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もの みる うごく AR美術館/オープン・スペース 2013

ICCで見てきた二つの展示です。
 
もの みる うごく AR美術館
オープン・スペース 2013
もの みる うごく AR美術館
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
7月30日から9月1日
ARの展示です。子供向けに楽しく遊べるようになってます。
展示室の中では貸し出しの端末を使いますが、チラシやポスター等で
自分のスマートフォンにアプリをダウンロードして楽しむ事もできます。
タイトルにアプリ越しでスマフォをかざすと色が付き、言葉が飛び出し
キャラが出てくるような仕組みになってました。
Img_9414
 
 
さて、展示室内では展示専用の端末を貸りて各所にかざして楽しみます。
一番面白かったのはこちら
白鳥啓,バク・ヨンヒョ,向井丈視《ARの国のアリス》
良く見るアリスの挿絵に端末をかざすと挿絵が動く、と言う物。
結構な量のコンテンツがあったので楽しめますが、動きがもう少し大きけ
ればもっと良かったな。
Img_9411 Img_9412
 
 
そして、これも良かったのがつぼみ状態の花の絵にかざすと花が
咲いていくという物。
北村穣《モーメンツ・オブ・ブルーム》
Img_9388
 
 
他にもモノクロ立方体にかざしたり、絵にかざして画面越しの対象物の
変化を楽しむものがあります。
赤松正行《まやかしの立方体》
赤松正行《ウロボロスのトーチ》
Img_9395 Img_9400
 

 

こちらはチラシなどと同じ方の作品ですね。
大石暁規《スマイル・ワールド》
Img_9404 Img_9406

 

 

ARを気軽に楽しめる楽しめる展覧会ではありましたが、なんとなく
かざして変化して終わり、と言う感じの印象はぬぐえなかったです。
コンテンツのストーリー性が薄いというか。過去と未来を繋げたり、
アリスのストーリーをベースにしたりしているのですがそれで終わり
と言う感じで、結局は画面越しに変化することを目的にしている
感じです。コンテンツとしての魅力は、魅了する物語の一つの表現
方法、それが最適な表現方法だ、と言う見せ方ができるAR技術、
と言う見せ方が出来ればいいけどな、と思います。もっともすごく
難しい問題ですけどね、コストもあるだろうし。
ただ、今回の展示ではAR技術が必のコンテンツだとは見えなかっ
たのは間違いないです。

 

 

 

 

 

オープン・スペース 2013
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/Openspace2013/index_j.html
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
5月25日から2014年3月2日

メディアアートをまとめて見ることが出来る貴重なスペースです。
既に見えたらしくもなくなってきているメディアアートですが、上記
AR展でも書いたようにどう魅力的に見せるか、のフェーズに移っ
ている気がします。
※去年のクワクボリョウタさんの「10番目の感傷」はその点でも
 素晴らしかった。
さて今年で気になったのは
鈴木康広さんや中ザワヒデキさんの幾つかの作品など、これらは
少しばかばかしくて楽しい。
ただ、ばかばかしさをすごくまじめにやっているのが
ティル・ノヴァク《遠心力体験装置》
架空の遊園地の乗り物が実際にあったと仮定して、それらの図面
やCGでの映像を見せるのだが、これが凄かった。
あとはただただモーター間のワイヤーの間をリングが行き来する
ペ・ラン《moving objects | nº 692 - 803》
こちらも楽しかった。
同じような感じで私のツボにはいったのはオープンリールのテープ
が積み上げられてく様が美しいこちら
和田永(Open Reel Ensemble)
《時折織成 ver.2——落下する記録》 
ここらの展示はどこかアナログ感あるのがまたイイですね。
 
 
またエマージェンシーズ!のコーナーでは仕事上のデスクを戦場
ジオラマの場にしてしまった展示がありました。
エマージェンシーズ! 020
池内啓人《プラモデルによる空想具現化》
5月25日から9月1日

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