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興福寺仏頭展/Drinking Glass/Rhizomatiks

週末に見た展覧会まとめて

「国宝 興福寺仏頭展」
東京藝術大学大学美術館

Drinking Glass―酒器のある情景
サントリー美術館

Rhizomatiks inspired by Perfume
ICC

の3つです。

 

興福寺創建1300年記念「国宝 興福寺仏頭展」
http://butto.exhn.jp/
東京藝術大学大学美術館
9月3日から11月24日

今年5月に行ってきた奈良、興福寺の仏頭や神像が来ている。既に
興福寺で幾つか見ているから、まぁ、イイかなぁ、等と思って
ましたが、藝大美術館での展示はなかなか展示の仕方など凝って
いて、敢えてここ(藝大美)で見る、と言うのに相応しい大胆な
展示になってました。

十二神将の像が2種類出ています。一つは板彫りのもの。元々台座
に設置されていたという話なので板彫りなのですね。
皆、躍動感のある姿で、結構じっくり見ると滑稽な姿をしてます。

そして目玉ともいえるのが十二神将立像の十二体+仏頭の展示。
これが一つの大きな空間に配置されていて、この部屋は本当に凄く
見応えあります。
十二神像立像の姿も素晴らしいのですが・・・必見は各立像の頭に
乗っている動物たち。これがカワイイのです。各神像にそれぞれ
十二支を当てはめており、その動物がいかつい顔をした神像の上に
ちょこんと居るのですから、なんともかんともほほえましいです。

 

 

Drinking Glass―酒器のある情景
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2013_4/?fromid=topmv
サントリー美術館
9月11日から11月10日

酒飲み必見の展覧会。

古来からのガラスの器の展示から始まり、後半の比較的近代的な
ガラス酒器まで時代を追ってガラス酒器の移り変わりを見ていく
展覧会です。

私が好きだったのは後半の展示。
薩摩切子のちろり欲しい!アールデコのリキュールセット欲しい!
ガラスの徳利もイイ!エミールガレのシンプルな酒器も欲しい!
バカラのリキュールセットは要らないや・・・。

他にも仕掛け酒器の様なもので、鹿の立体がかプの上に乗ってるん
だけど、そのままだと飲みにくい。下の穴をふさいで鹿の口から
吸い出すと中の液体を飲むことが出来るもの。

回転するカップの液体をこぼさないように女性のスカートの部分の
カップから液体を飲み干す、新郎のための(いじめの様な)カップ。

盛り上がった造型の貝や鯛や蟹などの彩絵皿。

などなど魅力的な器がたくさんありました。

中ほどに現代ガラス作家さんの作品が並んでいました。その中で私
が気に入ったのは由良 園さんと言う方の金箔とガラスを組み合わ
せた器。金の、それも洒落た感じに控えめに装飾された器は良い!
最後のショップで売ってたら買おうかなぁ、でも高そう、でも、
あったら買ってしまいそう、とドキドキだったのですが、残念なが
ら由良さんの作品は器は販売してませんでした(ピンがあり)。
ホッとしたような残念なような・・・。

 

 

Rhizomatiks inspired by Perfume
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/Rhizomatiks_inspired_by_Perfume/index_j.html
ICC
9月21日から10月20日

メディアアート作品やPerfumeの舞台演出などのテクニカルなどを手掛ける
ライゾマティクス。アイドル(?)をい扱った展覧会としても注目のこれ。
広告業界やデザイン業界からも注目です。

ただ、少し残念だったのが、Perfumeの演出の結果を見せる展示が中心で、
なんとなく見てるだけな展示になっていたことでしょうかね。
もっと技術展示寄りになっていると、想像したのですが・・・見せるだけ。
まぁ、権利の問題とか色々とあるのでしょうけど・・・。

メイキングやライブシーンの映像とか他にも見たかったなぁ。
映像はホログラム映像(とは言ってもあれマジックビジョンだから厳密に
言うとホログラムじゃないよね)とミュージックビデオのみ。
他は光ったり可変したりする意匠にプロジェクションマッピングする展示
のみなので、それがどのように作られて、どのように演出が考えられて
いるかは判りませんでした。
もう一つ3Dスキャン体験コーナーもあったけど、これも少し判りにくい。

まぁ、展覧会の為に新たなプログラム作る予算は無いのでしょうけど、
もっとインタラクティブな展示とかをあのプログラム使ってやったりした
ら面白かったのにな、と言うのが残念でした。

ただ、こう言う展示及び演出が成り立つというのがPerfumeならでは、だと
思って、生身感が前に出てくると嘘臭い演出になってしまう事が多いので
すが、いい意味でのPerfumeの生身感が無い面がこういう演出とマッチして
いたんじゃないかな、と改めて感じた展覧会でしたね。

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