吉岡徳仁-クリスタライズ
東京都現代美術館の「吉岡徳仁-クリスタライズ」に行ってきました。
吉岡徳仁-クリスタライズ
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/147/
東京都現代美術館
10月3日から2014年1月19日
吉岡徳仁さん、様々なプロダクトや建築などのデザインやコンセプト
ディレクションなどを手掛けるクリエイターです。
デザイン畑の人なら、まぁ、知らない人はいないだろうって位。
徳仁さんの作る物・・・正直私はそんなに好きではないのです。
ただ・・・凄いなぁ、綺麗だなぁ、と思ってしまうのですよね、これが。
おそらく素材フェチなんじゃないかと思います。新しい素材を見つけ
使い方を考え、それがはまった時の美しさは凄いです。
(たまにハズレもありますけどね、笑)
そして、その中でもきれいな物だけ集めたと言ってもイイのが今回の
展覧会です。
まずはお得意のストロー間仕切り(前半展示はすべてこれがある)
の中におかれた透明度の高いガラスから作られたベンチ
「ウォーターブロック」
六本木ヒルズの屋外にもこの素材を使った椅子がパブリックファニ
チャーとしてありますね。
上記のベンチと後半展示の虹の教会のコーナーは写真撮影が
可能です(携帯カメラ限定)。
ストローの間仕切り、昔、写真で見た時ほどの感動はなかった
かなー。エルメスやアクシスビルで展示されていたストローを
削って形を作り上げレリーフにしたものは良かったです。
そして
白鳥の湖の曲をかけ、その振動で変化した結晶。
結晶が作り上げる薔薇の彫刻。
糸に結晶化させた椅子「蜘蛛の糸」。
などが続きます。
そして虹の教会。マティスの「ロザリオ礼拝堂」での光の体験を
元にクリスタルプリズムでステンドグラスを作り上げました。
クリスタルプリズムにも虹がかかります。
他にもクリスタルプリズムの椅子。
以前の作品である紙や繊維でできた椅子。
関わったショップやプロジェクト等の紹介映像。
ショップの方には今までデザインに関わったプロダクト物など
がありました。
綺麗なものは綺麗!
| 固定リンク
コメント