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青龍殿落慶記念 国宝青不動明王御開帳

京都東山にある青蓮院の国宝「不動明王二童子像(青不動)」
を見てきました。
日本三大不動の一つと言われるこの絵は3年の修復期間を
経て、今回青龍殿落慶に合せて5年ぶりのご開帳です。

青龍殿落慶記念 国宝青不動明王御開帳
http://www.shorenin.com/gokaicho/
青蓮院
10/8-12/23

京都東山にある青蓮院。
そこにある国宝「不動明王二童子像(青不動)」。

将軍塚青龍殿での青不動御開帳及び青蓮院門跡での青不動
復元模写の公開です。

日本三大不動の一つと言われるこの絵は3年の修復期間を
経て、今回青龍殿落慶に合せて5年ぶりのご開帳です。

先ずは青龍殿。歴史的建造物「平安道場」を解体し東山山頂
に移築再建したもの。かなり大きな建物です。

法的な制限、震災などかなりの苦労を経て再建されたという
事でした。
元々大正3年に建てられたこの建物は、昔ながらの工法と
当時の西洋から来た新しい工法を合せた建築で、それを順に
バラしていき、東山山頂のこの将軍塚の横に再建されたと
いう事です。

Img_9052

さて、その苦労の末の再建に合せて、国宝「青不動」の
御開帳。これは必見です。
絵の大きさ、精緻さ、そして1000年もの祈りの力を受けている
力強いこの不動様。
なんか私の願いもかないそう(何を祈ったかは、まぁ?)。

Img_9031

密教にとって大切な曼荼羅の中心にいるのが大日如来。その
化身が不動明王様。色々な色を持つ不動様の中でも最上位に
居るのが青色の不動様だそうです。
祈りの象徴として、、、
なんと国宝の絵の前で護摩祈祷をしています。
絵はちゃんとガラスで覆われているかと言っても、こんなに
国宝に近い所で大きな炎を炊くなんて、そうそうは見ること
できません。この様子も必見ですね。
不動様の背景の炎と、実際の護摩祈祷の炎が重なり何とも
言えない神秘さ。こういう景色は今後見る事が出来るので
しょうか?

1(修復後の国宝青不動明王)

不動様の右手の剣は煩悩を断ち切る剣。
おかげさまで私の煩悩も拭い去れたような気もします。
(気がするだけ)

 

もう一つこちらの目玉は建物裏手にある大舞台。

Img_9086

京都の盆地が一望できます。
この広がり・・・

Img_9087

将軍塚と青龍殿と眼下に私が制覇した京都が・・・
そんな気分になります。

Img_9063

こちらは庭も美しいですね。
新たに構成され直した庭の様です。
青龍殿が建っているところに元々あった枝ぶりの良いモミジの
樹は移設がかなり大変で、幅20m位も地面を掘って根を出し、
建築機材を吊るクレーンで持ち上げたとか。

Img_9084

紅葉も少し色づき始めています。

Img_9083

 

 

さて、この青龍殿のある東山の下にあるのが青蓮院門跡。
こちらも見忘れてはいけません。青不動復元模写公開をやって
おります。紅葉も綺麗。

Img_8980 Img_9024

3年にわたる修復のデータをもとに制作された復元模写。
色鮮やかで青不動の様子がくっきりと判ります。髪の毛は金泥
に銀が入っていたために今では黒く見えるが、当時は金だった
とか。背景の炎の中にいる翼を広げた七羽の火の鳥(迦楼羅)
をはっきりと探せるなど。

Photo(復元模写の青不動明王)

また、庭好きな私としては実はこちらの庭は見逃せないもの。

二つの庭があり、一つ目の主庭は室町時代の相阿弥の作庭。
しっかりとした構成で、素敵な庭です。意外に写真に撮ると更
にしっくり見えるのは何故でしょうか?フレームに囲われた、
つまり窓や建物の縁で切り取られた景色を想定しているから?

Img_9025

もう一つの庭が小堀遠州の庭。こちらは江戸時代の庭。

少しごちゃっとして敢えて全景を楽しめないようにしている
気がします。迷い込む楽しみ、みたいな。

Img_9026

他にも竹林もあり、ライトアップなどもしているようです。
国宝の青不動や、新しい絶景ポイントの大舞台と併せて行くと
楽しそうです。

 

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