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オオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビ

オオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビをみてきました。
はじめて武蔵野美術館大学へ行きました。
 
 
オオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビ
http://ocm.musabi.ac.jp/
武蔵野美術大学美術館
5/26-8/17
 
 
オオハラ・コンテンポラリー・・・そう、あの倉敷にある大原美術館の
現代アートコレクションの展示をムサビでやっています。

大原美術館と言うとグレコとかセザンヌ、ピサロ、モネ・・・そんな
作品があるイメージですが、そう日本の今に活躍している作家さん
の作品もコレクションしているのです。
それも・・・・現代アートファンからするとかなり質の高い物が多い!

こちらの美術館、実はかなり積極的に若手現代アート作家を支援
してるのですよ。
VOCA展で大原美術館賞があるのを覚えている人は多いでしょう。
また、若手作家が倉敷に滞在して作品を作り、大原美術館で発表
するというアートインレジデンスプログラムも実施してます。
大原家ゆかりの名邸宅有隣荘を使った現代アート展なども実施、
と様々な活動をしているのです。
 
入り口脇の展示室1にあるジュン・グエン=ハツシバさんの映像
作品(昔、何かの展覧会で見たものですね)を忘れずに。

まずアトリウムにあった特別出展ヤノベケンジさん「サンシスター」。
この子、立ち上がるんです!
Img_2833 Img_2836

その奥の展示室2ではVOCA展大原美術館章受賞作品。
昔から変わらない存在感の蜷川実花さん、齋藤芽生さんの作品
もイメージそのまま、佐藤翠さんの怪しげなクローゼットの画、
上田暁子さん作品を取り込みながらこの展示室のために構成
された淺井裕介さんの作品など。
樋口佳絵さんの不思議な絵が気になる。

 

フロアを上がった展示室4-5では有隣荘での展覧会の作品を
中心に所蔵作品などを見せている。ここら辺はもう有名な作家
さんも多く、今までにもどこかの展覧会で見ていたりする。

やなぎみわさん、福田美蘭さん、小沢 剛さん、小林孝亘さん、
ヤノベケンジさん、小谷元彦さんなどのビッグネームが揃う。
その中でも気になったのが奥村美佳さんの絵。洞窟の中の
ほぼ黒の画面に良く目を凝らすといろいろな動きが見えて
くる、そんな絵に目を惹かれました。

 

そして最後の展示室3にあるのがアートインレジデンスで製作
された作品を中心にした物。

私の好きな町田久美さんの作品もあります。

松井えり菜はもう誰が見ても松井さんならではの絵なんだけど
良く見ると倉敷モチーフが入ってたり、なんでスターウォーズが
・・・な花澤武夫さんの画、静かな北城貴子さんの描く庭の景色
、同じ庭でも押江千衣子さんの描く木の枝と葉も印象的だった
り、どこに行くかよくわからない上田暁子さんの画などなど。
 

 

とりあえず現代アートが好きな人はまず見ておいて損はないと
言うラインナップになってますね。

うん、満足、満足。

 

 

 

また、構内にある図書館をみてきました。残念ながら中に入る事は
できませんでしたので外観だけ。

武蔵野美術大学図書館は建築家の藤本壮介さんが設計した建築
で以前かなり話題になりました。

Img_2840 Img_2847

中にも本棚が連なっていますが、外壁のガラス面の所も全部本棚
です。近くで見ると存在感があります。

ただ写真撮りにくいんですよ、この建物。少し離れるとガラス面へ
の映り込みが激しくて・・・あれ?
ふと、気づきました、近くだとあんなに存在感のあった壁面が少し
離れると全く存在感が無くなります。
そう、ガラスへ周囲の景色が映り込みするので周りと一体化する
のです。狙いでしょうか?そういえば周囲の樹木も敢えてちゃんと
残してあります。

Img_2852

見た事はありませんがガラスのファサードで有名なジャンヌーベル
のカルチェ財団ビルなどはこんな感じなのでしょうかね?

中に入りたかったなぁ・・・。

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