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名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち

根津美で「名画を切り、名器を継ぐ」を見てきました。
昔の人はなんてもったいないことを・・・。
それが一つの文化となっているのが素晴らしいです。

 

名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
根津美術館 9/20-11/3

いつも素晴らしい日本の名品を見せてくれる根津美ですが、
今回はなんとその名品を切ったり割ったりしてます。
もちろん根津美がそれをやったのではなく、昔の人たちが
やったそんなこんなを集めた展示です。

その前に行く途中にニコラ・ビュフファサードのギャルソンを
発見。ニコラデザインの服が売ってました(高いね)。
Img_6318 Img_6319

さて根津美術館の展示に入ると、昔の人は、まぁ、理由はそれぞれ、
いろんな都合などがあるのですが、まぁ、勿体ない事をするもんだ。
勝手に名画をトリミングしたり、器を割ったりしてつないだり。
まぁ、割れてしまったので仕方なく苦肉の策で繋いだら凄くなったと
言うのもありますが。
後は、名品をいろんな人に売る(?)ために分割したとか。
だからこそ今に残っている名品もあるのですが。

バラバラになった佐竹本 三美人がここで並んだりするのは、もう、
ひとつの物語かもしれません。

石山切の美しさも、まとまっていたら見る事が出来なかったかも。

牧谿などの絵を大胆にトリミングしたのは当時のセンスの表明?

かすがいで繋いだ壺は大事にされたが故なのか?

割れた名作赤楽茶碗の一部の破片だけで再現したら?

十文字に割れた大井戸茶碗を繋いだのは割れてしまったのか、
デザイン的な工夫か、本当に大きくて困って小さくしたのか?

金継ぎのデザインセンスの評価は?

もう全てに物語を感じてしまいますよね。「いわくつき」と言う
感じです。わけあり物件!とも。

そんな逸話を想像しながら見ると本当に面白い展示でした。

 

 

帰りにできていたこの建物はなんだったのかな?

Img_6327

あと、隈健吾さん設計のパイナップルケーキの店もみてきました。

Img_6329

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