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さわ ひらき「Under the Box, Beyond the Bounds」、他

待望のさわ ひらきさんの個展「Under the Box, Beyond the Bounds」
を東京オペラシティ アートギャラリーに見に行ってきました。

さわ ひらき「Under the Box, Beyond the Bounds」
http://www.operacity.jp/ag/exh160/
東京オペラシティ アートギャラリー
1月18日から3月30日

とても素晴らしい展覧会でした。もともとさわひらきさんの作品は
好きでしたので、間違いなく良い展覧会だと思ってましたが!

とは言うものの・・・実は前半の展示はそれほどのめり込めずいた
のです。私的にはとにかく後半が素晴らしかった!

前半は一昨年に資生堂ギャラリーで見た作品をベースにしたものが
メインになっていて、この頃のブニュエル的な映像世界の雰囲気は
好きなのですが、ちょっと解りにくくて(私には)どう入り込んで
良いのか掴めてないのです。
正直、資生堂ギャラリーでこの作品見たときにさわさんの作品が
変わっていってしまったな(私の好みとは違う方向に)と・・・。

やはり昔の作品の世界観、ファンタジー的な要素の中に少しだけ
シニカルな世界が入り込んでいるあの感じが好きです。
日常の中に飛ぶ飛行機や歩いているラクダや不思議な生き物たち。
今回の展覧会の途中途中にある昔の作品は文句なしに好き。
比較的最近の作品はシニカルさが前に強く出てきて、ファンタジー
要素が少なく、少し妄想悪夢的な感じを強く感じていました。

ところが、中ほどの旧作コーナーで「これこれ」と満喫していた
後に私の目の前に出てきた新作達がとにかく素晴らしかった!

2013年の作品「Lenticular」、2014年の作品「Envelope」この
2作が圧巻でした。

「Lenticular」は天文台で撮影された作品。天文学者の行動や
イメージの映像が奥に投射されているが、それとリンクして星や
天球などのイメージがドームスクリーンにとても美しく展開され
ている。美しさと言う点で今回の展覧会で最も目を惹く作品です。

「Envelope」は鏡を使った作品で、奥に投影されているメイン
スクリーンでは文字などは反転したものが映っている。鏡を見て
初めて読める文字。そして音も鏡があるボックスから出ている。
映像作品でありながら広がりや散漫と言ったものを感じる作品。

わたしはすでに見たことある作品もあったのですが、初めて全部
見るとしたらとても2時間では見終わら無さそう・・・。


絵の中の動物たち
http://www.operacity.jp/ag/exh161.php

project N 大田黒衣美
http://www.operacity.jp/ag/exh162.php

東京オペラシティ アートギャラリー
1月18日から3月30日

コレクション展「絵の中の動物たち」も良かった。
さまざまな動物をモチーフにした作品。
間島領一の少しグロテスクな金魚や富田菜摘のガラクタ動物、
宮いつき、フジイフランソワ、西内利夫、蓜島伸彦など・・・。

大田黒さんの作品も大きな展開の作品があり、ガム・・・とか
ね、笑、良かったです。

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