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シャルダン展

シャルダン展 - 静寂の巨匠
三菱一号館美術館
9月8日から2013年1月6日
http://www.mimt.jp/chardin/?

フランスの静物画巨匠、と言う事ですが名前は聞いたことがあったもの
の作品は見たことが無い方でした。

初めの初期の静物画コーナーでは正直その良さは判らず・・・。
地味だなぁ、同じような構図ばかりだなぁ、同じような色の背景ばかり
だなぁ、と・・・。
ま、緻密なのは判るんですけどね、的であまり惹かれませんでした。
この段階での感想はと言えば「ウサギが好きなのね、ウサギが」位で。

途中で時代が変わり風俗画に入ったあたりでなんなく明るい感じに
なってきます。色合いは決して明るくはないのですが雰囲気が仄か
に明るいイメージなのです。
ここでの見どころは「羽根を持つ少女」でしょうか。

風俗画を経て再び静物画へ戻ってきたシャルダン。後期の静物画は
これまた初期のころと色合いは似ているのにイメージが明るくなって
いるのですよ。

途中の説明にありましたが2度目の結婚で迎えた奥さんがお金持ち
で、生活が裕福になったり、描く物自体がイイものになったりした、
そういうところからの影響ですかね・・・人間余裕が必要ですね。

ここの目玉は幾つかありますが・・・

静物画の巨匠と呼ばれた居たのに花のみを描いた絵はほとんどなく、
現存するのは一点のみだそうです。
その唯一の作品「カーネーションの花瓶」があります。

また、最高傑作とうたわれている「木いちごの籠」も良かった。

という感じで初めのほうで流して見ようかなぁ、的に思っていたこの
展覧会ですが、後半にいくにつれてグッと面白くなってきました。
前半の重く静かな感じが好きな人もいるとは思いますが。

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