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国立京都博物館平成知新館 京へのいざない

平成知新館オープン記念展 京へのいざない
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/miyako.html
京都国立博物館 平成知新館
9/13-11/16
平成知新館オープン記念展 京へのいざない
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/miyako.html
京都国立博物館 平成知新館
9/13-11/16
展覧会に関しては、うん、見ごたえあります、と言う感じで名品
がずらっと並んでいるのですが・・・
すいません、私の興味は建物に行っておりました・・・。

ここは谷口吉生さん設計の建築です。

東博の法隆寺宝物館や香川の東山魁夷せとうち美術館、私が
素晴らしさ故に狂喜した鈴木大拙館などの建築設計を手掛け
た方です。もう私が大好きな建物ばかりなんです。

ニューヨークのMoMA新館や豊田市美術館、土門拳美術館など
まだ見ていない建物もありますが・・・

まずは谷口さんお得意のアプローチ。ちょうど鳥獣戯画展を
やっていたので行列が邪魔をしてまっすぐ見る事が出来ません
でしたが、期待感を膨らませるアプローチではありますね。

Img_9163

この設計をした時期が法隆寺宝物館と近かったようで、確かに
似たような雰囲気があると言うか、既視感が・・・。

Img_9097

特に入口周り、ここら辺ですね。

Img_9100

谷口さんお得意の水盤ももちろんあります。

Img_9145

たた大きく違うのがボリューム感。外から見ると大きいです。

この地にあった遺構、柱の跡を床面に記したり、自然光が入る
吹き抜けがあったり。

Img_9109 Img_9115

水盤側の吹き抜け面はズドーンと・・・なんか勿体ない感じも
ある空間です。この空間の関連もあり、中の部屋の配置も
あってか、実は展示室の中では外から見た感じのボリューム
感を全く感じません。と言うか展示室狭い感じです・・・。

Img_9207 Img_9208

各フロアの中央に通路を設け、両脇に展示室を配置。
ところどころに吹き抜けがあって下のフロアを垣間見ることが
出来ると言う構造。それが故に分断されているしフロア面積の
半分くらいしか展示室になっていないので狭く感じたのか。

Img_9205

ただ、下のフロアが壁側にあるスリットやメッシュ越しに見えて
次に何かあるのかな、と言う期待感を感じさせてくれる空間と
言うのは面白かったです。博物館や美術館でこういう作りの
建物って無いですよね。

2Fフロアには渡り通路を渡って今までの京博の建物を見る事
出来る場所がありました。この窓の高さがこのフロアの手すり
の高さと同じにしてあったりして、計算されてるな、と。

Img_9126 Img_9137

外からのボリューム感を創って、中の吹き抜け構造に凝ったが故か
(本当に吹き抜けだらけ)私が好きな他の建物様な繊細な計算され
てる感が薄く見えてしまったのは否めないところですね・・・。

余談ですがサインはこんな感じ。誰かデザイナー入れてるのかな?

Img_9127 Img_9121

 

谷口建築見に行くなら鈴木大拙館、お勧めします。

金沢では谷口親子展、始まりましたしね。

金沢が生んだ二人の建築家[谷口吉郎・谷口吉生]展
http://www.artvillage.gr.jp/event/1629
金沢市民芸術村
11月15日-12月21日

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