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感想メモ:狩野山楽・山雪/興福寺国宝特別公開 南円堂など京都・奈良編

手抜きまとめ記事が続いてますがさすがにkろえは少ししっかりと
書かねば、と思ったのが山楽・山雪展です。これはすごかった。

狩野山楽・山雪
京都国立博物館

興福寺国宝特別公開2013 南円堂
興福寺

興福寺 国宝館(五重塔/東金堂)

春日大社

狩野山楽・山雪
http://sanraku-sansetsu.jp/
京都国立博物館
3月30日から5月12日

京都国立博物館の山楽・山雪展、行った人達が口を揃えて良い
良いと言ってて、ま、良いだろうけど、私の好みとしてはどうかな
と、たかくくってたら、本当に凄かった。良かった。
何年か後にこの展覧会の評判が残って、あの2000年の若冲展
みたいな評判になるのでは?と言うのは大袈裟ですかね。
京狩野の真髄と言える様な山楽の大胆さ、狩野派後の画家達へ
つながる様な山雪の個性、それらが(ま、主に山雪中心ではある
が)ハッキリうたわれてる展覧会で、とにかく作品すべてが見所で
濃かった。こんな素晴らしい作品生み出すこの二人の凄さがよく
わかる展覧会でした。

そして、私が一番好きだった絵は朝顔図襖。これは山楽・山雪の
共同作品。他に凄い絵はたくさんあるが、もし、持って帰れると
したらこれが欲しい。
メインの山雪らしい独特なのに柔らかいタッチの植物に構図を
引き立たせる竹垣。斜めと縦横、あのデザイン感は凄い。構図
の大胆さは山楽か?
朝顔図襖は琳派のデザイン性にもつながる気がする様な作品
だった。バランスが凄い。山雪の描く独特で儚い朝顔に山楽の
迫力が加わるとああなるのか、と。

京狩野は江戸狩野と違い、権力から程よい距離を保てたのだろ
うか?いろいろ実験的なことや、自分のやりたい事などやって
来れたのだろうか?江戸狩野の完成度の高さとはまた違う
ベクトルがある気がする。

でも、こうなったら今度は大かがりな探幽展を見てみたい。
狩野探幽一人に注目した展覧会って2002年のやつ以来ないの
かな?それ見逃してるなー。と言うかその頃は江戸絵画にそれ
ほど興味無かったはず。王道かもしれないけどやって欲しいな、
大規模な探幽展。出光美で11月からやるやつが探幽に結構
スポット当ててるみたいですね。楽しみ。

 

 

興福寺国宝特別公開2013 南円堂
http://www.kohfukuji.com/event/detail.cgi?event_seq=00000014
興福寺
4月12日から6月2日

南円堂の特別公開。そして北円堂と合わせて見る事が出来る。
通常一年に一回しか見ることできない南円堂本尊不空羅索
観音菩薩坐像をお堂の中に入ってぐるりと見る事が出来ます。
国宝です。北円堂の運慶の仏像も見る事が出来るのが嬉しい。

 

 

興福寺 国宝館(その他、五重塔/東金堂)
http://www.kohfukuji.com/about/construction/kokuhokan.html

さて、この寺に来たら、国宝館。仏像界のアイドル阿修羅像が
ここに居ます。イケメンですよね。
あとは、あの千手観音、凄いですね。あれを作る技術のあった
当時の人々に感激ですよ。
東金堂はお堂自体も国宝。五重塔はほんとに見ていて背筋が
伸びてくるような奈良のしっかりとした建築でした。

春日大社
http://www.kasugataisha.or.jp/

はい、行ってきました。鹿も居ました。何を祈ったかって?
まぁ、いいじゃない。

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