此処カラ展
銀座の鈴木美術画廊に行ってきました。
若手の日本画家さんたちのグループ展「此処カラ」を
見てきました。
此処カラ展
http://www.suzuki-art.co.jp/info/index.html
鈴木美術画廊
5月17日から5月31日
國司華子/岩田壮平/川又聡/荒木愛/三島祥/
横尾奈美/今美礼/佐竹佳奈/長澤耕平
ちなみにこちらはフライターグの路面店のすぐそば。
フライターグ離れしてた私ですが、ちょっとまた欲しくなった。
さて、この「此処カラ」展ですが1980年前後生まれの日本画家
さん達を集めた展示になってます。
このブログでも何度か取り上げた荒木愛さんも参加。
先日私が買った作品の流れのインコを描いたものと荒木さん
お得意の果物シリーズのうちスイカを描いたものがあります。
スイカのあの不思議な立体感が良かったです。タイトルも
「緋蜜2」となんとも惹かれます。
あと、私が個人的に気に入ったのは佐竹佳奈さんの作品。
他にも今美礼さんの金地に浮かび上がる花、川又聡さんの
荒々しさの中に生きる動物や鳥、岩田壮平さんの艶めかし
いあでやかな花、横尾奈美さんの迫力のパンダなどなど・・・。
ギャラリーの方と話していたのですが、この世代の若手日本
画家は、「技術」や「手法」「材料」として日本画をやっているが
日本画と言うしきたりの呪縛にはとらえれてないので、自由に
素晴らしい表現をする人が多い(勿論、歴史や今までの作家
を踏まえた上での自由と言うのを判ってやっているのが前提)。
これからはこの時代の人たちが日本画を作っていくのだと。
そう「此処カラ」。
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