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「テクネ 映像の教室」展

東京ミッドタウン・デザインハブで「テクネ 映像の教室」展を
見てきました。最終日前日ギリギリ・・・。

「テクネ 映像の教室」展
http://www.designhub.jp/exhibition/2013/02/06-1400.html
東京ミッドタウン・デザインハブ
3月1日から3月31日

Img_5892

NHKの番組「テクネ 映像の教室」の展覧会です。
番組で今まで放映された6つの技術をコーナーに分けて紹介してます。
・ストップモーション
・影
・マルチスクリーン
・タイポグラフィ
・プロジェクション
・クラウドソーシング

各コーナーごとにその技法をモチーフにした番組内制作映像、その
技法で作成された番組タイトルムービー、そして世界の映像紹介が
展開されています。

元々こう言う映像系の展示って好きだったのですよ、私。一時期は
デザイン/アート系映像見漁ったし、DVD買い漁りましたよ。あの頃
はお金かかったなぁ・・・苦笑。

とまぁ、お金と時間を食いつぶしていたからか最近は何故かこういう
映像系に深入りするのを止めてました。まぁ、そうは言ってもネット
などで良く見ていたので、まぁ、見たことあるもの多いし、気持ちも
離れつつあるし、と言い訳してなかなかkの展覧会も行かなった。

ところが最終日前日に行ってみたら・・・やっぱりこういうの好きだ
なぁ、と改めて認識。思わず全力投球で見てしまいました。

やはりいくら幾つかは見たことがあるとは言っても知らない発見や
新たに見直す楽しみがあるのが各コーナーにあった世界の映像紹介
の内容。見飛ばすつもりがしっかりと全部見てしまいました。

 

<ストップモーション>
要はコマ撮りですね。やっぱりこの表現とても好き。デジタル全盛期
の映像技術に未だに残るアナログ手法(とは言ってもデジタル技術を
利用しながら進化してますね)。この手間暇かかる感がとても好き。
私が二次元アニメはそんなに見ないのに、ストップモーションアニメ
やクレイアニメなどが未だに好きなのもこのアナログ感ならでは。
目を惹いたのはやはり古くからの名作ノーマン・マクラレンの作品や
ヤン・シュヴァンクマイエルの作品。特にシュヴァンクマイエルの
「対話の可能性」は名作ですね。
Ph_stop02 Ph_stop04_3

 

<影>
このコーナーも好きでした(やはりアナログ感強いからかな)。
アートファンにはクワクボリョウタ「10番目の感傷(点・線・面)」
はお馴染みです(映像作品では無いですがね)。
Ph_shadow03

後、ダンサーと映像のシルエットダンス絡みが面白い田辺秀伸
「雨にうたえば-MONOBRIGHT」にも痺れました。
Ph_shadow07

手で作る影のPV「半月」SOURも良かった。
Ph_shadow05

 

<マルチスクリーン>
まぁ、、名作の「日々の音色 - SOUR」は今見ても素晴らしいです。
Ph_multi01

OK GOのPVもありました(が、OK GOは別なのが私は好き)。

 

<タイポグラフィ>
有名なAntoine Bardou-Jacquetの街を文字で表現するものなど。
Ph_typo01

ソウル・バス 北北西に進路を取れ(オープニング・タイトル)が
ここにありましたね。これはタイポグラフィと言うよりも背景の
斜線が最後にあれだったのか、が面白いと思うが。
Ph_typo04

 

<プロジェクション>
最近の流行で猫も杓子もプロジェクションマッピング。少し見飽きた
感が強いかな、と思いましたが、使い方に工夫すればやはり凄いんだ
な、と。結局、技術よりもそれを使う「発想/アイデア」によって
その技術が生きるかどうか、にかかっていると言ってもイイですね。
今が旬(実はもう過ぎたかな?)なのは間違いない。

東京駅丸の内駅舎復原工事完成記念「TOKYO STATION VISION」もあり。
丁度この日、このセミナートークショーみたいなものをやってました。

他にもアート系では夜の公園の回転遊具にそれで昼間遊ぶ子供を映し
た鈴木康広「遊具の透視法」がありました。
Ph_pro02

vjsuave Homelessの走っている車からのプロジェクションも面白い。

Davy & Kristin McGuire「The Icebook」紙(?)の模型の家に映像の
マッピングを映すもの。模型のアナログ感と相まって良かった。
Ph_pro07

小林賢太郎「Paddle」は映像を使った一人芝居。人体と映像は最近は
ライブや演劇などで使われてますね。更に進んで体の動きを読み取っ
たリアルタイムマッピングなどもあるみたいです。
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Amon Tobin「ISAM Live」のステージセットはとにかくカッコいい。
Ph_pro09

 

<クラウドソーシング>
最後に今のデジタル技術の旬ともいえるのがこちら。
男性があるポーズをして、見ている人が同じポーズをしたものを組み
合わせ一つの作品にしたり、見ている側も巻き込んだ作品が多い。
ファンタジスタ歌麻呂×池田一真、livetune adding 中島 愛「Transfer」
のMusic Videoもありました。
Ph_crowd01 Ph_crowd06_2

 

と、まぁ、本当にじっくり見てしまい、とても面白い展示でした。
まぁ、映像好きでないとじっくり見ないかもしれないけど。

見ていて改めて思ったのは、基本は私はアナログ的なものが好きだな
と。映像系から少し距離置いたのもデジタル技術前面が強くなって
きたからかもしれない。でも、技術はデジタルを使っていても、
見せ方や発想がアナログか方面からの発信であればイイな、という
物も多かったです。やっぱり私は映像系好きだな・・・。
これにはまると時間とお金が飛んでいくのよね・・・。
(でも映像系のアート作品は必ずしもそうでないものが多いのよね)

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