが
持ってる中では高い方で300万円代。一時期と比べて
かんばり若冲人気で高くなってしまったそうですが、
ええ、確かに、清水の舞台から飛び降りなくても買う事
はできそうですね・・・

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 六次元で開催された「若冲ナイト」に参加しました。若冲絵画のオーナー「古美術 景... [続きを読む]

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