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キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展

Bunkamuraザ・ミュージアムでキャプテン・クック探検航海と
『バンクス花譜集』展をみてきました。

 

キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/index.html
Bunkamuraザ・ミュージアム
12/23-2015/3/1

Banks

ボタニカル好き必見です。
ボタニカルアートとは博物誌とか図鑑にある様な精密な植物の
図、あれですよ。

植物柄であればボタニカルと言うジャンルに入るのですが、
個人的には鳥や動物の精密画も含めた博物画が全体的に好き
です。昔から鳥類図鑑とか眺めている子だったので・・・。

キャプテン・クック率いるエンデヴァー号と約90名の乗組員は
イギリスから出発し、南米を経由し太平洋へ。
約3年もかけたキャプテン・クックの第一回太平洋探検航海と
なったのです。

エンデヴァー号に乗り込んだメンバーの中に居たのが動植物等
の自然科学的調査を目的とした科学班数名、その一人が
ロンドン王立協会の会員であるバンクス。
植物学者や画家と一緒に乗り込み、この時の記録を元に後に
豪華植物図譜『バンクス花譜集』の出版を企画し、バンクス
の死後、この図譜は日の目を見ることになった。

この展覧会にあるのがタヒチ島周辺、ニュージーランド、
オーストラリア、ジャワなどで採集された植物の絵。
植物だけでなく各地域の民族文化なども一緒に紹介されて
います。

探検航海の追体験と言う感じで、天球儀や民族の武器や衣装
等も展示されていて冒険好きにもたまりませんね。
実際はかなり過酷な旅だったみたいで、解説を読んでいくと
途中で熱病にかかったり、触っちゃいけない植物を触って病気
になったり、船がサンゴ礁で座礁したり、地元の民族と闘ったり
とバタバタと人が亡くなっていきます。
たぶん、半分くらいいなくなっているのではないでしょうか?

まぁ、そんな過酷な旅の様子もありますが、やはり葉脈に痺れ
たり、ガクやおしべめしべに萌えたり、花弁に変な興奮を感じる
そこのあなたの様な、そんなボタニカルファンにお勧めします。

あと、ショップも植物祭りになってます。
キノコなどのマスキングテープがありましたね。
後は造花工藝作家の岡田歩さんの作るコサージュ(展示の中
の花を幾つか取り上げたイメージコサージュ)も素敵でした。

Ayumi Okada による『バンクス花譜集』オリジナルコサージュを販売!
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/news/ayumi_okada.html

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